2004年5月後半のつれづれの日々(更新情報)

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2004/5/31(月)
これでいいのか?ブログを更新しました。
漫画資料室心に残る名作−ギャグ・コメディまんが幸福論を掲載しました。
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 昨晩、半数くらいのサイトにアクセスできない、という奇妙な事がおきました。たとえば、ヤフーが全然見れません。このサイトを置いているサーバーにもアクセス不能になりました。接続プロバイダのサイトも見れないのですが、携帯で見た所、「障害は発生していない」との事。全然見れないのなら分かりますが、半分くらいのサイトは見れるので、まったくもって不思議でした。
 特にネットを使った緊急の用事があるわけではありません。とはいえ、「正常にネット接続ができない」という事自体が非常に落ち着きません。そこで、携帯を利用して接続しようと考えました。ところが、いざ設定しようとしたら、必要なCD-ROMが携帯の箱ごとありません。泥縄の典型例みたいな感じで、深夜に携帯の箱を探しました、が見つかりませんでした。
 そうこうしているうちに、自然復旧し、事なきを得ましたが、改めてネット接続環境の重要性と、万が一の時の対策の必要性を痛感しました。とかいいつつ、相変わらず携帯の箱は行方不明なままなのですが・・・。

2004/5/30(日)
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 楽天ブックスをちょくちょく使っています。レスポンスとか送料には特に不満はないのですが、一つだけどうしても承服できないのは、購入ページの下にある「この本を買った人は他にこんな本を買っています」のコーナー。その本と全く関係のない分野の本が表示されます。しかも、全然違う分野の本のページを見ても、同じ一覧が表示されます。確かに、ヒットしている本だから、多くの人に読まれるのでしょう。しかし、全然違う二つの分野の本を買う人々が、どちらもそれらのヒット書籍を同時に買うとはどうしても思えません。
 一方、アマゾンでは、そのような事はなく、その本を買う人がいかにも一緒に買いそうな本をそれぞれ表示しています。別にネット書店は、送料が安くて到着が早ければそれでいいとは言えます。とはいえ、そのような直接購入に関係のないところでも、やはりそのサイトに対する印象は変わってきてしまいます。
 もっとも、アマゾンのその機能は優秀すぎて困る事もあります。過去に自分の買った本がすべてきちんと記録されており、それに類する本を勧めるのですが、そこで勧められる本の一覧の中には、「そうか、自分がかつて買ったのはこのようなマニアックなジャンルだと認識されているのか」と萎えるような本がたまにあります。まあ、これは以前にそのような本を買った自分のせいであり、アマゾンにはなんの落ち度もないのですが・・・。

2004/5/29(土)
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 知り合いに、衝動買いが趣味(?)の人がいます。それ自体は誰でもあるものなのでしょうが、その人は価格とその後がけた違い。20万のノートパソコンを買って、そのまま開封すらしていません。また、ワンルームに住んでいるのに大きなソファを買って、座りもせずに部屋を狭くするだけ、といった具合です。独身とはいえ、私とそんなに給料は変わらないはずなのに、どこにそんな余裕があるのかちょっと不思議です。
 その知人が、新たな標的(?)としたのはマンション。さすがにすぐには契約しませんでしたが、かなり買う気満々だそうです。まあ、確かにマンションなら、使わずに放置する事はないでしょうが・・・。しかし、思いつきで買うには、ちょっと値が張りすぎています。家族もかなり心配しているようですが、果たしてどうなる事やら・・・。
 ちなみに、その20万のノートの話を聞いたとき、あまりの勿体無さに「3万で下取りしますか?」と言ったのですが、「20万で買った物を3万で売る人がどこにいますか」と断り、相変わらず箱の中に保管しています。自分があまり派手な買い物をしないだけに、身近にこのような人がいると、話を聞くだけで別世界を垣間見るような気分になります。でもやはりマンションを衝動で買うのだけはやめたほうがいいと思うのですが・・・。

2004/5/28(金)
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 サッポロのドラフトワンという「雑酒」が、「24缶飲んで応募したら、3万人に1ケース(24缶)が当たる」というキャンペーンをやっています。この「雑酒」は、出たときに、「4年がかりで開発した手法で作り、麦芽も麦も使わない事により発泡酒よりさらに安い税率が適用されている」という事を全面に押し出して、大々的に宣伝していました。その宣伝費の打ち方からして、相当力を入れていたと思われます。しかし、72万缶分をプレゼントに提供するという事は、それ相応の在庫が残っているというのが現状なわけです。
 まあ、どんな苦労して開発した商品でも失敗したものは多数あります。だから、結果だけを見て、この商品開発を批判するのは図々しい、というのは承知しています。とはいえ、やはり「税率の関係でさらに安くなる材料で作った」というのを売りにする商品というのはちょっと違っていたのではないでしょうか。ちなみに私も何度か飲んでみましたが、帰宅直後や湯上りなど、「ビールが一番美味しいとき」に飲んでも、美味しさを感じませんでした。

