2007年12月04日

他人に感動を伝える

 1990年代はプロレスにかなりハマり、月刊誌を二つ買っていた時期もありました。それからいろいろあって離れてはいましたが、スカパーのプロ野球セットでG+が見れた事もあり、毎週月曜および、特別中継のノアは可能な限り見ていました。
 そんな中、昨年、小橋選手が腎臓ガンで離脱したと聞いて驚き、しかも片方の腎臓を摘出しながら、リング復帰を目指すと聞いて、再び驚きました。
 そして二日には復帰戦がありました。諸事情により、生中継は入場シーンしか見れず、深夜の再放送での観戦となりました。その中で、「病み上がり」という事を感じさせない小橋選手の戦いぶりは、強く心を揺さぶられました。さらに、同じく大病から復帰した経験を持つタッグパートナーの高山選手、さらには長年の仲間である小橋選手に対し、容赦ない攻撃を加え、最後は、通常以上の必殺技を出して勝利した三沢選手と秋山選手の戦いぶりも、これまた素晴らしいものでした。
 久しぶりに「他人に感動を伝える」という姿を見たように思いました。小橋選手は大変な闘病が続くでしょうが、これからも頑張り続けてほしいものです。

2007年12月04日 01:26