2009年03月25日

出来るのなら最初からやってくれれば・・

 職場のプロバイダはOCNを使っています。したがって、全国各地にある事業所でネットにつなぐには、いちいちアカウントを取らねばなりません。
 まあ、取得するだけならいいのですが、取る際に注意が必要なので困ります。OCNのアカウントは、接続形態によって異なります。したがって、ADSLからBフレッツにする時はもちろんですが、同じBフレッツでも、ファミリーとマンションで異なりますし、さらに従来のものと、プレミアムだのネクストだのといった新方式でもアカウントが変わります。
 家で使っているプロバイダのアカウントは、ADSLだろうとどの種類のBフレッツだろうと同じので使えるため、最初はその設定が理解できず、えらい目にあったこともありました。

 アカウントの取得はOCNと代理店契約している仲介業者に任せていたのですが、これがまた使えません。かなりしつこく「Bフレッツファミリーの普通のやつ」と言って頼んだのですが、なぜかプレミアム用のアカウントを取得してきて、そのために現場でネットにつなげない、などという事もありました。
 辟易しながらも、間違えて取られたアカウントを、OCNのサイトで契約変更していたのですが、ある日、奇妙な事が起きました。
 OCNのアカウントは「****@○○○.ocn.ne.jp」となっており、「○○○」の部分で接続形態を判別します。たとえば、普通のBフレッツファミリーならば「bff」で、プレミアムなら「fpm」となります。
 それまでは、その法則で新アカウントが払い出されていたのですが、その日に限って「one」という見慣れぬ文字が入っていたのです。
 別のサービスに変更したかと思い、電話で問い合わせたら「それは、どの形態の接続方式でもつながるアカウントです」と言われました。
 まあ、色々な事情があるのですが、散々苦労してきた身としては、「ならば、最初から、全部のアカウントをそうしろよ」と思わざるをえません。これで便利になるのは確かなのですが、これまでの苦労を思い起こし、脱力感みたいなものまで感じてしまいました。

2009年03月25日 23:49