2004/5/27(木)
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 夜にコンビニに行ったら、近所のゴミ集積所にコピー機が捨ててあり、「これは回収できません。法令にしたがって処分してください」という、市清掃局の張り紙がついていました。回収するのは朝ですから、シールを張られてから最低でも半日は放置されていたわけです。そして仮にその後出した人がこの後に張り紙を見ても、コピー機を持ち帰るとは思えません。そんな事するくらいなら、最初から回収業者に依頼するなど、適法な処理をするはずですから。
 まあ、結局は深夜にトラックでゴミ集積所をまわって、使えるものを集める業者(?)に「回収」されるとは思います。とはいえ、このようにシールを張られながらも堂々と集積所に置かれているコピー機を見ると、「ゴミ収集のルールって、捨てる人の善意によってのみ維持されているものなんだな」とつくづく思わされます。

2004/5/26(水)
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 子供の頃住んでいた団地で、「キバチを飼う」という遊びがありました。これは、団地内にある、白くて小さくて香りの強い花が咲く木に群がる黄色い針のない蜂(なんでも、本当は蜂でなくてハナアブだったらしいですが)を掴まえて、胴のところを糸で縛って、凧みたいな感じで空を飛ばせたり、蜜を吸わせたりするのです。不思議な事に、この「キバチ」は、なぜかその白くて小さくて香りの強い花の周りにしかいませんでした。
 この木は、いま住んでいる家や職場の近くにも生えています。遊んでいたのは30年近くも前ですが、未だにその白い花はもちろん、独特の香りも記憶に残っています。そして相変わらず色々な虫が蜜を吸いに来ています。しかしながら、その近くで「キバチを飼って」遊んでいる子供は見ません。今の子供はそのような遊びはやらないのでしょうか、それとも、あの遊びは、当時の我が団地のみで行われていた極めて特殊なものなのでしょうか、興味深いところです。
 とにもかくにも、その花の香りをかぐたびに、糸にまかれた「キバチ」が飛んでいる風景を思い出します。

2004/5/25(火)
雑談コーナータイガース選手別応援歌についてを掲載しました。
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 スーパーの牛乳売場に行ったら、明治と森永が「おいしい牛乳」というのを売っていました。何かのニュースで「名前がかち合った」というのは聞いていたのですが、実際に別メーカーの同じ名前の牛乳が並んで売られているのはかなり奇妙でした。
 そのうちの、明治の「おいしい牛乳」を買って飲んでみました。かなりじっくり時間をかけて飲みましたが、どのへんがどう美味しいのかは分かりませんでした。まあ、うまいまずいは主観なのでしょうが、少なくとも「おいしい」と銘打つ以上は、何か圧倒的な違いが欲しかったものです。あと、個人的に言わせてもらうと、どんな斬新な製法を用いたところで、130度加熱殺菌をしてしまうと、やはり「美味しさ」はかなり飛んでしまうのではないでしょうか。
 あと、ベタな突っ込みですが、「ならば他の牛乳は『美味しくない牛乳』なのかい」とも思ってしまいました。やはり、名前をつける時は、あまり直截的なものはいかがなものか、と思います。

2004/5/24(月)
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 ここのところ、幕張本郷と津田沼の間の畑だったところに、続々と家やマンションが建っています。近いところでも駅から10分以上歩くようなところ。中には、どちらの駅からも20分以上歩くようなところでも不動産開発がされています。おかげで、新たな道ができて、津田沼に歩いて行く時の時間が短縮されるなどと、我々も余禄にあずかっています。
 とはいえ、こんな不便な所に住んでどうするのだろうか、という疑問もぬぐえません。もちろん、自動車を持っていればなんとかなる、というのはあります。一部整備されたとはいえ、駅までの道路は細いうえに入り組んで、駅に出て電車に乗り換えるのも面倒そうです。また、直接都内に出るにしても、毎朝渋滞する京葉道路を筆頭に、道路は飽和状態です。まあ、休日に散歩するには、非常にいい立地だとは思いますが・・・。
 企業としては、地価を始め色々な条件で収益が見込めるから建てているのでしょう。しかし、人口が増えているわけでもないのに、畑を潰して住むところを増やし、ついでに排気ガスと渋滞を増やす、というのはどうなのかな、と思います。

