2003年9月前半のつれづれの日々(更新情報)
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2003/9/15(月・休) 野球見物日誌を更新しました。
 20時過ぎに、新聞の勧誘員が「阪神優勝記念で景品を増量しますから取ってください」とやって来ました。優勝してから1時間もたっていないのの、仕事熱心な事です。ただ、その家庭がうちのようなタイガースファンだった場合は、「優勝の余韻にひたっているのにウザい」でしょうし、ファンでない人は「余計なお世話だ」でしょう。
 新聞を始めとするマスコミが「タイガース優勝の経済効果」などとはやしたてるたびに、「優勝しようとなんだろうと、失業・賃下げの時代で使えるカネがないのに何を言っているのか」と思っていました。しかし、この勧誘を見て納得しました。業界としてこのような「経済効果」を意識していたのですかね。
2003/9/14(日) 野球見物日誌を更新しました。
 近視と乱視の度がさらに進んだため、眼鏡を買いました。とはいえ、パソコンにむかっている時(=勤務中ずっと)は以前の眼鏡を使っている上に、デザインもさほど変わらないので、いまだに誰にも指摘はされていません。外出時には新眼鏡をかけるのですが、数日前の夜に出かけたとき、うっかり古い眼鏡をかけてしまいました。すると帰宅時に、空には見事な仲秋の名月が出ていました。しかし、古い眼鏡だと乱視が矯正しきれないので、その名月はブレて見えました。あまりにももったいない「眼鏡のかけ違い」でした。
2003/9/13(土) 野球見物日誌を更新しました。
 我が家はサラダ用のドレッシングは数種類買っておいて、その日の気分で何をかけるかを決めます。まんべんなく使っているつもりなのですが、ある日「そう言えば、しばらくこれは使っていなかったっけ」と思って、「ノンオイル大根おろしドレッシング」を出したら驚きました。何と賞味期限を3日ほど過ぎていたのです。
 調味料のたぐいは、かなり賞味期限が長いので、普通は賞味期限のかなり前に使いきります。という事はかなり使っていなかったわけです。別に冷蔵庫の奥に埋もれていたわけではなく、いつも目に付くところにそれは置いてありました。にもかかわらず、ずっと使わなかったのですから、我ながら不思議な話です。
2003/9/12(金) 毒舌の間を更新しました。
野球見物日誌を更新しました。
 外務省の北朝鮮担当者の自宅に爆発物が仕掛けられた件について、石原都知事が「当然の事のいきさつ」「国民の怒りが高まってああいう形になった」と発言しました。つまり、彼によると、民家に爆発物を仕掛けた犯罪者は、日本国民の「怒り」の代表者なのだそうです。なかなかすごい「日本人観」と言えるでしょう。
 さらに、釈明会見では「街頭演説なので」という釈明をしました。長年政治家をやっていて、いまだに街頭演説だと適切に話す事ができないのでしょうか。
 よくマスコミはこの人の事を「言いたい事はズバリ言う」みたいな感じでもてはやします。しかし、その発言の問題点が指摘された時は、他人のせいにしたり、報道のせいにしたりと、全くもって歯切れがよくありません。それにしても、今回の釈明はこれまで以上に情けないものでした。
2003/9/11(木) 野球見物日誌を更新しました。
 最近、一部の警察署が、「アジア系外国人取締強化」を行い、こんなポスターを作ったりしています。その割には、統計的に「全犯罪者におけるアジア系外国人の犯罪者の比率が高い」とか、人種的にみて「日本人や非アジア系外国人の犯罪者の比率に比べ、アジア系外国人の犯罪者の比率が高い」というデータはどこにも見当たりません。アジア系外国人の犯罪件数が増大している、と煽る記事も、ただ、「凶悪で用意周到な犯罪の件数が増加している」と書くだけで、全犯罪における比率に関するデータはありません。
 だいたい、もし万が一「全犯罪者におけるアジア系外国人の犯罪者の比率が高い」という事が立証されたとしても、それを宣伝する事が犯罪防止に役に立つのでしょうか。不審な人物が家に来た場合、相手が日本語を話せれば中に入れてもいい、とでもいうのでしょうか。
 このように、統計データがないのにも関わらず、「アジア系外国人取締強化」を宣伝する事は、差別の助長以外の何の効果もありません。関東大震災が起きたとき、日本軍はデマを流して朝鮮人殺害をたきつけましたが、80年後の今も本質は全然変わっていないようです。

2003/9/10(水) 野球見物日誌を更新しました。
