2006年07月03日

酒盛りに適した駅?

 毎晩、帰りは西船橋駅で乗り換えています。その時に乗った車両によって、乗り換え通路は変わります。さらに乗り換え時間が少々長い場合は、エキナカの本屋に寄ったりすることもあります。
 というわけで、駅構内の色々な所を歩くわけですが、毎晩必ず、缶チューハイもしくは発泡酒を片手に談笑している一団を見受けます。場所は様々で、中には踊り場のほんのわずかな隙間を占拠して酒盛りをしている人々もいます。また、年齢もたいていは中高年の男性達なのですが、たまに若い人がいたりします。「駅の片隅に缶チューハイで」などと言うと、かなり金銭的に窮している印象がありますが、服装を見ると「普通の仕事帰り」人がほとんどです。
 もちろん、基本的な理由は格差拡大による低賃金化のため、「飲み屋に行く金も勿体ない」というものなのでしょう。しかし、あの盛況ぶりを見ると、この駅に「構内で酒盛りをしたくなる何か」があるのでは、とも思ってしまいます。その連日の盛況ぶりを見ていたら、「立ち飲み屋」ならぬ「立ち缶チューハイ屋」でも開くと儲かるのでは、などとまで思ってしまったほどでした。

2006年07月03日 23:10