2004/5/23(日)
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 アメリカのコスプレ大会(?)の写真集を見ました。主に白人の人が日本のアニメキャラのコスプレをしているのですが、コスプレする人のセンスや元々の顔・体型の問題を別にしても、違和感のあるキャラが多くありました。やはり、基本的に日本人として描かれているキャラクターだ、という事があるのかもしれません。まあ、「それ以前の問題」とも言える、「恰幅が良くて眼鏡をかけている、『ヒカルの碁』の藤原佐為」なんてのもいましたが。
 あと、各写真についているコメントで、「kawaii」という言葉が多用されていました。英語で言うところの「cute」とは意味合いが違うのでしょうか。興味深いところです。

2004/5/22(土)
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 本日をもちまして35歳になりました。ついに「四捨五入して40歳」です。鏡で頭をじっと見ると明らかに白髪が増えているなど、外見のほうも確実に年を食っています。まあ、生きている以上年をとるのは仕方がないので、事実は事実として受け入れるよりありません。
 ところで、たまに「何歳になっても中身は20代の若さを持ちつづけている」みたいな事を言う人もいます。それは一つの見識だとは思います。しかし、自分はそのような考え方はしない主義です。年を重ねている以上は、常にその年齢相応の中身を持ちたいものです。とはいえ、無理して中年的趣味(?)を持ったり、若い頃の趣味を捨てようとしているわけではありません。好きなものはそうは変わりませんが、同じ趣味でも、年相応の楽しみ方をしつつ、なおかつ新たな物を得られれば、などと思っている次第です。

2004/5/21(金)
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 かなり前の話ですが、PDFファイルを読むためのアプリ「Adobe Acrobat Reader」が、バージョンアップしました。さらにそれにあわせて、他の形式のデータを読めるアプリを統合した「Adobe Reader」と改称されました。一応、自分もアップグレードしましたが、プラグインの読み込み時間こそ長くなりましたが、新機能とおぼしき物を使う機会はいまだにありません。というより、どのへんに新機能があるのかすら分かりません。また、同時にインストールされた画像読み込みアプリもいまだに使っていません。
 まあ、巷で見るPDFファイルの半分近くは、「役所や企業がWordやExcelで作ったと思しき文書をそのままPDF化してWEB上に置いただけ」のものです。中には、テキストのみの文書をPDF化して置いている所も多々あります。その現状では、Adobe Readerの新機能は時代より早すぎた(?)のかもしれません。
 ところで、PDFファイルを置いてあるサイトには、「読むためにAdobe Acrobat Readerが必要です」という表記と、Adobeの用意した「Get Acrobat Reader」という画像が表示されています。「Adobe Reader」に改称された今となってはちょっと間が抜けて見えます。とはいえ、修正するのは量が多すぎるため物理的にも不可能です。折角PDFを使ってくれているサイトのためにも、改名の際にはもう少し慎重に検討してもよかったのでは、という気がしないでもありません。

2004/5/20(木)
これでいいのか?ブログを更新しました。

 腹の脂肪が気になりだしたので、昨年暮れから「毎日体重測定ダイエット」を始めました。話を聞いたときは「何でそんなもんでダイエットできるんだ?」と思っていました。しかし、実際にやってみると効果てきめん。無駄な飲食をしようとすると、自然に測定結果の事を意識し、自主制限できるのです。さらに、体脂肪率・筋肉率なども測定できる体重計を使っているため、数値が悪化すると自然に運動しようとする気になります。おかげで、この半年ほどで体重約4kg減。体重以外の数値もそこそこ改善しました。
 そんなある日、いつも通り体重計に乗りました。するとなぜか体重が前日より5kg減、体脂肪率もそれ相応に落ちています。いくら減るのがいいといっても、これはあまりに異常。しかし、もう一度乗りなおしても同じ数値が出ます。そこで、一度電源を切り、しばらくおいて測りなおしたところ、昨日並みの数値になりました。なんとか一安心でしたが、一回測りなおしても同じ数値だったときは「一日で5kg減、これはなにか重大な病気では・・・」と一瞬心配になりました。逆に言えば、健康の確認の意味でも、「毎日体重測定」は有益だ、という事なのでしょうね。

