2008年01月06日

歩いて1分のところにあった文具屋

 我が家から歩いて1分くらいの所に文房具店がありました。駅と反対方向なうえに、基本的に平日の日中しか営業していないため、10年住んでいるにも関わらず、使う機会は数回しかありませんでした。ただ、店の雰囲気は、昔通った「学校近くの文具屋」で、行くたびに、懐かしさを感じていました。
 ところが、先日、ネットの地域情報を見たら、そこが閉店した事を知りました。まあ、営業時間の点ではコンビニに勝てないし、品揃えの点では、一駅隣にいくつかある大型店に勝てないので、ある意味仕方なかったのかもしれません。実際、自分もほとんど使わなかったわけですが、なくなった事を知ると、やはり寂しいものがありました。
 それにしても、家から歩いて1分の所にある店の閉店をネットで知ったわけです。ネットの便利さ・近所の事が分からない、の双方において、現代らしい話だ、とも思いました。

2008年01月06日 21:06