2003年10月前半のつれづれの日々(更新情報)
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2003/10/15(水)
 キーボードを買いに行きました。秋葉原歴20年の弟に案内してもらって、各パーツショップのキーボードを見て回りました。様々な商品を見ましたが、当然ながら機能は「パソコンなどに文字などを入力する事」で、キーの数も小型のものが90前後、大型のもので110前後なわけです。にもかかわらず、数百円のものから、一万円を越えるものまで色々ありました。まあ、今回のキーボード再購入の理由が、半年前の安物買いの銭失いゆえのものだったために、値段が違う理由は重重認識しているのですが。
 いずれにせよ、ひたすらキーボードばかり見て回るというのはなかなか面白いものでした。特に、一部の店にあった「外国人向けキーボード」を見れたのはいい経験になりました。というわけで、今回のキーボードは2,500円の資産(?)と秋葉裏通り1周の労力(?)の結晶です。投資に見合った分、目一杯働いてほしいものです。
2003/10/14(火)
 駅前に毎週火曜日、キムチ売りの50代くらいの女性が来ていました。ネット通販で買う店より高くはなく、スーパーで売っているものよりは美味しいので、毎週買っていました。そのうち、顔見知りになり、残業した時は「どうしたの、今日は遅いね」などと言われるようになりました。
 しかし、半月ほど前に姿が見えなくなりました。火曜に帰宅するたびに「今日もいないな」と心配していたのですが、今日改札を出たら「店」が出ていました。いつもと逆に「どうしたの」と言おうと思って近づいたら、別の女性が売っていました。久しぶりにキムチを買えたのは嬉しかったのですが、何か寂しいものがありました。体調を崩されたのでしょうか。また復帰してあの「遅いね」を聞きたいものですが・・・。
2003/10/13(月) 野球見物日誌を更新しました。
 喉が渇いたので、晩酌用のアルコールを買おうとコンビニに行きました。普段はビールとサワーもしくは発泡酒もしくはサワーという組み合わせにします。しかし、あまりに喉が渇いており、甘いサワーを飲む気が起きなかったので、ヱビスビールと普段よく飲む発泡酒という組み合わせにしました。まずビールを飲み、続いて発泡酒を口にした瞬間、何ともいえない違和感が口のなかに広がりました。普通に飲む分には気にならない発泡酒の混ざり物が、麦100%ビールを飲んだ直後であるために目立ってしまったようです。ある意味、「うなぎに梅干」に近いような「飲み合わせの悪さ」でした。
2003/10/12(日)
 団地の中を散歩していたら、巨大な蜘蛛の巣がありました。とにかく広く、1m四方くらいあります。いったいなんでこんな大きな巣が、といって近づいてよく見たら、数匹の蜘蛛が密集して巣を作っていました。それらがまとまって、巨大な巣となっていたわけです。「団地の中なだけに、蜘蛛も集合住宅を作っているのか」などと思った次第です。
2003/10/11(土)
 選挙ポスターがいろいろ貼られる季節になりました。職場のある選挙区には、有名政治業者との「ツーショット写真」をポスターにしている候補者がいます。当初は石原都知事だったのですが、いつの間にか小泉首相とのツーショットバージョンができていました。さらに、自民党が新執行体制になったら、一週間後くらいに安倍幹事長とのツーショットのポスターを早速貼っていました。
 いろいろツテがあるのを自慢したい気持ちはわかります。しかし、私はそれらのポスターを毎日見ているにもかかわらず、いまだに、その候補者の名前を覚えられません。ポスターの中の彼は常に「刺身のツマ」だからです。おそらく、他の有権者も同様でしょう。まあ、このような「虎の威を借る狐」は当選しないほうがいいに決まっているので、結果的にこのポスターは「いいポスター」と言えるのかもしれませんが。
2003/10/10(金)
 たまに、自分の読書量を吹聴する人がいます。しかし、そういう人と会話をしていると、知識の量があることは分かりますが、知性を感じる事はありません。まあ、考えてみれば、普通の「本好き」なら、自分の読書量を自慢する暇があるなら、その時間を使って本を読んでいるはずです。いずれにせよ、「自分は本を読んでいる」などという事は、他人に自慢すべきような事ではないのだけは確かなようです。