2004/5/19(水)

 電車に乗っていたら顔のあたりに虫がきました。鬱陶しいので、手ではたき、そのまま窓のへりのところに叩き付け(?)ました。見たところ、そこには蚊に似ていますが蚊ではない、緑っぽい色で透き通った羽根、という虫がいました。そして、その虫は飛び立とうとしますが、羽根をやられたのか、飛べずに歩く、というのを何度か繰り返していました。
 「まさか、さきほど叩いた時に羽根をやられて、もう飛べなくなったのか?ならばこの虫は電車の中で餌も取れずに死ぬのみだ。ならば、ここで止めを刺して楽にするのが、この虫のためなのかもしれない。でも、そんな事自分に決める権利はあるのだろうか?」などとちょっと悩んで(?)いました。ところが、そのうちに、羽根の歪みが自然に治ったのか、その虫はどこかに飛んでいきました。結果的には「この虫のため」などと余計な事をしなくて良かったようです。
 もっとも、冷静に考えてみれば、仮にその虫が本当に飛べなくなっても、殺す事したほうがその虫にとって幸せか、などという事が人間にわかるわけありませんね。いずれにせよ、無用な殺生をせずにすんで良かったものです。

2004/5/18(火)
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 携帯のインターネット機能のところに、「画面メモ」という機能が書かれています。名前を見た時、語感からパソコンで言うところのスクリーンコピーだと勝手に思い込んでいました。
 ところが先日、あるサイトで非常に興味深い長文を見つけました。何度も読み返したいのですが、携帯だと読みに行くたびに通信費がかかります。そこで、「名前をつけて保存」をしようとしたのですが、メニューを全部見ても、それらしい機能がありません。仕方ないので、「せめて現画面だけでも保存できれば」などと思い、「画面メモ」のメニューを開きました。すると、そこにはかつて閲覧中に間違えて「画面メモ」を押した時に保存されたと思われるHTMLファイルの一覧が表示されていました。
 その時はじめて、「画面メモ=名前をつけて保存」という事に気づきました。冷静に考えれば、携帯で「画面そのもの」を保存しても意味が意味がありません。そう考えると、「画面をメモする=表示している文章を保存」なのは当然なはずなのですが、思い込みが冷静な(?)判断を妨げていたようです。
 それにしても、ブラウザ機能のついている携帯を使い出してほぼ4年になるというのにこの程度の知識しかないとは、我ながら呆れるよりありません。まあ、結果的に当初の目的は果たせたのですから良かった、と思う事にしました。

2004/5/17(月)
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 物心のついた時から、家の朝食では食パンを二つに折るという習性があります。理由はよくわかりませんが、なんか、厚くなった得だとでも思っていたのでしょうか。あと、一番楽しみだったのは、ピーナッツバターが食卓に並んだ時でした。この時は、半分にバターを、残り半分にピーナッツバターを塗り、そうして折ったパンで二つの混ざった味を楽しみます。これは子供の頃の至福の瞬間の一つでした。
 この習慣は結婚後も続いているのですが、先日ついに嫁さんに「何故?」と尋ねられました。自分としては当然過ぎる事なのですが、どうやら傍から見ると奇妙な行為に見えていたようです。もちろん、理由は説明できませんでした。とはいえ、別にそれで誰も困るわけでもないし、手のほうが意識しなくても二つに折るので、今後も続けるつもりですが。

2004/5/16(日)
これでいいのか?ブログを更新しました。
雑談コーナープロ野球見物日誌を更新しました。

 実家に行ったら、親戚の家から届いたペラ紙が一枚入った封筒を見せられました。内容は伯父に不幸があった、というもの。それにしてはやけに簡素です。しかも、本来は我々は親戚なのですから、葬儀に呼ぶ話があったもいいのに、全然そのような事はなかったそうです。
 なぜそのような冷たい扱いになるかと言うと、宗教のためです。その家では伯母とは、極めて排他的な思想を持つ、とある宗教に入っており、一方伯父は入信していませんでした。そのため、「異教徒」である伯父は、戒律の都合とかで葬儀も出さず、連絡も素っ気ないものになったみたいです。
 まあ、宗教を最高規範としている伯母たちにとっては、当然のことでしょうし、それが幸せなのでしょう。とはいえ、傍から見るとそれで「宗教で幸せになった」と言えるのか非常に疑問でした。そのような事を考えているうちに、子供の頃に遊んでくれた伯父の笑顔を思い出し、二重の意味で寂しくなりました。



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