2007年10月01日

アクアライン

[ 交通 ]

 朝は会社で、午後は房総半島で仕事、というスケジュールでした。そこでアクアラインを通るバスで移動しました。先週のスカイライナーに続いての「幕張本郷に住んでいれば普通は使うことのない交通機関の利用」です。
 東京駅を出たバスは首都高速を走ります。羽田空港あたりまでは、普通の車窓風景でしたが、川崎からアクアラインへの分岐点を越すと、突如雰囲気が変わりました。
 それまで、前にも横にも、何らかの車が走っていました。しかし、その他の車が急に見えなくなったのです。そしてそのままアクアラインのトンネルに入ったのですが、相変らず車の姿が見えません。

 しばらくして、やっと一台の車が見えたときは、なんかホッとしました。
 空いているおかげで、渋滞知らずで一気に東京湾を渡れました。それ自体はいいのですが、やはりこの車の少なさには驚かされました。一人で運転していたりすると、怖くなったりするのでは、などとまで思いました。
 房総半島に渡った後の風景は、以前と変わらないものでした。かずさアークも相変らず、建築物は増えていませんでした。開通前に言われた「アクアラインによる房総半島の発展」は、相変らずなされていないようです。まあ、あの通行量を見れば、当然とは思えますが・・・。
 貴重な経験はできましたが、改めて「こんなもん造る必要があったのだろうか」という思った、初のアクアラインでした。

2007年10月01日 23:43