2006年06月16日

「エキナカ」ならでは

 乗り換えで使っている西船橋駅には「駅ナカ」の書店があります。なかなか品揃えが多い上に、乗り換える総武線のホームに直通するエレベーターがすぐそばにあるので、乗り換え時間がある時は、よく寄っています。
 普段は見るだけなのですが、今日はちょうど買いたい本があったので手にとってレジに向かいました。するとレジは大行列でした。乗り換え時間を有効に使うつもりが、並んでいるうちに電車が一本行ってしまいました。そしてやっとの思いで支払いをすませて振り返ると、自分の後ろにもまた行列ができました。本屋には何千回と行っていますが、ここまでの行列を見たのは初めての事でした。
 3路線が交差するという交通の要衝の「駅ナカ」ゆえの繁盛なのでしょう。駅から歩いて1分の所の本屋が潰れ、それ以降いまだに本屋がない我が地元の幕張本郷とは偉い違いです。それだけ「改札内」には集客力がある、という事なのでしょうか。
 よく、報道で「駅ナカ」が繁盛しているというのは聞いていましたが、これほどまでとは思いませんでした。この勢いなら、そのうち、乗り換え駅の中に、2階建ての本屋が開業する日もくるかも、などとまで思いました。

2006年06月16日 23:48