2009年08月26日

1安打勝利で連勝

 千葉で行なわれた、千葉-福岡は小林宏之投手と神内投手が先発。今日はサブロー選手がスタメンを外れ、復帰2戦目で本日が誕生日の今江選手が今季初の三番に入りました。そして、対左という事で、堀選手が八番一塁に、早坂選手は今日も中堅で九番に入っています。
 初回、小林宏投手は2死からオーティズ選手に内野安打されますが、0点に抑えます。
 その裏、先頭の西岡選手がストレートの四球で出場しますが、そこから2死になり、さらに盗塁失敗で、結局三人で終わります。

 前の登板で3回6失点KOなど、不本意な投球が続く小林宏投手ですが、今日は球が低めに集まります。2回から3回にかけて四者連続三振を奪うなど、福岡打線を抑えます。
 一方、神内投手の前に、千葉打線はフライの山という感じで打ち上げ、最初の一巡で6フライで無安打に抑えられます。
 続く4回も先頭の西岡選手が二飛に打ち取られますが、続く竹原選手が四球を選び、この試合二人目の走者を出します。すると、続く今江選手のチーム初安打が左翼席に飛び込む8号2ランとなり、千葉が先制しました。
 援護を貰った直後の5回も小林宏投手の投球は低めに集まり、三者凡退に抑えます。
 ところが続く6回、先頭の明石選手の打球が右翼席に。これがファームでもここ2年本塁打がないという明石選手のプロ初本塁打となり、1点差に迫られます。
 さらに1死後、安打と四球で1・2塁と、長打が出れば逆転、という状況を作ります。しかしここでオーティズ選手、さらには小久保選手を抑え、リードを守ります。
 その裏、先頭の早坂選手が四球を選ぶと、福岡は1安打2失点の神内投手を降板させます。その継投陣に対し、千葉打線は走者を出せません。
 7回に10個目の三振を奪った小林宏投手は8回二死から本多選手に安打さらには盗塁を許します。しかし、続く川崎選手を三振に打ち取り、これがこの試合12個目で、かつ通算千奪三振となりました。結局、この回で降板しましたが、4安打1四球1失点という好投でした。
 その裏も打線は三者凡退に終わり、1安打のまま最終回を迎えます。
 そして9回はシコースキー投手が登板。いきなりオーティズ選手に安打されますが、盗塁失敗もあり、結局三人で終わらせて試合終了。珍しい1安打での勝利を達成しました。また、昨日に続き、安打数より多い得点となっています。
 試合終了後は、恒例の右翼席前での万歳後に今江選手に対し、スタンドから「ハッピーバースデー」の合唱が行なわれていました。観客数は1万8千3百人ほどでした。

2009年08月26日 23:41