2004年7月前半のつれづれの日々(更新情報)

2004/7/15(木)
漫画資料室ながい閣下新作短評を更新しました。

 書店である月刊少年誌を見たら、すごい付録がついていました。別に付録そのものが凄いのではなく、その位置。これまでの「付録はページに挟まっているもの」の概念をくつがえし、雑誌の上にくってけているのです。あからさまな「店頭で必ず梱包させて立ち読みをさせないため」という目的だけの「付録」です。まあ、商業誌なのですから、立ち読みしている人に買わせる努力は必要なのでしょうが、さすがにちょっとこれは、と思ってしまいました。
 そこまでこの出版社を強気にさせる要因と思われるのは連載されている超人気漫画の存在だと思われます。その最新巻を3月に購入したとき、何も考えずに山にあった本をレジに持っていったら、「初回限定特装版」でした。といっても絵も少なければ実用性も低い「スケジュール帳」が入っているだけ。それで200円近く余計に取られました。まあ、何も考えずに買った自分がアホなだけですし、別に200円くらい余計に払っても困りはしませんが、やはり釈然としない物が残りました。
 儲けるためとはいえ、もう少しやり方があってもいいとは思うのですが・・・。これがまだ販売戦略だけならいいですが、肝心の人気漫画の作者にも同じような「儲け優先」の姿勢で臨んでいるのでは、と別な点でも心配になりました。

2004/7/14(水)
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 仕事に必要な情報が掲載されている、という理由である雑誌を定期購読していました。しかし、その雑誌と関連している仕事が一応片付いたこともあり、契約を更新するのはやめました。
 しかし、なぜか契約が切れた後も雑誌は送られつづけました。「まあ、おそらく手続きに遅れでもあるのだろう」と思いつつも、「まさか何らかのミスで自動的に契約更新されており、来月のカード明細書を見ると購読料が引き落とされているのでは?」という不安も心の片隅に残っていました。
 そして先日、その会社から手紙がきました。それは「契約更新してください。今から更新しても継続性を保てるように、雑誌は送っておきました」という内容でした。まあ、これも一種の販売手法なのでしょう。しかし、これをやるなら、送る前にやるべきではないでしょうか。契約する気がなくなった雑誌を事情も説明せずに送りつけられて、その後で手紙を送りつけられても不快感こそあれ、好意はもてませんでした。それどころか、「もう、この会社の他の雑誌も買うのはやめようか」とすら思ったほどでした。

2004/7/13(火)
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 髭剃りに失敗して、頬を切ってしまい、バンドエイドをはりました。その時気づいたのですが、これまで生きてきた35年間で顔にバンドエイドをはった記憶がありません。子供の頃、膝や肘はしょっちゅう怪我していましたし、頭をぶつけてこぶになった事もよくありました。しかし、顔面を殴られて腫れた事はありましたが、バンドエイドを貼るような傷と言うのは記憶にありません。
 もっとも、漫画なんかではよく鼻の頭にバンドエイドをはった少年は出てきますが、実際に見たことはありません。したがって、自分が特に顔に怪我をしなかったのか、一般的に顔にバンドエイドを貼るような怪我をする人が少ないのかはよくわかりません。
 いずれにせよ、記憶に残る範囲では初めて顔にバンドエイドをはった記念すべき日(?)になりました。さすがに初めての事だけはあり、かなり違和感があります。

2004/7/11(日)
これでいいのか?ブログを更新しました。
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 今日の相撲の結びの一番の朝青龍対琴ノ若戦。一瞬の隙をつかれ、琴ノ若関の投げが決まり、大金星・・・と思いきや、物言いがつきました。確かに、投げられて土俵に背中が落ちる際に空中で踏ん張って(?)落ちるまでの時間を長くしていたように感じはしました。そしてビデオを見ると、同体というよりむしろ先に琴ノ若関の手がついているくらい。結局取り直しとなり、その一番は朝青龍関が勝ちました。
 それにしても、ほとんど「空中ブリッジ」みたいな体制で耐えるのですから恐るべき筋力およびバランス感覚です。普通に押したり寄ったりしても勝つのに、たまに技を食らってもあんな事ができるのですから、相手はたまったものではありませんね。この調子なら、優勝回数記録などもかなり更新するのでは、とも思えた驚異的な「技」でした。

