2004年7月後半のつれづれの日々(更新情報)

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2004/7/31(土)
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 タレントの向井亜紀さんという方が、自分の発言に関して、テレビに自分の意志を誤解されるような編集で放送された事に怒り、サイトに事実ならび事後報告を掲載しました。その報道番組を見たわけではありません。しかし、このサイトを見た限りでは、番組制作者はあらかじめ向井さんを貶める意図のもとで取材・編集をしていたとようです。しかも、その後の態度も極めて不誠実です。
 このような形で誰でも見れる形で報道被害者が反論できるようになったのも、ネットの力によるものなのでしょう。疲れのためか、その文章の表題は「突然ですが、最後のダイアリーにさせてください」と書いており、それ以降の更新はしていません。他人の私がどうこう言える問題ではありませんが、落ち着いたらまた再開して、報道の裏をあばいてほしいものです。

2004/7/30(金)
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 土用という事もあり、店で鰻をよく見かけます。好物なので、「鰻でも食べてスタミナをつけたいな」などと思いました。その時ふと「スタミナ」ってよく使う割には意味をきちんと理解していないな、と気になりました。
 そこで、カタカナ語検索で調べてみたところ、 体力,精力,持久力,根気となっていました。これ自体は予想通りでしたが、加えてかかれている語源に驚きました。なんと運命の女神フェイツ[Fates]の紡ぐ「人間の寿命の糸」の意からだったのです。鰻や焼肉につく接頭語みたいな感じで気楽に使っていた言葉が「寿命の糸」から来ている言葉だとは夢にも思いませんでした。いずれにせよ、「寿命の糸」を維持するためにも、うなぎを食べたいものです。

2004/7/29(木)
絵画館コミックマーケット66当選のお知らせを更新しました。
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 伊豆諸島に沿って北上中の台風が西に向かって進んでいるようです。過去にも何例かはあったらしいですが、かなり珍しい事でしょう。
 もっとも、かつては台風といえば秋の風物詩で、この時期には日本には上陸しないとしたものでした。それがいつの間にか、夏に台風が来るのが珍しくもなくなってしまいました。同様に、この「西に向かう台風」も、もう何年かしたら、「よくある事」になっているのかもしれません。
 それにしても、これらの「台風の常識」の変化はいったい何が原因なのでしょうか。温暖化などもそうですが、これらの環境の変化の原因および、それが地球に何をおよぼすのか、ちょっと不安になります。

2004/7/28(水)
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 ヤフーで古田選手のチャットイベントを見ました。ストリーミングで動画と音声も流れます。順序としては「チャットで文字→音声が聞こえる」という流れです。したがって文字を見た後に、音声で「この会話はこんなふうにしゃべっていたんだな」と確認する形になります。別に顔文字とかが使われているわけではないのですが、細かい表現がうまく会話の雰囲気を伝えているので、感心しました。こういうのも「プロの仕事」なのでしょうね。
 内容自体は普通の気さくなインタビューという感じですが、文字が流れるとずいぶん雰囲気が違いました。目立った技術ではないのですが、表現方法が着実に進歩している事を改めて感じたイベントでした。

2004/7/27(火)
翔みならブログ「めもちょう」を更新しました。
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。
これでいいのか?ブログ7月19日分の追記を掲載しました。

 国立教育政策研究所なるところが実施した学力テストの結果、「敬具」で結ぶ文章の最初に来る言葉を「拝啓」と答えられた生徒が予想以上に少なく、それを報じた時事通信は実社会で使われる表現が意外と身に付いていないことがうかがわれる。と、まとめています。
 しかし、はっきり言って、こんなのは「暗記科目」に属するものです。しかも、「実社会」などと言うなら、実際に社会で手紙を書くときに使うWordなどのワープロソフトには、自動的にこれらの言葉を挿入する機能がついています。
 「実社会で使われる表現を身に付ける」上で必要なのは、こんな暗記テストで正解を出す能力ではないと思うのですが。「実社会」では、「契約」や「借金と利息」に関する事をはじめ、うかつに行うと、多大な損害をこうむりかねない事はいくらでもあります。少なくともそれらについての基礎知識を得る事のほうが、「拝啓と敬具」のテストよりは重要だと思う次第です。

