2009年06月14日

三沢選手が・・・

 プロレスラーの三沢光晴選手が、試合中にバックドロップを受けて頭を強打し、そのまま死亡した、というニュースがありました。
 各報道機関のサイトにも載っていたし、テレビニュースでも確認しました。しかしながら、「実は誤報なのでは?」と思いたい気持ちがあります。
 色々な意味で信じられません。1990年代はプロレスにかなりハマっており、深夜の全日本を欠かさず見て、プロレス雑誌も買っていました。その時から、一番好きなレスラーでした。

 結婚してからはほとんど会場には行っていませんでしたが、G+の放送は可能な限り見ていました。
 当時から、雑誌などで「あの闘いは危険だ。彼らがいついなくなるか分からない」と書かれた事もありました。また、中継でアナウンサーが「死んでしまう!」と絶叫した事もありました。
 実際に見ていて、それらの技の激しさにはいつも驚いていました。ただ同時に、「自分が食らったら絶対に死ぬけれど、彼らは日頃から厳しい鍛錬を積んでいるのだから大丈夫なのだろう」みたいな感じで見ていました。
 選手としてでなく、経営者としても優れた手腕を発揮していました。リングの外でも色々と苦労していたのでしょう。今回の件で改めて、文字通り命を張って闘っていたのだな、と思いました。
 ただ、そのような事を思うと同時に、未だにこれが事実だと信じられない自分がいます・・・。

2009年06月14日 00:44