2003年8月後半のつれづれの日々(更新情報)
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2003/8/31(日)
 昨日ですが、秋葉原に行きました。土曜日なので、中央通りは歩行者天国でなく、歩道は人であふれていました。また、行った店のほとんども、人がたくさんいました。その中で唯一別世界だったのが、ラオックスの「ザ・コンピュータ館」最上階のビジネスフロアでした。ビジネスが休みの日ということもあり、店員さんの数とお客さんの数が同じくらい、という状況でした。見ていて「平日と土日でフロアを180度違うようにできれば、もっと儲かるのだろうに」と他人事ながら心配になるくらいの空きようでした(もっとも、平日のお客さんの集まり具合がどのくらいなのかはわかりませんが)。
 同じラオックスのビルでも、「アソビットシティ」の最上階に向かう人々の群れを見たせいもあり、「お客さんを効率よくふりわけるのは難しいものだ」とつくづく思った次第です。
2003/8/30(土) 野球見物日誌を更新しました。
 懐かしのアニメの「ヤッターマン」の悪役トリオを使った「ドロンジョにおまかせ」というパチスロの機種が出ています。人気なのか、パチンコ屋の前にドロンジョの絵の描かれた幟が出ていたりします。今日、コンビニに行ったら、パチスロ雑誌の表紙にも出ていたので、つい立ち読みしてしまいました。かなりマニアックな演出があるようで、定番の「やっつけられて、3人こぎの自転車で去っていく」という画像もありました。
 それを見て、パチスロで負けてトボトボと帰るシーンはあの「3人自転車」の雰囲気とよく似ていると思いました。しかもその後、大ボスによる「おしおき」が待っているわけですが、それも、帰宅後に奥さんに「またパチスロ」と怒られるのとこれまた似ています。そういう意味もあって、「ヤッターマン」でなくて「ドロンジョ」をパチスロにしたのかもしれない、と妙に感心してしまいました。
2003/8/29(金)
 埼玉県知事選の政見放送を聞きました。当然ながら皆さん耳あたりのいいことしか言いません。それらの放送を聞いていて思ったのですが、問題を起こして辞めた知事・議員の後釜を決める選挙の場合は、政見放送の中に、その問題を起こした人物の政見放送の再放送を混ぜておくといいのではないでしょうか。そうすれば、その人物がいかに口で立派そうな事をいいながら、裏で何をやっていたかが分かります。また、候補者たちが、どのくらい「先代」と似通っているのかも分かるわけです。
 まあ、最近では問題を起こして逮捕された元市長が獄中から市議選に出て当選する時代ですから、このような企画をしても、結局、「先代の後継者」が当選してしまうのかもしれませんが。
2003/8/28(木) 野球見物日誌を更新しました。
 キリンが、ヱビスビール人気を意識して、値段・缶の色とも同じ「ビール職人」を作ったのが6年前のことでした。
 私は麦100%のビールが好きなので、よく買っていたのですが、ある時期からだんだんと見かけなくなっていきました。先日、久々に飲みたくなり、近隣で唯一売っている酒屋に行ったのですが、これまでの場所にありませんでした。一応、周囲を探していたら、「特売品」コーナーに、季節限定の発泡酒やチューハイと並んで安売りされていました。店の人に尋ねたら、製造中止になったとのこと。やはり、やはり、1890年製造開始のヱビスビールとの100年の歴史の差は埋めがたかったようです。
 ちなみに、アサヒの出した麦100%ビールの「スーパーモルト」も最近では、一つの酒屋でしか見かけなくなってしまいました。これも「ビール職人」の後を追ってしまうのでしょうか。さほどビールの味がわかるわけではありませんが、「本物のビール」が「混物入りのビール」や「発泡酒」に駆逐されるのを見ると、ちょっと寂しくなります。
2003/8/27(水) 野球見物日誌を更新しました。
 火星が六万年に一度の大接近だそうで、いろいろと話題になっています。そのせいか、デスクトップの壁紙を火星にしようと思っている方も多いようです。なぜそんな事がわかるかというと、検索サイトから当サイトに来られる方の検索語句に「火星 壁紙」というのが最近増えているからです。もっとも、その検索語句で表示されるページは、「火星人刑事」の壁紙ですから、おそらく誰も持ち帰っていないとは思いますが・・・。
 ところで、この壁紙のネタになった作品である安永航一郎先生の「火星人刑事」は5巻が出てから2年たっても6巻が出ません。この火星ブーム(?)を機にぜひ出してほしいものですが・・・。
2003/8/26(火) 野球見物日誌を更新しました。
