2008年01月08日

「大使」の認定基準

 駅構内を歩いていたら、「讃岐うどん大使」と書かれた堂々たる看板を見かけました。かかっているのはJRがやっている讃岐うどん屋です。何でも、原料供給で本場の業者と提携しているとの事でした。別の駅の店舗でも看板を見ましたから、チェーン全体が「大使」の認定を受けているようです。
 しかしながら、少なくとも私が食べた限りでは、普通の「安価な讃岐うどん」でしかありませんでした。ちなみに、私が入った店はフードコートの一角にあるのですが、店内ではフードコート共通でバイト募集をしていました。いくら本場の材料を使っているとはいえ、隣接する異なる業態の飲食店とかけもちみたいな感じで、「大使クラス」のうどんを作れるのだろうか、とも思いました。
 その後、街中で同じ看板を掲げている別の店を見かけました。しかし、おかげで、その看板と店に権威を感じることはできませんでした。

2008年01月08日 23:23