2006年11月04日

携帯の損益分岐点

 3月末に新規契約したばかりの携帯を紛失してしまいました。購入10ヶ月未満の「買い増し」は非常に高くつくのを知っていたので、ドコモショップに解約の相談をしに行きました。すると、「紛失の場合は、10ヶ月以上の料金で買い増しができる。新規の場合、事務手数料のみならず、いちねん割引の解約手数料もかかる」と言われました。
 そこで、試算を依頼したところ、9千8百円以上の携帯を買うなら、ドコモショップで買い増しの手続きをしたほうがいい、と言われました。
 最新機種へのこだわりもない上に、携帯番号を知らせている人はさほど多くなく、番号が変える事による不利益もありません。そこで、当初の予定通り、9千8百円以下の携帯を新規購入することにしました。

 昨日、秋葉原に行った際に調べたところ、902iなら3千円程度で買える、との事でした。7ヶ月前に買った時は、安くて2万8千円くらいだった機種です。毎度の事とはいえ、携帯の値下がりというのはすごいものです。
 とりあえず、どの902iにするかを考えてから出直そうと思い、帰宅して調べました。そして今日、千葉に買い物に行ったところ、ちょっとのぞいた小面積の携帯専門店で、昨日の調査の結果「本命」にしいていた機種が、無料で売られて(?)いました。もちろん、無料にするためにはいくつかの条件があるのですが、その条件も、7ヶ月前に秋葉原のヨドバシで前の機種を3千円で買ったときより面倒でありません。
 これ以上安くなるわけがないので、即座に購入を決定。購入の際に色々な「携帯販売の裏技」を知ることもできました。
 先日なくした機種は、機能はもちろん、他の様々な点で不満だらけだったので、今回の買い換えは様々な意味で「成功」でした。もっとも、携帯のみならず、秋に入ってから少なからず重要な落とし物をしています。それ自体は非常によろしくない事なので、この「成功」を喜ぶわけにはいかないのですが・・・

2006年11月04日 21:59