2006年04月10日

100%そちらの責任なのに

[ 交通 ]

 朝、駅に行ったら、改札の前に行列ができていました。放送を聞いてみたら自動改札機の故障との事。仕方がないので有人改札を通りました。
 今日は出先で仕事のため、出る駅もJRだったのですが、自動改札を出ようとしたら「入場記録がないので通れません」との表示が。これまた仕方ないので有人改札に行こうとしたら、門が閉まっている上に、入場側も何人か並んでいます。中央線が遅れたために遅延証明書を求める人たちのようです。待っているときりがないですし、自分は時間に余裕があるために遅延証明はいらないので、待っている人の脇から定期を見せたら、やっと門を開けてくれ、出ることができました。
 言うまでもなく、乗車においても降車においても、私は何ら問題を起こしていません。自動改札が壊れたのも、中央線が遅れたのも全て先方の責任です。にも関わらず、何でこちらが並ばされ、迂回させられ、門に遮られて待たされるのかと、非常に疑問が残りました。しかも、これは毎度の事で、全然変わっていません。
 数年前から、この手の遅延があると、翌日に、車内放送で「昨日はすみませんでした」と車掌さんが言うようになっています。しかし、遅延などの原因は車掌さんの不手際ではありません。そんな当事者でない社員に謝らせるように命令する暇があるなら、もう少し自ら構築した仕組みや電車遅延が原因が発生した当日に、客がこうむる迷惑を最小限にする方法を考えてほしいものです。

2006年04月10日 22:25