対舜帝
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投げ対策
シュンの独特にして最大の特徴とは、「特定の技を出すと酒を呑み、呑めば呑むほど強くなる」である。確か「酔拳」というのは、「酔っ払いの形態を取りいれた拳法」だったと思うのだが、そのへんはまあ気にしないようにしよう。
で、その酒呑み技で、一番よく見られるのは「投げた後に呑む」である。次は「両手で突いて呑む」でその次は「距離が離れた時に単に呑む」といった順番だろう。
このうち、一番一般的な「投げた後に呑む」は通常投げである。つまり、投げ抜け技は「P+G」なのだ。これが最も有効な投げである、というのは、対戦相手としては非常に分かりやすい。とりあえず投げられそうな時には「P+G」を入れておけばいいからだ。言い換えれば、とりあえず「上手投げ」のコマンドを入れておけばいいのである。
この一見単純な行動で、相手の有効な技を封じてしまえるのは大きい。上手投げはtbになって威力が落ちたが、それでもまだ十分に使える技だ。とにかく、シュン相手に「距離が近くて一瞬動きが止まった時」は、どんどん「P+G」を出していきたい。
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ノラリクラリには踏み込み
シュンのもう一つの個性は、酔拳のフラフラとした動きである。特に、かわしやスウェイバックで、攻撃をスカされて的確な反撃を入れられると、直接的なダメージはもちろんのこと、精神的にも相当のダメージを受ける。
これに対しては「踏み込みを鋭くする」が最も有効な対策である。シュンはさほど有効なカウンターを持ってはいないので、踏み込みが深いゆえに少々反撃を受けて、それほどのダメージにはならない。少なくともノラリクラリとかわされるよりはダメージはない。
「踏み込みを鋭くする」というと解りづらいが、要は技のコマンドを入れようとする前に、もう一歩踏み込めばいいのである。相手により近づいて技を出せば、そのぶん、かわされてしまう確率も低くなるわけである。
ちなみに、この感覚はシュン相手に特に有効だと思う。しかし、他のキャラ相手に闘うときも、この「踏み込みを鋭くする」という感覚は忘れないほうがいい。実際の相撲では踏み込みが鋭いほうが勝つものだ。「待ち・逃げ」の存在するVFではその限りではないが、やはり力士であるからには、可能な限り鋭い踏み込みを心がけたいものだ。
加えて言えば、踏み込まずに技を置きにいって勝つ事は確かに可能ではある。しかしそれに慣れると、つい「技を置きにいく」という癖がついてしまい、だんだん「待ち」っぽい闘い方が身についてしまい、「相撲道」から外れた鷹嵐になってしまう。
話がややそれたが、いずれにせよ、シュン相手には、なるべく相手に近づいて闘う事が重要であるのは確かである。
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たまにいる「達人シュン」
シュンを使用する人はどちらかと言えば少数派である(鷹嵐使いの言えた義理ではないかもしれないが)。したがって、シュンと対戦する機会はかなり少ない。そしてその少ない機会の中で、たまにとてつもなくうまいシュンと対戦する事がある。
達人の使うシュンの特徴はまず追いうちで解る。とにかく、しつこく小技で追いうちされ、相当の距離を浮かされてしまう。また、技をかわされ続け、さらにちょっとしたスキをついてすぐ酒を呑むのも明確な特徴だろう。
当然ながら、こういうシュン相手に勝つのは大変だ。こういう相手に特に心がけねばならない事は「恐れて腰を引くな」である。相手が強いと、カウンターを恐れてつい消極的になってしまう。しかしそれでは勝つ確率はより低くなってしまう。
相手が自分より強いからこそ、むしろ積極的に攻めていきたい。いろいろな技で攻めていれば相手が受け間違える事もある。しかし、こちらが攻めなけい場合、強い相手が攻め間違える事はあまりない。なお、攻める時のコツは、最初に書いたように「上手投げ」を多用する事にある。しつこいようだが、この単純な投げは「かわしの予防」「呑む投げ」の二つの対策になっており、有効である。
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