2004/7/10(土)
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 22時頃に散歩をしていたら、バスが通りかかりました。時間的におそらく終バスだろうかと思い、行先表示を見ました。バスの行先表示は、終バスだと赤に、その一本前だと緑のランプがつくので、それで確認しようかと思ったのです。
 しかし、行先表示を見たところ、LED表示になっており、色などついていませんでした。もちろん、時代の流れですし、実際に運用する立場ならそのほうが効率はいいのは分かっています。とはいえ、あの終バスやラス前バスの「一日の終わり」を告げるような何ともいえない赤ランプ・緑ランプがなくなっていくのは、やはり一抹の寂しさがありました。

2004/7/9(金)
雑談コーナー球団合併問題についてを更新しました。

 年寄株「立浪」の「襲名継承金」をめぐる裁判の最高裁判決が出て、現立浪親方の勝訴が確定したそうです。先代立浪親方については、さんざん書きましたので、改めて書きません。しかしながらこの裁判、自分は先代親方の女婿として年寄株を譲り受けたのに、同じく女婿だった後継者が自分の娘と不仲になったら、億単位の金をふんだくろうとした、という神経が凄すぎます。
 17年前の「双羽黒事件」の時は、自分の弟子をとんでもない目にあわせたわけですが、さすがに二匹目のどじょうはいなかった、という事でしょうか。すでに高裁で現親方が勝訴していたので、その時ほどの印象はなかったのですが、それでも今回の「先代立浪敗訴確定」のニュースを見た時は、17年前のあの「双羽黒廃業」のニュースを見たときの悔しさが少しは晴れたような気がしました。

2004/7/8(木)
これでいいのか?ブログを更新しました。
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。
雑談コーナー球団合併問題についてを掲載しました。

 「はなまるうどん」の夏の限定メニューに「豚キムチぶっかけうどん」というのがありました。前回の限定メニューで「キムチぶっかけうどん」というのがあり、これが美味かったので、期待して注文しました。
 すると、出てきたのは、キムチうどんに、「豚丼」の上の部分をかけたものでした。つまり「豚キムチ」ではなく「豚+キムチ」うどんだったわけです。実は、うどんに油っこいものを乗せて、汁に油が混じるというのが苦手なので、ちょっと困りました。別にまずかったわけではないのですが、やはり「豚キムチ」をうたうなら、キムチで味付けした豚が出ないと違うのでは、と思った次第です。

2004/7/7(水)
これでいいのか?ブログを更新しました。

 職場にwebコンサルティング会社(?)からの宣伝FAXが来ました。宣伝FAX自体は日常茶飯事なのですが、そのFAXは異彩をはなっていました。宣伝だというのに、見出しすら存在せず、全文同じ字の大きさに、ぎっしり詰まった行間隔で文字が羅列されているのです。しかも、ワープロソフトのページ設定に失敗したのか、文字間隔は行間隔より広く、読みにくいことこの上ありません。
 苦労して読むほどのものではないので、ちょっと文字を見て処分しましたが、その中で唯一読めた語句は「ホームページ作成業者にだまされないために」みたいな一文でした。確かに、このようなチラシを作る業者なら「だまされる」事はないでしょうね。だまされる以前に、宣伝文を読みきる事ができないわけですから。
 それにしても、こんな無意味な宣伝(?)のために、他人様の紙とトナーを無駄にするのは勘弁してもらいたいものです。

2004/7/6(火)
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 津田沼の西友に、1ヶ月ほど前から「都はるみコンサート2004」割引券が置かれつづけています。「お一人様料金5,500円のところ1,500円」というのだから、1枚4,000円の価値のある割引券ですが、ずっと置かれつづけています。西友の客だけに特別の便宜がはかられているとは思えませんから、実際には「定価1,500円」なのでしょう。
 営業サイドにも思惑があるのでしょう。しかし、特にスーパーでこのチラシを見ると、「大安売り」という印象を持ってしまいます。別にファンでもありませんが、かつての国民的演歌歌手だった人なだけに、もう少し配慮した売り方はないのかな、と思ってしまいました。

2004/7/5(月)

