2007年08月25日

正露丸

 夏ばてなのか、前日のムチャ呑みがたたったか、朝起きたらひどい腹痛でした。あまりにきついので、正露丸を飲む事にしました。通常なら、あのきつい香りと味は、顔をそむけたくなるほどのものがあります。ところが、腹痛がきついせいか、あのにおいが鼻に入ると、むしろ気持ちが落ち着きました。さらに、口の中に広がる味も、美味と感じました。
 「辛さを救ってくれる」という心が、臭覚と味覚を変えたのでしょうか。それとも、体が欲しているために、そのような感覚になったのでしょうか。
 このまま、この状態が続くと「正露丸中毒」にでもなるのでは、などと冗談半分に思いました。もっとも、正露丸の効果は抜群で、飲んでしばらくすると腹痛は収まったので、それ以上飲む必要性は生じませんでしたが・・・。

2007年08月25日 22:58