2005年11月22日

絶妙のダイヤ?

[ 交通 ]

 つきあいで遅くなり、23時過ぎに帰途につきました。私の使う中央・総武線各駅停車は、日中は直通運転をしますが、深夜になると、中央線は東京行きとなり、御茶ノ水で乗り換える事になります。御茶ノ水駅では、大半が総武線に乗り換え、東京行きはかなり空いており、総武線は発車時点では満員に近くなります。にも関わらず、このダイヤ構成は何十年も変わっていません。
 しかも今日は特に運が悪く、千駄ケ谷駅で5分以上待ち、しかも御茶ノ水駅で待っていたのは我が家には行かない津田沼行き。これがしばらく待った後発車し、快速乗り換え駅の錦糸町では、私の乗った電車が到着した直後に快速が発車していきました。この快速に乗れば、もう一本前の千葉行きに津田沼で乗り換えられます。それが、ホーム構造の悪さと接続を全然考えないダイヤのおかげで、千駄ケ谷23時10分発に乗っても、24分発に乗っても、到着時刻は同じになってしまいます。
 特に、錦糸町駅の絶妙の(?)発車タイミングを見た時は、「幕張本郷以遠に行く客に最大の不便さを感じさせるように工夫してダイヤを作っているのだろうか?」とまで思ってしまいました。
 競合路線が実質的にないに等しいためにこんな利便性と縁遠いダイヤを組んでいるのでしょうか。まあ、競合路線を意識しすぎて過密ダイヤを組み、大量の死者が出るような事故を起こされるよりはこちらのほうがずっといいのは確かですが・・・。

2005年11月22日 01:33