2003/10/09(木) 野球見物日誌を更新しました。
 国会中継を見ていたら、小泉首相が、「アメリカと日本の軍事力・経済力をあわせれば全世界のかなりの割合を占める。これからの日米同盟は世界の中の日米同盟として、展開していく」みたいな事を言っていました。アメリカの下で「世界第2の大国」になるつもりなのでしょうか。これだけ苦しい経済情勢の中、なかなか呑気なものです。
 あと、言うまでもない事ですが、日本はアメリカに組んでいただかないと「世界のかなりの割合を占める」のは不可能です。しかし、アメリカにとっては、日本と組まなくてはならない、という事はありません。利用価値がなくなれば、代わりの属国はいくらでもあります。そのあたりを認識しての「世界の中の日米同盟」なのか、気になるところです。
2003/10/08(水) 絵画館を更新しました。
野球見物日誌を更新しました。
 円高が進行し、1ドルが110円を切りました。半年ほど前、1ドル120円代だった頃、銀行に通帳を切り替えに行ったら、「利率が3%くらいある」と外貨預金の勧誘を受けました。仮に12万円預けていたら、今ごろ11万円を切っていたわけで、3%の利子など吹っ飛んでしまいます。うかつな勧誘に乗らなくてよかったとしみじみ思いました。
 それにしても、外貨預金のみならず、変額保険に、投資信託と、素人がうかつに手を出すと偉い目にあうようなものを、銀行は気軽かつ無責任に勧めます。知名度・規模ともに日本を代表する企業体とは思えないようないい加減さです。新聞の勧誘と同様のものだと考えたほうがいいのかもしれません。
2003/10/07(火) 旅行記と地元ネタを更新しました。
野球見物日誌を更新しました。
 一部週刊誌が「地方公務員たたき」キャンペーンをやっています。知り合いの地方公務員に聞いたところ「給料泥棒の連中はあまりにも使えない。仕事を手伝われるとかえって邪魔になるので、何もしないほうがまだマシだ」と話していました。そういう意味ではこの報道は事実なのでしょう。
 しかし、一方でその話を私に話してくれた人のように、真面目に一所懸命に働いている人もいるわけです。また、別の知り合いの地方公務員に、給料の半分が残業手当、というくらい働かされている人もいます。つまり、悪いのは「地方公務員」そのものではなく、「地方公務員の中にいる税金泥棒」なわけです。そのような輩は中央官庁にも民間企業にもいるでしょう。また、今書いたように、その税金泥棒のために苦労している真面目な地方公務員もいるわけです。
 そのあたりをきちんと書かないと、「苦労している民間企業の社員の不満のはけ口を政治でない所に向けるためのキャンペーン」になってしまいます。もっとも、各週刊誌の真の目的はそこにあるのでしょうが。
2003/10/06(月)
 仕事関係で7〜8年前によく飲みに行っていた人と久しぶりに飲む機会がありました。話をしていて「あの頃と変わっていないな」と思いました。遊び関係のつきあいならば、「数年ぶりに飲みにいったけど変わっていない」というのはプラスの印象になるかもしれません。しかし、仕事や勉強などのつきあいの人が「7〜8年前と変わらない」だとちょっと・・・です。かつてはある程度敬意をもって話を聞いていた人なだけに、ちょっと寂しいものがありました。逆に言えば、自分も成長を怠っていれば、下の人間に同じように思われてしまうわけです。そういう意味では有意義のある「久々の飲み会」でした。
2003/10/05(日) トップページの看板とページの配色を秋模様に変えました。
野球見物日誌を更新しました。
 夕暮れの公園を散歩しました。ちょうど夕方から夜になる時刻で、遊んでいる子供達も帰り支度を始める、というような雰囲気でした。自分も子供の頃は、このような夕暮れギリギリまでよく遊んだものでした。たいてい、ゴムマリ野球だったので、終わらせる基準は「ボールが見えるかどうか」でした。ボールを判別できるギリギリまで試合をし、見えなくなる時が終わるときでした。
 そのような事を思い出しながら、公園の中を歩いていたら、時とともに人が減っていきました。なんともいえない物寂しさを感じながら、すっかり秋になった事を実感しました。
