2003年6月後半のつれづれの日々(更新情報)
2003年6月前半へ2003年7月前半へ
「つれづれの日々」へ戻る

2003/6/30 野球見物日誌を更新しました。
 今使っているブラウザのOperaのバージョンは7.11です。これまで数年、Operaを使いつづけていますが、このバージョンになってから、異常に落ちやすくなってしまいました。今晩だけでも3回落ちてしまう始末です。ただ、Operaの場合は「セキュリティーホールが発生するとパッチを提供する代わりに新バージョンを出す」という習慣があります。したがって、ダウングレードもしづらい、という困った状況に陥っています。
 とか文句を言いながらも使いつづけているのは、ひとえに他のブラウザより使いやすいからに他なりません。なるべく早く、安定したバージョンアップをしてほしいものです。
2003/6/29
 自分の最大の趣味は将棋です。しかしながら、努力もしていなければ、才能も全然ないので、負けてばかりです。ところが、不思議なことに、所属していた大学の将棋研究会が数年前、奇跡的としか言いようのないほどに強豪が続々と入会し、全国優勝し、自分もその喜びにひたることができました。
 さらに、本日は、私の身内とも言える人がアマチュアの大会で全国優勝を達成しました。私自身は将棋が全然ダメなのに、このような感じで優勝の喜びを一度のみならず感じることができたわけです。「自分の将棋の実力と、将棋で得ることができた喜び」という点において、自分ほど恵まれている人間もそうはいないのではないか、と思った一日でした。
2003/6/28 野球見物日誌を更新しました。
 先日の朝、電車で幼稚園児を見かけました。車内を歩いていたのですが、あるものを見ていきなり大喜びしました。なんだろうと思って彼女の視線を追って見たら、そこには氷川きよしさんのポスターがありました。その年で氷川ファンとは、かなり渋い趣味です。
 それから数日後、今度は電車で女子高生数人が「みちのく一人旅」がどうこう、と言った話で盛り上がっていました。彼女達の生まれるずっと前のヒット曲です。これまたかなり渋い趣味と言えるでしょう。知らないところで演歌ブームでも起きているのでしょうか。
2003/6/27
 東京電力のサイトに行くと、原子力発電所の操業中止と、それに伴なう「節電のお願い」について、一応私どもの不祥事でトップページには書いてあります。しかし、具体的な内容を記載しているページを見ると、事故隠しの反省や、今後の取り組みなどは一切なく原子力発電の安全と安心を確かなものとするために、原子炉を止めて綿密な保守点検作業を行っております。という記載があるのみです。結局「安全神話」的考え方はこれまでと変わっていないようです。
 他の原子力発電宣伝ページも以前とは全然変わっていません。要は「結局原発が動かなければ困るのはお前らなんだ、つべこべ言わずこちらの方針に従え」というのが本音なのでしょう。
 普通の感覚なら、あれだけ不祥事をおかしており、それを詫びているのですから、既存のものとは違う発電方法の取り組みや、家庭レベルで出来る小規模発電の普及などを紹介するページなどを作るとしたものだと思うのですが。今の体質ならびに原子力政策が続く限りは、仮にチェルノブイリ並みの事故が起きても、同じ事を続けるのでしょうね。
2003/6/26 野球見物日誌を更新しました。
 皇宮警察の巡査部長が痴漢で逮捕されたそうです。この事件が発生した電車は、私も帰宅の時たまに使います。おかげで痴漢行為が19時過ぎの錦糸町から19時20分頃の船橋まで続いた、などという記事を読みながら、車内の混雑状況や車外の風景まで頭の中に浮かんできました。
 ちなみに、数年前に一度、「被害者の女性が痴漢を突き出す」場面を見たことがあります。ホームを走って逃げようとする痴漢の姿はかなり惨めなものがありました。そのため、「船橋駅の人ごみの中、駅員に突き出される痴漢」という場面まで、頭の中で勝手に再現されました。「日常使っている空間での事件報道」というのはなかなか奇妙なものです。
2003/6/25 野球見物日誌を更新しました。
 いきつけの掲示板に、法律や規則の事になると登場する現職の裁判官氏(掲示板上では職業は一応未公開だった)がいます。その人に無謀にも法律論争(?)を挑んできた人がいました。私は法学の事はわかりませんが、挑んできた人は法律以前の問題として、「自分の立てた仮定すら次の『反論』のときには違う話になっている」など、論理構成の時点で終了しています。野球にたとえて言えば、「三振とフォアボールの区別もつかない人がプロの投手に勝負を挑む」という感じです。
