2005年12月07日

睡眠学習効果?

 朝、電車の中で、ヘッドホンから音が漏れるほどの音量で音楽を聞いている輩がいました。非常にうっとおしかったのですが、前の晩に夜更かししていた事もあり、いつの間にか寝てしまい、気づいた時は、その輩も下車していました。
 そのまま、普通に出勤して仕事を始めたのですが、なぜか妙に気がささくれます。何十回も処理しているあやしげな業者の売り込み電話で切れそうになったり、これまたよくある非常識メールに対しても、普通に処理すればいいものを、論駁してしまいたい衝動にかられたりしました。
 そこで、そのテの仕事は後回しにして、感情を刺激しないような業務を先にこなしました。そして、昼休みを終えたら、なんとか通常の精神状態に戻っていました。
 我ながら不思議に思い、原因を探してみました。前日まで遡っても、公私ともに精神が不安定になる要因は思い当たりません。唯一思い当たるのが、朝方の電車での出来事でした。寝ている間は気づきはしませんが、当然ながらその騒音は耳に入ります。それが無意識のうちに精神に悪影響をおよぼしたのだろうか、と思いました。
 やはり、「どうせ寝るのだから」と諦めずに、そのような輩には注意すべきなのかもしれません。もっともただでさえ非常識なわけですから、逆ギレされる危険性も少なからずあるのですが・・・。難しいものです。

2005年12月07日 23:20