2003/10/04(土) 野球見物日誌を更新しました。
 トヨタの労働組合が二年連続でベア要求をしない事を決定したそうです。もちろん、労働組合が清貧を尊んでいるわけではなく、会社の賃上げしないという方針に従っただけの事です。いずれにせよ、あれほど巨大で資産も大量に持ち、会長が日本経団連のトップにいる企業ですら給料が二年連続で上がらないわけです。強欲の度合いが上がったせいでもあるのでしょうが、やはり不況なのでしょう。こういうニュースを見ると、選挙に向けた自民党政府の「景気はよくなりつつある」が非常に空虚に聞こえてきます。
 あと、この経団連会長は、最近、いろいろと政策に口出ししています。自分の会社の社員の給料も上げない人の求める政策である、と考えると、より惨憺たる気分になります。
2003/10/03(金) 野球見物日誌を更新しました。
 今日の未明の3時から5時の間、このサイトを置いているサーバーが止まりました。事前に予告があった予定通りの事です。その間にいらした方には申し訳ありませんが、特に告知も対策もしませんでした。別に2時間止まっただけで何もないだろうとタカをくくっていたのですが、アクセスカウンタの数値がおかしくなっていました。統計を見ると、なぜか1996年2月に2アクセスなどと記録されています。サーバーを再起動したときに日付設定が一時的に狂ったのでしょうか。
 それにしても、1996年2月といえば、初めて「インターネット」の存在を知った頃でした。それから7年半、考えてみればいろいろな事がありました。その中でコンピュータやネットの占める割合は毎年ごとに増えています。今から7年後にはどうなっているか、などと考えてしまいました。カウンタの故障のおかげで、ちょっとした感傷にひたることができた日でした。
2003/10/02(木)
 選挙が近くなって、よく「マニフェスト」という言葉を見かけます。自民党や民主党がそれで競っているようです。パッと見た限りでは「公約」と何ら違いはありません。念のためネットで調べた感じでも「政党単位での公約」「具体性のある公約」「明確な選挙公約」という意味のようです。結局、とどのつまりは「公約」なわけです。
 この言葉を提唱した前三重県知事によると、「従来の公約は具体性のない都合のいい事ばかり言っていた」とのことで、それと違う概念として使い出したようです。しかしながら、選挙前に実現する気のない「公約」をし、それを平気で破るのは、別に「公約」という言葉に問題があるわけではありません。そのような感覚で「公約」をする政治業者に問題があるわけです。それを「公約」という言葉を変えても、「マニフェスト」とやらを提示する政治業者が同じだったら、結局は何も変わりません。
 それにしても、なぜ比較的分かりやすい日本語である「公約」を使わず、なじみのない外国語を使うのかもまた興味深いところです。これまで通りに、言った事を実現しようとしなかったり、言わなかった事をやった時に「公約違反」と言われるより、「マニフェストが達成できなかった」とでも報じられたほうが、国民がピンとこないだろう、とでも思っているのでしょうか。
2003/10/01(水) リンク集の「今月のお勧め」を更新しました。
野球見物日誌を更新しました。
 近所のファミレスで、タッチパネルを使ったコンテンツの有料サービスがありました。その中の「性格診断」みたいなのを食事が終わった後にやってみました。「好きな食べ物」を中心とした20ほどのアンケートに答えると、性格診断と「ラッキーカラー」などの他に、「食べるといいもの、食べないほうがいいもの」まで教えてくれます。
 教えてくれるのはいいのですが、食事は終わったばかりです。私に限らず誰でも、ファミレスに入ったら、何よりもまずメニューを見て注文するでしょう。したがって、そのようなサービスをやるのは、注文してから食べ物が来る間か、食後のいずれかです。したがって、いくら教わったところで、「ではその食物を取ろう」とする事はできません。そう考えるとこれは、もっとも間の悪い「食べ物アドバイス」と言えるでしょう。




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