 脇から見ている私にとってはなかなか楽しめる「読み物」でした。しかし、素人相手に丁寧に説明してやりながら無茶苦茶な難癖をつけられた裁判官氏にとってはたまったものではないでしょうね。
2003/6/24
 先日のNHKラジオのニュースで「イランに新たな核兵器疑惑が明るみになりました」とアナウンサーが言っていました。どうせ、と思って聞いていたら、予想通り「アメリカがイランが原子力発電所を造っているが、産油国なんだから火力発電ですむのにおかしい」と難癖をつけた、というだけのニュースでした。
 イラクの「大量破壊兵器でっち上げ疑惑」でひんしゅくを買っている真っ最中だというのに、よくもまあ、また同レベルの「疑惑」を宣伝できるものです。そのうち、アメリカが気に食わない国は、「ウランを産出する」というだけでもアメリカに「核兵器疑惑」の難癖をつけられるようになるかもしれません。
2003/6/23 旅行記と地元ネタを更新しました。
野球見物日誌を更新しました。
 今日は休みなのですが、朝のゴミだしは私の担当なので、8時前には起きなければなりません。ところが何故か目覚ましが鳴る前に目が覚めました。ついでにスポーツ新聞も買おうと思い、出かけました。時刻の見当はつきませんが、これだけ明るいから7時くらいだろうと思い、外に出ましたところ、人通りが全然ありません。不思議に思ってコンビニに行って時計を見たらまだ5時半でした。寝ぼけていたせいでもあるのですが、夏至の季節であることを、改めて実感しました。
2003/6/22 野球見物日誌を更新しました。
 秋葉原から御茶ノ水まで歩きました。神田明神のところから、湯島聖堂の脇から聖橋に出て、そこから外堀通りに降りて、地下鉄丸ノ内線に乗ろうとしました。ところが、いざ聖橋と外堀通りの交差するところに来たら、湯島聖堂側から外堀通りに下りる階段がありません。医科歯科大学側の道には階段があるのに・・・と思いながら、結局御茶ノ水駅を一周して地下鉄の駅まで行きました。
 聖橋は高校時代に百回以上通ったのですが、考えて見れば、いつも医科歯科大学側ばかり通っていました。したがって聖橋の湯島聖堂側を歩いたのは今日が生まれて初めてだった事になります。百回以上見た所を初めて歩く、というのは奇妙な感じでした。
2003/6/21 野球見物日誌を更新しました。
 職場の近くで原爆展をやっていたので、見に行きました。「ヒロシマ・ナガサキ」の酷さは色々な文献を読んでいますが、いくら見たり読んだりしても慣れることができません。いつ見ても怖くて目をそむけたくなります。あまりの悲惨さに、直撃を受けて炭化して死んだ人の写真を見たとき「この人は苦しまずにすんで幸運だった」などと思ってしまうほどでした。核武装を主張している政治業者の連中はこういう残酷な事実を知って主張しているのでしょうか。
 また、ヒロシマ・ナガサキの他に、数年前に起きたJCO臨界事故の被害者の写真もありました。元の顔とは似ても似つかなくなった写真の下に、「放射線でDNAが破壊されたので、皮膚を移植しても再生しなくなってしまった」とありました。しかし、これを見ると、「ある程度回復しかけていたが、感染症のため容態が急変した」などという当時の報道は何なのだろうか、と思えてきます。
2003/6/20 毒舌の間を更新しました。
野球見物日誌を更新しました。
 職場でWindows2000を使っている人が、間違えて電源直切りをやってしまいました。再び電源を入れなおしたところ、IEが起動しません。他のアプリは動くのに、なぜかIE動かないのです。さらに、シャットダウンをしようとすると、IEの強制終了を開始しようとし、電源が落ちません。  とりあえず再び電源ボタンで落とし、管理者のアカウントで入りなおしたら普通にIEは起動しました。しかし、再度そのユーザーのアカウントで入ると、やはり同じ現象が発生します。何度やってもらちがあかないので、「冷却期間」を設けようと、再度電源を落として放置し、10分くらいして再度電源を入れました。すると何事もなかったようにIEは動きました。
 異常の原因も修復した理由も分かりません。仕方ないので、「急に電源ボタンを押されて不機嫌になったのだろう」と極めて非科学的な説明をユーザーの人にはしておきました。