 最近の世相もあり、「破綻」という言葉をよく見聞きします。しかし、常用漢字の関係なのか、新聞などには「破たん」と表記されます。その上、破綻の「綻」が「錠」に似ているせいか、たまに破綻の事を「はじょう」と誤読する人がいます。そしてさらに発展(?)して、それを「波状」と表記してしまう例もネットなどで見かけます。
 まあ、「こわれて綻びる」のも「波のようになってしまう」も、「実体がなくなる」という共通点があるとは言えますが。とはいえ「このままでは波状してしまう」などという文字を見ると、「波状攻撃でもかけるのか?」と突っ込みたくなります。
 もっとも、独檀場→独壇場のように、誤用しているうちに、定着してしまった言葉は多数あるので、そのうち「破綻→波状」などという事になるのかもしれませんが。

2004/7/4(日)
これでいいのか?ブログを更新しました。
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 今月3歳になる甥は電車が大好きです。そこで妹に「うちの近くには電車区があるから遊びに来て」と言ったら、遠路はるばる尋ねてきてくれました。いろいろな電車を見ている甥も、「10編成以上の電車が止まっている様子を橋の上から見る」というのは初めて事なので、かなり喜んでいたようです。それにしても、総武線沿線に住んでいるわけでもないのに、「総武線は千葉にいくんだよね」などと言ったのには驚きました。2歳11ヶ月でこれだけの知識・関心があるのですから、このまま育てば、相当の鉄道ファンになるかもしれません。まあ、「伯父バカ」というやつなのかもしれませんが・・・。

2004/7/3(土)
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 自分は慢性的な睡眠不足で、平日の睡眠時間は4〜6時間です。特に、これまでは寝つきが悪かっただけなのですが、最近になって、たまに朝、突発的に目が覚めるようになりました。ひどい時には5時にいったん目が覚めて、そこから寝たり起きたりしながら、本来の起床時刻である7時半をむかえる朝もありました。
 そこで、少しでも睡眠時間を足そうと、最近、昼休みに寝る事を始めました。昼とて寝つきがいいわけではないので、うまく寝れても15分くらいなのです。しかしながら、寝たことそのものよりも、「睡眠不足を少しでも解消できた」という達成感のおかげか、この「短時間昼寝」をすると、快適な午後を過ごせます。
 とはいえ、これはあくまでも本質的な解決ではなく、夜ちゃんと寝ないと意味はないのでしょうが・・・。とか言いながら、今週も毎日欠かさず夜更かしをしてしまっています。困ったものです。

2004/7/2(金)
これでいいのか?ブログを更新しました。
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 「あしたのジョー」で、日本ランキング1位の相手との試合中に「調子に乗るな、このステレンキョウ!」と言って、パンチ放つ場面があります。ふと、この「ステレンキョウ」が何者なのか気になって、検索してみました。
 すると、元ネタは代官が見知らぬ魚の名前に懸賞をかけたところ、「テレスコ」とでっちあげて懸賞金を巻き上げた男がいた。疑った代官が次にその魚の干物で懸賞をかけたところ、今度は「ステレンキョウ」とでっちあげたという落語だという事がわかりました。その男は嘘をついたかどで死罪にされそうになりますが、「イカだって干したらスルメだ」と言って代官に許される、というオチです。
 突込みどころの多すぎる話です。まあ、それはともかく、「見たことのない魚の干物の名前を呼びながらパンチを打たせる」という梶原氏・ちば氏の感覚には感心させられました。一般的には「あしたのジョー」で有名なパンチと言えば「クロスカウンター」や「コークスクリューブロー」ですが、個人的には、この「ステレンキョウパンチ」と、西に放った「『このうどん野郎!』パンチ」が二大パンチだと思っています。

2004/7/1(木)
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雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。
リンク集の「今月のお勧め」を更新しました。

 XPのマシンにパッチを当てようと、WindowsUpdateを見たら、「音楽購入機能がどうこう」という項目がありました。普段は公私とも2000を使っているので知らなかったのですが、XPの「マイミュージック」フォルダに「音楽を購入する」というリンクがあり、クリックするとIEが立ち上がってMicrosoftの音楽購入サイト集みたいなページへ飛べる仕組みが作られていたそうです。
 この「IEが立ち上がる」が昨年秋に独占禁止関連にひっかかった結果、それを「修正」する機能が提供されたようで、WindowsUpdateの一覧にも入っていたようです。
 まあ、色々な思惑がからみあった結果、加えられさらには「修正」された機能なのでしょう。いずれにせよ、たかだか「CDをネットで買う」事に、OSの「助け」など必要はありません。より一層多方面で儲けたい気持ちはわかりますが、そんな事でOSそのもののみならず、修正パッチまで「重く」するようなのは勘弁してほしいものですね。



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