 近所の陸橋のふもとの未舗装のスペースに自転車が並んで放置されているところがありました。長い間放置されている間に、植物が生え、つるがからまってしまっていました。これを見るたびに、「なんかみっともないな、片付けろよ」と苦々しく思っていました。それが先日、清掃があったのか、自転車は片付けられ、草も刈られていました。非常にスッキリしたのですが、それを見るとなぜか急にそれまでの草むらと自転車が一体化した風景を懐かしく思うようになりました。せめて写真くらい撮っておけばよかった、と後悔(?)した次第です。
2003/8/25(月) 野球見物日誌を更新しました。
 選挙のたびに、駅前で政策も言わずに「おはようございます」を連呼する市議選に出馬した政治業者はこれまで何度も見ました。しかし、今朝の駅にいたのは候補者は、県議候補なだけあって、市議候補とはワンランク違いました。運動員は急いでいる人の邪魔をするかのごとく、ビラを差し出します。さらにすごいのは、幅5mほどの通路に候補者の名前と写真が書かれた立看板まで置いてあるのです。ラッシュ時だというのに、そのような「通行妨害」がよくできるものです。
 候補者の口から出るのは、市議候補同様「おはようございます」のみでした。しかし、その立看板から「自分のためなら、他人の迷惑など知ったことか」という政治姿勢はよく伝わってきました。そういう意味では有意義な「政策表明」を見れたと言えます。とはいえやはり、このような社会常識のかけらもない人間には、選挙に出てもらいたくないものです。
2003/8/24(日) 雑談コーナーを更新しました。
野球見物日誌を更新しました。
 昨日書いた西船橋駅総武快速線の建造物ですが、もう一度よく見たら、ホームにするには短すぎる長さでした。どうやら、現在は一つしかない武蔵野線ホームの乗り換え口を二つにして、その乗り換え口から改札への通路を総武快速線の上に造るための作業スペースだったようです。

 さて、今日は久々に新宿に行きました。以前、何かの雑誌で駅ビルの「マイシティ」のレストラン街が全面的に改装されて好評、という記事を読んだので行ってみました。かつては、普通の「中小デパートのレストラン街」という感じだったのでした。それが共有部分から大幅に変化。壁は前衛芸術のような装飾をほどこされ、通路にも様々なオブジェ(?)が設置されていました。入った店もなかなか美味しかったのですが、それ以前の問題としてその内装に圧倒され、ちょっと疲れました。7〜8年くらい前に何度か行った、ファミレス風の店の安っぽいハンバーグがちょっと懐かしく思えました。そう思えるのは私の感性が古いせいなのでしょうか。
2003/8/23(土) 野球見物日誌を更新しました。
 西船橋駅は、総武線、武蔵野線・京葉線、東西線・東葉高速線と六方向に線路が伸びている交通の要衝です。しかしながら、一つ隣の船橋駅に快速が停まるため、乗降客数が多いのにもかかわらず、快速通過駅でした。
 ところが、現在西船橋駅は、エレベーター・エスカレーター設置・通路増設と大工事をしています。それにあわせて、快速の線路にもホームと同じ高さの建造物の土台が作られ、その上には通路らしきものも造られつつあります。
 しかしながら、私の知る範囲では、掲示物にもネットにも「西船橋に総武快速ホーム建設中」という情報を見たことがありません。そうなると、実際に建設中のホームがあるに関わらず、「情報がないからあれは快速用ホーム建設ではないのだろうか?」などと思ってしまうから不思議です。与えられる情報より、自分で見たもののほうを信じるべきだ、という事は頭では分かっているのですが・・・。
2003/8/22(金) 野球見物日誌を更新しました。
 誰に貰ったか覚えていないのですが、バリ島土産のTシャツがあります。趣味が悪いので寝間着がわりに使っていました。それを何気なく見ていた嫁さんが「日本語が書いてある」と驚きました。確かに、書き殴ったような字で「目に入らぬか」「コータローまかりとおる」と書いてあります(参考画像
 自分は漫画は好きですが、キャラクターグッズの衣類などは着たことはありませんでした。その自分がまさか、「コータローまかりとおる!」のTシャツを着ることになるとは、夢にも思いませんした。それにしても、なぜこのTシャツを作った人が、この二つの言葉を入れたのか、非常に謎です。
2003/8/21(木) 野球見物日誌を更新しました。
 フジテレビがホークスの王監督を侮辱する番組を作成して王監督・球団をはじめ、各方面からの怒りを買いました。そして、翌週の番組で「謝罪」したそうですが、それが演じたタレントや番組スタッフと関係のないアナウンサーによる形式的なものだったため、さらに不評を買った模様です。
