2005年04月15日

「書く」と「打つ」

 パソコンをやり込んでいる人と結婚した知人が、夫婦でサイトを開設しました。彼も文章を載せているのですが、長い文だと画面上では上手く作れないとのこと。そのため、手書きしたものを奥さんに打ってもらっているとのことで、奥さんに手間をかけて悪い、と言っていました。
 実は私はその正反対。10代の頃まで、手書きで文章を作っていたのですが、当時は何度も文章を書き直し、消しゴムのかけすぎで紙を破いた事もあるほどでした。20歳の頃、初めてワープロを使った時の、切り張りで文章を簡単に編集できると知った時の驚きと喜びは今でもよく覚えています。したがってワープロが故障した時の損失感と不安感はかなりのものでした。
 その後、キーボード依存は進み、今ではちょっと複雑な伝言メモでも、手書きではまとまらないので、打ち出すほどになりました。万が一の時の事を考えるとかなり困ったものですが、現状では治しようがないので、あきらめています。

2005年04月15日 23:57