2007年11月15日

電車待ちついでに「里帰り」

 実家の近くで仕事がありました。その後にも別の出先での仕事を入れていたのですが、予定より早く最初の仕事が終わったため、15分ほど余裕ができました。
 普段なら、どこかの喫茶店で時間をつぶすところです。しかし、駅から歩いて5分のところに実家はあります。ならば、5分でも慣れた所で過ごそうと思い、急遽「里帰り」を実行しました。
 しかし、電話を入れたところ誰もいませんでした。事前に連絡を入れていれば誰か待っていてくれたかも知りませんが、元々行く予定ではなかったのですから仕方ありません。一応、中で5分ほどくつろいだ後、再び駅に戻りました。
 一人きりで5分いただけですが、喫茶店などで30分くらい休むよりも、疲れが取れました。
 普段も1~2ヶ月に一度は顔を出してはいます。しかしながら、「定例行事」となっている上に、さほど遠いところにあるわけでもないため、「日常生活の一部」という感じでした。したがって、他の人が言う「故郷のありがたさ」という感覚が今ひとつ分かりませんでした。しかし、今回の5分間のおかげで、少しはそれが分かったような気分になりました。

2007年11月15日 00:49