2005年09月15日

見ず知らずの人に同情

 目の前でいきなりきつい口調での糾弾が始まりました。なんでも、ある人が嫌いで、食事で同席するのも嫌なのだそうです。その人間関係が実際にどうなのか分かりません。しかし、そこで糾弾されているに対しては、ちょっとした同情みたいなものを覚えました。
 なぜなら、その糾弾は、電車の中で携帯に向けて行われているからです。普通は、電車の中で携帯が鳴ったら、声量を下げて「電車の中」である旨を伝えてなるべく早く切ろうとするのですが、目の前の人にはそのような素振りもありません。このような神経の持ち主と人間関係で対立した場合、相手が一方的に悪い、という事はありえないでしょう。
 というわけで、電話口で糾弾されている見ず知らずの人に同情を覚えたわけです。それにしても、ここまで無神経な人は久々に見ました。

2005年09月15日 23:50