2009年08月19日

借金20で単独最下位に

 千葉で行なわれた、千葉-合併球団は清水直行投手と近藤投手が先発。今日は早川選手が二番中堅でスタメンに入り、三塁には塀内選手が、指名打者には橋本将選手が入りました。
 初回、先頭の西岡選手が歩き、内野ゴロで二塁に進みますが、先制はできません。2回も1死から橋本将と里崎選手が連打しますが、ここも後続がありません。
 清水直投手は2回まで1安打無失点でしたが、3回に先頭打者に安打されると、犠打と安打で1・3塁となり、阿部選手の適時打で先制されます。

 その裏、千葉も西岡選手と早川選手の連打で無死1・2塁と同点機をつくりますが、サブロー選手が倒れた後、大松選手が併殺で無得点。前のこのカードでは好調だった3・4番が今日は機能しません。
 4・5回を三人で抑えた清水直投手は6回、先頭打者の安打の後、犠打と安打で1死1・3塁という、先制された時と同じ状況を作ってしまいます。しかし、ローズ選手を2-3から歩かせて満塁にしたものの、続くフェルナンデス選手を併殺に打ち取り、追加点を許しません。
 危機を凌いだその裏、2死無走者から大松選手が歩くと、途中出場の早坂選手が右翼線を抜く二塁打を放ちます。さらに橋本将選手の四球で満塁としますが、里崎選手が倒れ、ここも得点できません。
 前の回は凌いだ清水直投手ですが、続く7回、1死から連打され、2死後に坂口選手に右翼フェンス直撃に2点適時三塁打を喫します。後続は抑えましたが、清水直投手はベンチに戻っても、悔しさでしばらくタオルをかぶって下を向いていました。
 しかしその裏、簡単に2死を取られますが、そこから西岡選手が四球を選ぶと、続く早川選手が遅ればせながらの今季1号2ランを右翼ポール際に放ち、再び1点差となります。
 その裏、清水直投手は先頭打者に安打され、ここで降板。ここで二番手の内投手が、ローズ選手以下三人を抑え、1点差を守ります。
 その裏、二番手の菊地原投手に代打攻勢をかけるも三者凡退に。そして9回、続投の内投手が坂口選手に本日5打点目となる3ランを喫し、4点差となってしまいます。
 そしてその裏は加藤投手に抑えられて試合終了。これで約半月ぶりの単独最下位となり、借金も20となりました。観客数は夏休みでは下から二番目の入りとなる1万6千3百人ほどでした。
 試合後には「怪談ナイト」なる企画が昨年に続いて行なわれたそうですが、どのくらいの人が残って聞いたのでしょうか。昨年末から見せている球団経営層の異常行動と、その結果導かれたこの結果だけで、十分に「怪談」になっているだけに、そのような事を思いました。

2009年08月19日 22:30