2007年09月08日

深夜に聞く空虚な謝罪

[ 交通 ]

 台風は去っていきましたが、総武線各駅停車は三鷹で事故があったとかの事で、えらく遅れていました。そしてホームで待っていたら津田沼行きが来たので、とりあえず乗りました。終点近くなると、車掌さんがやけに謝り始めました。事故の影響で、続く列車はかなり遅れるとの事です。何でも、津田沼到着後、その先に行くには、15分くらい待たねばならないとの事です。
 というわけで車掌さんは丁重に謝っています。しかしながら、その電車に乗った我々は0時45分頃に津田沼駅のホームに降ろされました。
 午前中の遅れは天災だから仕方ありません。しかし、この夜の遅れは、事故という鉄道会社の過失です。ならば、深夜の駅で15分待たせるような迷惑をかけずに、この電車を千葉行きに臨時延長すればいいでしょう。
 しかし、ホームでも謝りの言葉は何度も聞きましたが、結局、電車はそのまま車庫への去っていきました。いつもながら、この鉄道会社の「謝罪の言葉」には何の中身もないよな、と思いながら、深夜の津田沼駅ホームで時間を過ごしました。

2007年09月08日 17:21