2005年04月21日

分差

 津田沼パルコの地下1階のエレベーター前に、世界各国の現時刻をそれぞれ時計で表示しているパネルがあります。ところがこの時計、微妙にずれており、東京で19時45分の時にロンドンでは10時44分だったりするのです。
 この各所の分の違いが気になって、本来の表示目的である「日本との時差」のほうまで気が廻らないほどです。というわけで、その分の狂い具合を面白がって見ているうちに、パネルの隅に「連絡先」が書かれているのに気づきました。よく見てみると、03-***-****という1991年以前の東京23区内の番号が書かれていました。という事はこの時計、14年以上放置しておいて1分前後の狂いしかない事になるのかもしれません。だとしたらかなり凄いのかも、などとも思いました。
 その長持ちする技術に感嘆(?)しつつも、どうせ狂わせるなら各所がそれぞれ時差+1分ずつずれて表示されれば美しいだろう、などとも思っています。

2005年04月21日 23:53