2007年06月20日

一串10円

 最近行きつけになった店が「定価100円の串を本日に限り10円」という企画をやっていました。元々安いため、普段から入るのにも注文するのにも一苦労、という店です。そこがこのような企画をやるのでは、ちゃんと店に入れるのか?と不安になりつつ向かいました。
 そして店のほうは予想通り。遠くから見ても店の前に人垣ができているような感じでした。そしていつも以上に苦労して注文をすると、その「10円串」が出てきました。とはいえ、乗っているのが紙皿になっている以外は、見た目も味も普段と変わりません。
 職場の仲間と二人で行き、そこそこ飲んでいたのですが、お勘定を頼んだら「1,300円」との事。一瞬、何事かと思いました。それにしても、これまで何百回も飲みに行きましたが、逆はあっても、「請求金額が安すぎて驚いた」というのは初の経験でした。ちなみに本当の請求額は二人で3,000円弱。もちろん、飲み食いした量を考えれば、これでも十分破格です。
 なかなか貴重な物を食べることができました。あと、その繁盛ぶりをみて、これで固定客が増えるなら、今日の値引きも企画宣伝費として元が取れるのだろうな、と感心させられました。

2007年06月20日 01:26