2007年02月25日

15年たって初めて気になった事

 15年ほど前、ある日パソコンを見たら、画面上で奇妙な模様が動いていました。そばにいた人に尋ねたところ、「パソコンは、同じ画面をずっと表示させているとモニタに画面が焼き付いてしまう。これはそれを防ぐために同じ画面をずっと表示させないスクリーンセーバーというものなんだ」と説明されました。
 それから、時が経つにつれてパソコンと接する時間は増えました。当然ながらその間に、スクリーンセーバーは何千回となく見た「日常どこでも見るもの」となっていました。

 ところが、今日になってふと「スクリーンセーバーを使わなかったために、画面が焼き付いたモニタなど、本当に存在するのだろうか?」という疑問が沸きました。そこで検索をかけて見たところ、中古モニタ販売サイトなどで「焼き付きあり」という表示がある商品がありました。拡大画像を見たら、確かに一部が変色していました。「なるほど、これが『焼き付き』というものか。やはりスクリーンセーバーの効果ってあなどれないのだな」とちょっと感心(?)してしまいました。
 ちなみに、私自身はスクリーンセーバーには何のこだわりはありません。昔は一応、デフォルトの中から「時計」などを選んでいましたが、ある時期からそれすら面倒になって、今では全てPCのデフォルト設定のまま使うようになっています。

2007年02月25日 00:32