 都市対抗野球で知名度が大幅アップしたシダックス社。うちの近所にも系列のカラオケ店がありますが、そこでは、カルチャー教室も開いています。教室の種類は店によって異なりますが、オーソドックな英語・ダンス・フラワーアレンジメントから、氣功・御祓いなどというのまでいろいろあるようです。おそらくは、地元で個人教室を開いている人と提携しているのでしょう。
 もちろん、それも有力なやりかたなのでしょうが、折角シダックスのカラオケ店で教室をやるのですから、他にはない特徴を出してほしいものです。たとえば、通信カラオケシステムを応用し、調布市の野球部ミーティングルームから全国の店に野球講座を配信する「ノムラの考へ」講座などはどうでしょうか。他の会社では絶対出来ないこの企画、社会人野球で優勝した暁にはぜひ実現させてほしいものです。
2003/9/9(火) 野球見物日誌を更新しました。
 今日は仕事で日中に外出する用事がありました。大して外を歩いたわけではないのですが、スーツを着て炎天下を歩いたため、喉がかわきました。そこで自販機を見つけてアクエリアスを飲みました。飲みながら、こんなに美味しくスポーツドリンクを飲んだのはいつ以来だろうか、と思いました。
 基本的に外出しない仕事のため、普段、日中に喉が渇くことはありません。喉がかわくのは夜なので、飲むのは当然ビールになります。さらに、スポーツドリンクを飲むのは、たいてい二日酔いか体調不良で食物を受け付けないときです。したがって、飲んでいて美味しさを感じる事はついぞなかったわけです。
 それにしても、こうやって振り返ると、改めて不健康な生活をしているものだ、と我ながら呆れてしまいました。
2003/9/8(月) 野球見物日誌を更新しました。
 ごくたまに、電車に数ヶ月も体を洗っていないような人が乗ります。当然、その悪臭に車内は騒然となり、多くの人は不快な気持ちになります。その「乗客」がそのような境遇になった事自体は同情すべき事なのかもしれません。しかしながら、そこまで周囲に迷惑をおよぼす権利はその人にはありません。
 同様の事は、近いうちに行われるであろう大阪の道頓堀での「イベント」にもあてはまります。液体の生ゴミみたいなドブ川に飛び込めば、一瞬にして、「数ヶ月洗っていない体臭」を身につけてしまいます。そんな人間に街中を歩かれたり、公共交通機関に乗られるのは、液体が飛び散る分、上記の例よりもずっと迷惑です。
 ちなみに、5年前のベイスターズの優勝時には死亡事故も起きています。マスコミも、星野監督や地元商店街の「飛びこむな」という要望を他人事みたいに紹介しながら、当日、飛び込む人間を撮影しに道頓堀に行くことなどせず、「死亡例」や「周囲の迷惑」を前面に押し出して警告してほしいものです。
 それにしても、私も24年ほどタイガースファンをやっていますが、優勝した喜びと水に飛び込む事にどういう関連性があるのか、どうしても理解できません。
2003/9/7(日) 野球見物日誌を更新しました。
 昨日、「北尾氏が立浪部屋のアドバイザー」のニュースを喜ぶ「日々」を書いてアップし、いつも通りアクセス数をチェックしていたらビックリしました。なんと平均50前後のアクセス数がいきなり319アクセスを記録しているのです。
 一瞬、「どこかの掲示板に晒されたのか?」と不安になり、アクセスログを見ました。すると、アクセスして来た方のほとんどは、YAHOO!で「北尾光司 横綱 プロレス」の検索結果ページから来た人でした。北尾氏の復帰記事の見出しページに「北尾光司に関するページ一覧」という題名で上記の検索結果にリンクされており、そこの3番目に当サイトの北尾氏に関する文章がヒットしていたのです。このニュースは一時期はYAHOO!のトップページにも記載されていました。したがって、YAHOO!のトップページから3クリックで当サイトの該当ページに行けるようになっていたわけです。
 確かに、これなら大量の人が来てくれるのも不思議ではありません。ちなみに、該当ページのヒット数は7889でした。これは、当サイトの今年前半のトップページのアクセス数の合計を上回ります。それが1日ちょっとで来たわけです。あらためて、YAHOO!の凄さに驚かされました。
 すでに、検索結果ページへのリンクはなくなっているので、明日からはまた普通に戻るとは思います。それにしても、時ならぬ「北尾フィーバー」でした。
2003/9/6(土) 野球見物日誌を更新しました。
 元横綱・双羽黒の北尾光司さんが、かつて所属していた立浪部屋に、アドバイザーとして就任したそうです。事情を知らない人には不思議に思えるような話です。しかし、北尾さんも現立浪親方(元小結旭豊)も、先代立浪親方(元関脇安念山)に「追放」された身という意味では同じ立場の人なので、実は二人が組む事は不思議でも何でもありません。
