2004年11月16日

年とともに変わる悪夢

 子供の頃に見た悪夢の中で今も良く覚えているのがいくつかあります。内容は「高いところから自分が落とされる・他人が落とされるのを見る」というのと「化物に襲われる」というのに大別されます。
 それに対し、成人してから見る悪夢には上記のようなものはなくなりました。代わって見るのが「嫌いな奴に不愉快な目にあわせられる」などと言った現実味の高いものです。ある意味、子供の頃の悪夢は目が覚めれば平和な日常に戻るわけですから、悪夢もそこで終わりです。しかし、最近見る悪夢の場合、目が覚めて出勤するとそこでまた「悪夢の主役」に会ったりする事もあるわけです。そう考えると、まだ昔の悪夢のほうがマシだったと言えるのかもしれません。
 もっとも、今になっても「墜落」だの「化物」だのといった夢は見たくはありませんが。

2004年11月16日 23:31