2005年11月01日

自己証明の難しさ

 約10年ぶりにレンタルビデオの会員になりました。申し込み時の身分証明には健康保険証を使ったのですが、「今回はこれで貸し出しできますが、次回に住所確認書類を持ってきていただかないと正式に入会できない」と言われました。なんでも、最近3ヶ月以内に発行された「住民票写し・公共料金の領収書(住所記載のもの)・国税または地方税の領収書または納税証明書・社会保険の領収書」のいずれかが必要とのことです。
 勤め人のため、税金や社会保険は全て給料からの天引きですし、電話代なども全部郵送のはやめています。一瞬、困りましたが、家計関係のものがを雑然とまとめている所を探したら、電気料金の口座振替払の領収書のみ、住所が記載されていました。そこにはガスと水道もありましたが、最近の世相もあって、いずれも住所の記載はありません。
 とりあえず今回はこれで助かりましたが、この時勢だといつ電力会社が水道やガスに倣うか分かりません。「もしそうなったら、来年はレンタルビデオの会員更新のために住民票を取る破目になるのだろうか・・・」などと思いました。

2005年11月01日 22:51