 このニュースで特に嬉しかったのは、この話が、北尾さんが横綱だった頃に付け人だった力士が提案によって実現、という事でした。当時の「双羽黒」は「付け人に暴力を振るって集団脱走させた」などと親方(当時)の発表を鵜呑みにした報道に叩かれていました。しかし、実際は、辞めてから16年以上経っても慕っていた弟弟子がいたわけです。
 ここ数日、いきつけのサイトが急に閉鎖したり、最近ファンになった漫画家が急逝するなど、個人的につらいニュースが続いていました。そんななか、非常に気分が晴れるようないいニュースでした。
2003/9/5(金) 漫画図書館を更新しました。
野球見物日誌を更新しました。
 電車の中の「携帯電話の利用に対するお願い」が変わりました。東急電鉄以外はこれまで「周りのお客様へのご迷惑、心臓ペースメーカーへの悪影響などをおよぼすため、電源をお切りください」でした。それが「優先席付近では電源を切り、それ以外の場所ではマナーモードにし、通話はご遠慮ください」になったのです。確かに、これまでのように、「電源を切れ」などと言いながら、携帯ページのURLが書かれている車内広告を掲示している、という矛盾極まりない状況から比べると、かなり現実的になりました。また、放送の効果か、以前よりも車内の通話者や着メロを鳴らしている人が減ったようにも感じます。
 そのあたりは「進歩」とは言えるでしょう。しかし、これでは、これまでの「心臓ペースメーカー使用者への配慮の依頼」はいったい何だったのか、と思えてきます。ルールを変えるにあたっては、そのあたりの事も明示する(例えば「最近のデータによると、影響をおよぼす確率がほとんどない事が判明したので」と放送する)べきだと思うのですが。
2003/9/4(木) 漫画図書館を更新しました。
野球見物日誌を更新しました。
 電気器具が壊れたので直そうとしたら、手違いで感電してしまいました。体に電流が走るような衝撃、とよく言いますが、実際に走った電流は、「体中に走る」というよりは、接触した一点に来る強烈な衝撃、という感じでした。特に火傷などはしませんでしたが、しばらくの間、感電したほうの腕と思考への違和感がかなり残りました。
 そのような違和感を覚えながら、「あれだけの衝撃のあるエネルギーを常に受けながら動いているなんて、パソコンを始めとする電気製品は偉いものだ」などと妙な所で感心してしまいました。こんな考えをするあたり、まだ、電気ショックの余韻から覚めきれていないのかもしれません。
2003/9/3(水) 野球見物日誌を更新しました。
 夕方、職場から帰ろうとしたら、突如、雷鳴が轟き、豪雨になりました。天気予報では降水確率0%にもかかわらずです。しばらく待ったら雨はやみましたが、雷は相変わらずでした。普通、雷といっても、空全体が光って音が鳴るだけですが、帰りがけに空を見たら、いわゆる「稲妻」が見えました。こんなの見るのはいつ以来でしょうか。とにもかくにも凄い雷でした。
2003/9/2(火) 野球見物日誌を更新しました。
 8月あたりから、ティーカップの各掲示板に「売春仲介サイト」の宣伝書き込みがしつこく繰り返されています。その類のサイトならともかく、普通のサイトの掲示板にそんな書き込みをしても、ウザがられるばかりで誰もクリックしないでしょう。しかも、この大量書き込みのおかげで、ティーカップの備える機能にまで悪影響を及ぼしているそうです。
 管理者・利用者に不快な思いをさせ、自らも大して儲からないのですから、これほどまでに害ばかり流して実りのない行為も珍しいでしょう。それにしても、世の中には迷惑なことを思いつく人がいるものです。
2003/9/1(月) 野球見物日誌を更新しました。
リンク集の「今月のお勧め」を更新しました。
 選挙報道でよく「敗因」として「出遅れが響き、票をまとめきれなかった」とあります。私もこれまで当然のごとく読み流していたのですが、いったい票というのはどうやって「まとめる」ものなのでしょうか。
 「合法的な」手段だと、電話するか郵便や手渡しでのビラ配布でしょうが、見ず知らずの人からの電話や手紙で投票を決意する人など、そうはいないでしょう。だいたい、個人情報の意識が高まった今では、知らない人から投票依頼の電話や郵便が来れば、かえって、投票意欲をそぐ結果になりかねません。
 となると、現実的かつ効果的な「票をまとめ」方は「現金などの授受」となってしまうわけです。(具体例 123)。そう考えてみると、「票をまとめきれなかった」という言葉が当然のように報道されているのは、不思議な事のように思えます。




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