2・プロバイダ変更

1998/10/07

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 前回は、「テレホーダイ導入はしばらくたっての話」みたいな事を書いた。しかし結局、10月頭に申し込んでしまった。
 なぜそんなに早く決断してしまったかというとプロバイダを変えたからだ。これまで加入していた「B」からプロバイダを変更すること自体は、前々から考えてはいた。しかし、メールアドレスやURLの変更告知も面倒だし・・・などと迷っていた。
 ところが、9月末に迷いを断ち切る事ができた。ある日たまたま「B」のページを見たら、「10月から料金改定」とあるのだ。詳細を見たら、細かいところで値上げしている。
 このプロバイダは、有料コンテンツの宣伝などはメールで通達していた。なのに、このような通知はメールで送ってこない。別に規定に反しているわけではないが、このような行為が、プロバイダを変えるべきか変えないべきか迷っている者にとって、どういう効果をもたらすかは言うまでもないだろう。

 「B」に加入する前は、完全従量制のプロバイダに加入してそこにWebページを置き、ブラウズなどは職場のサーバを使っていた。しかしそのプロバイダがなくなった上に、引越したため職場のサーバまでの電話代がかかるようになってしまった。
 そこでプロバイダを変える必要が生じたのだが、その時は「どれも料金体系はさほど変わらないな、なら自分のパソコンから簡単に加入できるところにしよう」という安易な理由で、パソコンのメーカーが運営している「B」にした。
 確かに、大手なだけあって、メールマガジンの加入手続きが楽、などといった利点もあった。しかし、それ以上に回線の環境や細かい料金設定などでいろいろ不満な点が生じた。加入して半年くらいのある日、大学の後輩にプロバイダについて尋ねられた時、「『B』だけはやめたほうがいい」とまず真っ先に口から出た、などという事もあった。

 その失敗もあり、新たなプロバイダを決めるのには検討に時間をかけた。基本はやはり「料金」と「つながりやすさ」である。低額だがつながりにくさに定評がある所は、さすがに避けた。各社のWebページを見て、回線の数・料金体系などを調べてみた。ついでに言うと、各社のWebページの表示速度も選定の重要なデータとなった。
 というわけで、結局「APあたりの加入者数を制限」「年額固定3万4千円(プラス入会金2千円)」の二つが決め手となり、現在の所に引っ越すことにした。
 とりあえず、今のところは宣伝に偽りがない上に、細かいサービスがいいので、とりあえずは満足している。

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