2007年03月01日

懐かしの感覚

 仕事で電話する相手の大半は若い女性です。などというと自慢話でもしたいのか、と思われるかもしれませんが、全くもってそのような事はありません。いろいろあって、私にかかってくる電話の大半は苦情電話です。若い女性だろうとおじさんだろうと、怒られてしまえば何ら変わりがありません。おかげで、いろいろな「人の怒るパターン」を習得することができました。

 そうやって、若い女性の怒りの電話の集中砲火を浴びていると、ふと昔の事を思い出しました。10数年前の一時期、「ギャルゲー」をやりこんだ時期があったのですが、そのゲームでは、主人公が女性に不評を買うと、そのキャラの心理状態に爆弾が出てきます。そして、それが破裂すると、その女性のみならず、他のキャラにも不評を買ってしまい、最悪な状態になると、女性キャラに会うたびににらみつけられる羽目になります。
 いろいろあって、苦情電話が増える時の状態は、その「爆弾が登場した」状態と似ています。そして、破裂でもしたら、より厳しい怒りの目をむけられる(実際は電話越しなので目は見えませんが)状態になるのも同じです。
 そういうわけで、かつてハマッたゲームの感覚を、久々に感じることができています。できれば、そんな感覚は二度と味わいたくはなかったのですが・・・。

2007年03月01日 01:01