2003/6/19 野球見物日誌を更新しました。
 文化庁の国語に関する世論調査の記事を読みました。なんでも「確信犯」というのは、「悪いことと分かっていながら行う犯罪・行為」ではなく、「政治・宗教上の信念に基づく行為・犯罪」だそうです。34年間生きていて初めて知りました。他に「役不足」の意味の設問もあったようです。これについては私は、知識の上では「その程度の事をやるのにこれほどの人を使うのは勿体無い」という意味だとは知っています。しかし、日常生活で実際にそのように「役不足」を使われた例は知りません。
 実際、「確信犯」も「役不足」も6割くらいが「誤解」しているそうです。ここまでくると、これはかつての「あはれ→哀れ」「をかし→おかしい」と同じで、意味が変わってしまった、と言えるでしょう。
 今後も私は「確信犯」を、文化庁でいうところの「誤解した用法」で使いつづけるでしょう。これは「本来の意味」での「確信犯」となるのでしょうか。
2003/6/18 野球見物日誌を更新しました。
 数年前に軽い気持ちで購読申込をし、その後数年間全く読まなかったメルマガをまとめて解除しました。簡単な操作で解除できるものから、解除システムにASP(アクティブサーバーページ)を使っているためにOperaでは動かず、わざわざIEを立ち上げ、しかも本文中には記載されていない「メールのシリーズ名」を探し出して選択しないと解除できないものまで色々ありました。もちろん、数年間放置していたくらいですから、どのメルマガも全然関心はないわけです。とはいえ、やはり解除がしにくいメルマガには、発行社に対して良くない印象を持ってしまいました。
 このような「登録しているだけ」の人に送りつづけるのは、受け取るほうも手間ですし、ネットワークにも無駄な負担を与えます。さらに、自分も仕事でメルマガを発行しているから余計感じるのですが、いくらワンタッチで何千・何万通送れるとしても、自分の書いたものが、関心のない人の所に届いて埋もれたり、機械的に削除される事を考えるのはあまり愉快なことではありません。メルマガの解除は可能な限り簡単に出来るようにしてもらいたいものです。「解除しにくくする事により、部数を増やす」という事は、誰にとっても利点のない事でしょう。
2003/6/17 野球見物日誌を更新しました。
 職場の近くに独立系の讃岐うどん屋が開店しました。値段は最近流行の讃岐うどんチェーンより高いですし、味も取り立てて見るべきものはありませんでした。しかもセルフサービスなのですが、配置がわかりにくく、水を探すのに一苦労させられるほどでした。
 この店、開店後数日は無料セールをやっていたので、連日大賑わいだったそうです。しかし、私が行った時は昼飯時に行ったにもかかわらず、かなり空いていました。この味とサービスなら仕方ないでしょう。残念ながら、無料でうどんをふるまった効果はなかったようです。自分としても最も印象に残ったのは味でも値段でもなく、「水の場所がわかりにくく、水だと思って注いだら、うどんつゆだった」というというベタなギャグをやってしまった事でした。次に行く機会はかなりなさそうです。
2003/6/16 野球見物日誌を更新しました。
 先週の週刊現代・ポストに、「新体操の元女王」なる人の「衝撃!袋とじヘアヌード写真」が掲載されていました。しかし実はその人は「新体操の名門高校の補欠」程度の存在でしかなかったそうです。ともに日本を代表する大出版社なのですから、その人の新体操での実績など、ちょっと調べれば解ると思うのですが。まあ、基本的にこれらの週刊誌の記事の正確さなどその程度のものだ、と思うしかないのでしょうね。
 それにしても、新体操というのは、今回の件に限らず、性的な扱いを受けることが多いようで、体操協会も腹を立てているようです。私としては、そのように扱われる遠因の一つに、1980年代に流行った漫画「タッチ」にあるように思えます。作中で、ヒロインが新体操をやるのですが、「スポーツ」として新体操を描くことはなく、ひたすら「レオタード」「ポーズ」ばかりが強調されていました。
 あの漫画に影響を受けた世代が健在な間は、なかなか誤解を解くのは難しいかもしれない、と思っています。




2003年6月前半へ2003年7月前半へ
「つれづれの日々」へ戻る

トップページへ戻る