2004/7/26(月)
これでいいのか?ブログを更新し、痛みを伴なう改革を掲載しました。
旅行記と地元ネタ宮城県北旅行に写真を追加しました。
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 横綱の朝青龍関が泥酔して部屋で暴れたというニュースがありました。単に飲みすぎただけ、というわけではなさそうです。師匠の高砂親方の発言も、次も同じことをしたら相撲を辞めさせてモンゴルに帰すなどと、かなり突き放した発言をしています。この記事を読んで判断する限り、この師弟の仲がうまくいっているとは思えません。だいたい、別に飲み屋を壊したというのならとにかく、高砂部屋で暴れただけなのに、パトカーが呼ばれる騒ぎになったというのも奇妙な事です。
 過去、「横綱が暴れた」と言えば、双羽黒関(現立浪部屋アドバイザー)があまりにも有名です。他にも曙関(現K-1選手)も、大阪の飲み屋で暴れた事がニュースになっています。この二人も師匠との仲はかなり悪かったようです。師匠と仲が悪くなるほど品行不方正だから暴れるのか、師匠と仲が悪いゆえにそれらの行動がマスコミに流れるのか、興味深いところです。
 もちろん、暴れて物を壊した横綱の非を否定するつもりはありません。しかし、このような話を聞くたびに、「相撲界でも部屋の移籍制度があれば、少しは違ってくるのでは?」と思えてきます。このままだと、一人の元大関の親方の育成能力のために、相撲史上でも稀に見る強豪横綱が、最強のまま他格闘技転出、という事態をむかえかねません。まあ、そっちのほうが、横綱にとっては幸せなのかもしれませんが。

2004/7/25(日)
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 とある温泉が、入浴剤混入が判明して問題になっています。どのような理由で各旅館が入浴剤を混入しようと思ったのかわかりません。温泉に行くのは好きですが、別に「泉質」だの「効能」だのには興味がなく、ただ、のんびり風呂に入れればいい、と思っている身としては、「別にそんな事しなくても・・・」とは思います。しかし、厳しい競争にさらされている中では、それではダメだったのでしょうね。おそらくは、何らかの差別化を目指しての歪んだ「営業努力」の成果なのでしょう。
 ただ、自然の環境の中、湧いているお湯を風呂にして提供するだけでは成り立たない、というのも厳しいものです。別に温泉の品質にこだわらない身としては、そこの温泉の「不正」に対する怒りより、同情に近い感情のほうが、上回った「事件」でした。

2004/7/24(土)
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 昨日のネタの続きというわけではないのですが、朝、電車の中で「屁」という漢字はどんな字だったけ、と急に気になりました。考えてみれば、日頃、書いたり読んだりする字ではないので、ここ10年以上、見た記憶がありません。使わないものは退化するという法則通り、いつの間にか、脳からこの文字が消えてしまったようです。しばらく頭を捻りながらも思い出せず、結局、今ここで変換してやっと思い出した(?)次第です。
 思わぬところで、脳のつくりを再認識させられました。まあ、どうせなら、もっとかっこいい文字で再認識したかったものですが・・・。

2004/7/23(金)
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 人名漢字の追加候補をJISや使用頻度(?)基準に機械的に選んだ結果、「罵」だの「痔」だのといった、明らかに人名につけるのにはふさわしくない字が「見直し案」に入ったそうです。いくら「委員の主観によるところが多いから、人名にふさわしいかどうか考慮しなかった」と言っても、限度というものがあるのではないでしょうか。候補を発表した後で寄せられた意見を元に、論外な文字を外すようですが、それこそ無駄な手間というものです。
 あと、上のサイトによると、現在人名に使用できる漢字にも「死」だの「畜」だのといった文字が含まれているのですね。まあ、いつぞやの「悪魔」みたいに、実際に出生届を出せば不受理になるとは思いますが、奇妙な事です。

2004/7/22(木)
翔みならブログ「めもちょう」を更新しました。

 昨日の日経の夕刊を見ていたら、渋谷駅と阪急三宮駅の大改造計画みたいな記事が載っていました。池袋から明治通りを通って渋谷に出る地下鉄が東横線と直通運転をするのを機に、埼京線の渋谷ホームを山手線の近くに移設するなどするそうです。一方、神戸では阪急三宮駅を地下に移設して神戸市営地下鉄と直通運転するとか。
 ともに、今の自分には関係ない計画ですが、やはりこういう大掛かりな話を聞くと、なんか興味をひかれます。その一方、「鉄道会社とは別に第三セクターで事業を行う」などという一文を読むと、「なんかまた巨大な赤字を出すのでは・・・」と不安にもなりますが。
 いずれにせよ、両駅ともまだ構想段階の模様。となると、これらの駅よりずっと田舎(?)ですが、構造上の問題を山ほどかかえている、我が総武線が根本的に改良されるのは、今世紀中には難しいのかな、などとも思いました。

