2005年11月15日

千歳飴

 今日は七五三でした。そのためか、帰りの電車の向かい側の席は、千歳飴を食べている兄弟がいました。しかし、食べるのにえらい苦労をしています。
 その姿を見て、自分が子供の頃、千歳飴を食べた事を思い出しました。何度か食べましたが、一度として楽に食べれた事はありません。堅い上に粘り強いので、なかなか噛み切れないすぐ歯にくっつきます。しかも、甘さが半端でないので、噛むのを諦めてなめていると、口のなかがゴワゴワしてきてしまいます。子供ですから、甘いものは大好きでしたが、こと千歳飴については、いい思い出がありません。自分の七五三から約30年後に、同じよう千歳飴で苦労している少年たちを見て、その事を思い出してしまいました。
 そしてついでに、「なんで千歳飴はあそこまで食べにくい構造になっているのだろうか。もしかして、子供が甘いものを食べ過ぎないように、という教育的な意味でも含まれているのだろうか」とまで思ってしまいました。

2005年11月15日 23:41