2007年02月14日

目的と手段

 出勤時の電車では原則として寝ています。そして、ついつい深く眠って寝過ごしてしまうことがあります。その対策のために、下車駅の到着予定時刻で携帯のアラームを鳴らす事を始めました。
 電車がダイヤ通り走れば何時に着くかは携帯で検索すればわかります。ただ、通勤時には定刻通りに電車が動くことはまずありません。そこで、ある程度の遅れを見越して何時に鳴らすかを決めます。加味する要素は、他線の事故情報から天候まで様々です。それらを元に推測した到着予定時刻が的中した時は、かなりの爽快感があります。
 先日、予想が完全に的中し、下車駅にさしかかった瞬間にアラームが鳴りました。ただ、その日は、前日によく寝たせいか、電車内では眠っていませんでした。その時、ふと「ここまでぴったり的中したのに起きていたとは勿体ない。寝ていれば喜びも倍増だろうに・・・。などと思っていました。
 というわけで、本来の目的である「寝過ごし防止」とは大幅にズレてしまいましたが、この「到着予定時刻あて」は、毎朝のささやかな楽しみとして続いています。

2007年02月14日 22:44