2004/7/21(水)
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 週刊少年サンデーの「勝手に改蔵」が終わりました。前作「行け!南国アイスホッケー部」同様、いきなりこれまでのギャグと関係のない展開になり、「エヴァンゲリオン」を意識したようなネタを出しての最終回でした。自分は読んではいましたが、ファンでもなかったので、「またか」くらいにしか思いませんでしたが、ファンの人はどう思ったのでしょうか。ちなみに、「南国」が終わった時に、ちゃんと読んでいた知人は「あれだと、途中に出てきた主人公の兄はどうなるんだ?」と突っ込んでいました。
 まあ、「どんな終わり方をしたか分からない」と思われるよりは、印象に残る分だけ成功なのでしょう。次作もぜひ、このような「記憶に残る最終回」を描いて欲しいものです。

2004/7/20(火)
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 ライブドアの社長氏が球団買収会見の時に、Tシャツ姿で臨んだのが、一部で不評をかっています。「社会人が重要な席でスーツ・ネクタイでないとは失礼だ」というのだそうです。確かに、かつて東京が温帯だった時代ならそうだったのかもしれません。しかし、15日連続真夏日で、今日などは都心の温度計が40度を記録したわけです。そのような亜熱帯になった現在に、「スーツでネクタイが必須」というのはどうなのでしょうか。私なんかまだ内勤ですから、通勤時間以外は別に被害はありませんが、外回りをしている人にとってはその中での厚着は拷問に近いと思います。
 気候も変わっているのですから、服装に関する「常識」も変えてもいいのではないでしょうか。だいたい、スーツにネクタイという服装でも、失礼極まりない事をやらかす輩はいくらでもいるわけですし。

2004/7/19(月・休)
これでいいのか?ブログを更新しました。
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。
雑談コーナー球団合併問題についてを掲載しました。

 ロイヤルホストが夏のメニューでシーフードカレーを3種類出しています。鯛とホタテと海老がそれぞれ使われているのですが、メニューを見ると鯛には「四国宇和島産」、ホタテには「天然オホーツク産」という宣伝文句がついているのに対し、海老には「ホワイトシュリンプを使用」と書いてあります。これでは「他の二つと違って、天然物でもないし産地もどこか言えず、素材を誇る事ができない」と言っているのと同じです。
 ちなみに、サイトでは海老の宣伝文句だけは掲載されていませんでした。メニューのほうは、レイアウト上、他の二つと同じ位置に宣伝文句をつけねばいけなかったのでしょう。しかし、これなら、海老だけ「素材の宣伝」をしないですむように、レイアウトのほうを見直す手もあったような気もします。

2004/7/18(日)

 酒を飲んだ後に、頭を使う作業をする、という予定を立てました。酒が入っていて大丈夫だろうか、とちょっと不安でしたが、意外にも計画通りに作業ができました。これは素面に近い状態なのかな、などと思っていたのですが、作業が終わった後、眼鏡をふこうとしたら、手が滑って落としてしまい、割れこそはしませんでしたが、フレームが曲がってしまいました。やはり、酔いがまわっていたようです。
 どうやら、予定をしていた作業は、あらかじめ手順を入力(?)していたために、アルコールに関係なくこなせたようです。ある意味、泥酔していても、自分の家に行く電車に乗れるのと同じ理屈なのかもしれません。同じ心身の機能でも、アルコールの影響を受ける部分とそうでない部分があるのでしょうか。新たな発見ができたのはいいですが、代償が眼鏡のフレームというのは、ちょっと割があわないかもしれません。

2004/7/17(土)
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 受験産業で「早稲田」の名前がつくところが多数あります。調べて見たら、本部が池袋なのに「早稲田」だったり、東京には早稲田校舎しかなく、後は千葉や埼玉に展開しているのに、「早稲田」がついているところがあります。とにかく「早稲田」地区に校舎を構えれば、早稲田大学に近いような印象を持たれる、という発想なのでしょうね。実際、それがどのくらい実効があるのか知りませんが、はたから見ていると、似たような名前で正式名称を覚えられない分、損なようにも思えるのですが・・・。
 このような状況を見ると、売れ残っている埋立地に「東大」とか「慶応」などという地名をつけると、教育産業が名義のために校舎を出して、土地が売れるかもしれない、などと思ってしまいました。

2004/7/16(金)
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 ちょうど帰りの電車の中で読む本がなくなったので、図書館で1時間で読めそうな本を探しました。すると、新書サイズの「○○日本一の県」を集めた本が目に付いたので、借りて読みました。時間つぶし+ちょっとした雑ネタが仕入れればと思ったのですが、データはともかく、著者が「オチ」として用意したギャグが凄すぎました。奈良県の鹿ネタで、そういうことナラ、シカたないなどと、寒すぎるギャグが散りばめられているのです。
 データの解説などもかなり雑なのですが、そのギャグの前には気にならなくなるほどでした。他に時間つぶしのネタもないので、修行のつもりで読みましたが、読後はかなり疲れました。
 やはり、車内で読む本は常に携行すべきだな、とつくづく思った次第です。



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