2004年09月28日

無言の圧力

 比較的空いている時間帯に電車に乗りました。ある駅から、長身の青年が乗ってきて、私が座っている前に立ちました。立ったまま、ひたすら携帯でメールを打っています。私の隣の席が空いたにも関わらず、気づかないのかずっと携帯に集中しています。車内には他に空席があり、車内で立っているのはその青年のみ。
 別に、満員電車で座っていて、前に誰かが立っていても別になんとも思いません。しかし、この状態には、とてつもない閉塞感がありました。結局、ついに耐え切れずに、別の席に移りました。移動先からその青年を見ていたら、それまで他の空席には目もくれなかったにもかかわらず、私のいた席に座っていました。よほどあの場所が好きだったのでしょうか。いずれにせよ、えらい圧力を感じだ10数分間でした。

2004年09月28日 23:26