 しかし考えてみれば、この件は、侮辱された人が国民栄誉賞を受賞したほどの人である上に、所属球団が今期の優勝可能性が高く、日本シリーズの放映権とも関わるから、「謝罪」したと言えます。そして、あれだけ怒られた結果の「謝罪」があの程度だったわけです。これが、もっと弱い立場の人だったら、仮に厳しい抗議があっても黙殺していたのではないのでしょうか。
 問題になった場面の無神経さ・傲慢さと同じくらい、報道する立場の人の無神経さ・傲慢さを感じさせられた事件でした。
2003/8/20(水) 野球見物日誌を更新しました。
 ブッシュ大統領が金正日総書記を「危険な男」で「態度を改める必要がある」と評したそうです。彼にしては正鵠を得た発言です。かつてフセイン大統領(当時)を批判していた時もそうですが、他国の権力者を批判する発言は正論が多いようです。彼が日常発している他の発言に比べるとえらい違いです。
 ただ、言っている事は正しいのですが、その内容は、思いっきり自分自身にもあてはまっているのが玉にキズ(?)です。総書記に手本を見せる意味でも、ぜひこの「危険な大統領」には「態度を改め」てほしいものです。
2003/8/19 野球見物日誌を更新しました。
 なにやら異常に涼しい日が続きますが、その一方で欧州は数日前まで猛暑だったそうです。特にフランスでは、連日40度を越える猛暑が続き、既に三千人が死亡、さらに死者数は五千人におよぶのでは、と言われているそうです。身の回りが涼しいだけに実感がないのですが、やはり温暖化による気象の異常が進行している、と考えるべきなのでしょう。
 ところで、よく日本では「原子力発電所は二酸化炭素を出さないので、地球温暖化防止に貢献している」とか宣伝されています。ところが、原発依存度の高いフランスやドイツでは、今回の猛暑において、原発から出る温排水のとの兼ね合いで、冷房需要が高まっているにも関わらず、原発の稼働率を下げざるをえなかったそうです。複雑な原理は分かりませんが、単純に解釈すれば、気温が上昇している中で温排水を出すのはまずい、という事なのでしょう。
 このようなニュースを聞くと、「安全神話」同様、「温暖化防止」という宣伝も眉唾ものなのではないか、と思えてきます。
2003/8/18 毒舌の間を更新しました。
野球見物日誌を更新しました。
 土日を挟んで4連休(といってもうち半日ほど仕事をしましたが)と、夏休みを取りました。とはいえ、別にどこか旅行に行ったわけでなく、また、休みになったらやろう、と思っている懸案事項もそのままにしたまま終わってしまいました。また、夜寝ていても仕事の夢を見てうなされるのにも閉口しました。どうもここ数年、「On−Offの切り替え」がうまくできていないうようです。
 次のまとまった休みは正月ですが、その時は、「On−Offの切り替え」をきちんと意識してから休みに入るようにしたいものです。
2003/8/17 野球見物日誌を更新しました。
 先日、仕事の帰りがけに道端で携帯電話を拾いました。近くに交番があったので届けたのですが、ごく自然に私の住所と電話番号を尋ねられました。つい反射的に書いたのですが、そこで得た個人情報の扱い方についての説明は受けませんでした。
 最近は、交番に行った女性のスカートの中のプライバシーすら保障されないこのご時世です。そんな中、うかつに住所氏名を書いた自分の軽率さを悔やまざるをえませんでした。せめて職場の住所を書くべきでした。
 それにしても、これだけ個人情報の保護が叫ばれる時代に、「他人の遺失物を拾った」というだけで個人情報の提供を求める、という感覚はどうにかしてもらいたいものです。
2003/8/16 野球見物日誌を更新しました。
 昨日の敗戦記念日、例年どおり「イベント」が行われました。右派のほうのイベントの報道を見ると、年ごとに、より好戦色が強まっているます。特に、北朝鮮という、「独裁主義で日本人拉致をやって、しかも国力・軍事力とも日本に劣る国」の存在がクローズアップされ、マスコミの反北朝鮮キャンペーンで国民感情もうまく誘導できるようになってから、より露骨になっています。
 やはり、「勝てるのなら、戦争はやったほうが得」という発想なのでしょうね。しかも、右派のイベントの演壇に立って話した人が実際に前線で銃を取る事はないわけですから、いくらでも煽る事ができるわけです。
 もちろん私は、「人を殺すのはよくない」という考えの持ち主なので、勝とうが負けようが戦争には反対です。とはいえ、「勝てる相手」を見つけて浮かれている彼らを見ていると、「歴史上、勝てるつもりで戦争を仕掛けて負けた例なんていくらでもある。だいたい、72年前の日本がそうだったのに」と言いたくなります。




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