2008年03月04日

降られる街

 出張で鹿児島に滞在しています。もちろん、仕事なので、街の様子を見る時間はありませんでした。とはいえ、食事では薩摩揚げをはじめ、鹿児島ならではのものをいろいろと食べることができ、それなりに堪能しました。
 なお、昨日書いた「タスポ」ですが、煙草の自販機を見る機会がありませんでした。唯一、意識できたのは、空港から市内に行くバスの車窓で見たスピード写真撮影機にあった「タスポ対応」という表示だけでした。これについては、明日の宮崎に期待、といったところでしょうか。
 ちなみに、鹿児島には18年前の夏に一度来た事があります。その時は、桜島に行った後市内を観光するつもりだったのですが、桜島を見たときに大量の降灰にあい、そのあまりの厳しさに予定を変更し、市内に戻ってすぐ博多行きの列車に乗ったものでした。ある意味、「逃げ帰った」ようなものですが、このような経験は現時点では最初で最後です。
 ただ、灰が市内に降るのは夏だけとのことで、今日は降灰はありませんでした。ただ、朝は全国的な黄砂で自動車は砂だらけになったとの事でした。また、ちょうど空港から市内に着いた時は、雨に降られました。
 18年の時を隔てての再訪でしたが、相変らず自分にとっては「降る」のと縁がある街だったようだな、と思いました。

2008年03月04日 01:01