2003年5月後半のつれづれの日々(更新情報)
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2003/5/31
 21時20分ころ帰宅して、日テレで読売−タイガース戦を見ました。見たらちょうどアリアス選手が勝ち越しの3点タイムリーを打ち、そこからも面白いようにヒットが続き、終わって見たら「1イニング11点」という貴重なものを見ることができました。
 しかし、その間の日テレのアナウンサー氏の会話の大半は「これで負けても(金曜とあわせて)1勝1敗」と「4月の第1戦では7対2から読売が追いついた」の繰り返し。あまりの無意味さに、読売びいき解説一筋のH内氏ですら最後のほうでは「いや、今日の負けは大きいですよ」と冷徹に反応していました。あと、このアナウンサー「守護神河原がまさかの乱調」みたいな事言っていました。防御率10点台(試合開始前)の投手が打たれて、どのへんが「まさか」なのでしょうか。
 あれだけ、タイガースファンにとって嬉しい試合内容にもかかわらず、タイガースファンを不快にさせるとはすごいです。報道者としては最低ですが、日テレのアナウンサーとしては「素晴らしい技術」と言えるでのしょうね。
2003/5/30 27日の雑談コーナーに追記をしました。
 初夏の入口だというのに風邪をひいてしまいました。原因は通勤時の電車の冷房です。まだ5月だというのに、車内に風の音が鳴り響くほど冷房をかけますかね、普通。それとも10両に1両しかない弱冷房車に乗らなかった私が悪いのでしょうか。
 総武線は、構造的な通勤混雑対策を行わず、その結果異常な混雑率になった電車の「対策」として、季節外れの強冷房をかけているわけです。これって、ブロイラーなんかをゅうぎゅう詰めの環境で飼育し、そのために生じうる病気の「予防」として薬漬けにする、という発想と似ているのでは、と思いました。
2003/5/29
 マサチューセッツ工科大学(M.I.T)アニメ研究会のサイトを見ました。会員制有料コンテンツがあったり、新聞のようなレイアウトのサークル会報「miteiru!」(学校名と「見ている」をかけあわせた?)をPDFで配信するなど、アニメ研究会というよりは学生企業みたいな感じでした。さすがは世界を代表する大学、アニメ研究会も一味違います。
 ただ、各所に掲載されていた絵は、「シティーハンターが銃を構える隣にダーティーペアがいて、背景にはガンダムがいる」という構図といい、画力といい「外国のアニメファンの描きそうな絵」でしたが。
2003/5/28
 「勝ち組」(←もはや死語ですか)と言われた企業と取引をする事があります。まだマイナーだった頃は、担当営業の人が非常に迅速だったり、以前には考えもしなかったような画期的なサービスを発案したりして、「流石は話題企業」と感心したものでした。しかし、今のように知らない人のないようなメジャーな存在にのぼりつめると、だんだんと粗さが目立ってきます。出始めた頃のすごさを覚えているため、より気になるのかもしれません。やはり、「勝つ事は大変だが、勝ちつづける事はより一層大変だ」ということなのでしょうか。
2003/5/27 雑談コーナーを更新しました。
 オールスターのWEBを使ったファン投票で、ここ3シーズン一軍での登板のない投手が、投票プログラムみたいなのを使って2位になってしまっており、プロ野球機構が異例の良識のある投票をお願いしています。その陰に隠れて(?)やはり今シーズンの一軍登録のない、人気球団所属で名選手の息子である捕手が、5位になっていたりします。
 ここまではパッと見れば誰でも分かるのですが、さらによく見ると、パリーグの捕手部門でも、一軍登録がなく、実質的にはコーチみたいな仕事をしている捕手が、その球団の捕手部門で一番の票を集めて5位になっていたりします。最初の2人とは違い、分かる人にしか分かりません。そのような事のために、エネルギーを使って投票スクリプトを使う熱意はすごいとは思います。ただ、やはりいくら投票システムに不備があるとしても、投票されて「さらし者」になる選手の事を配慮してほしいものです。
2003/5/26
 コンビニのローソンにポストが設置されました。しかし、集配が一日一回しかないなど、街中のポストに比べるとかなり不便です。「ローソンの周辺数キロ四方に通常の郵便ポストがない」という環境でなければ、意味のないサービスと言っても過言ではないでしょう。ところが、マスコミでは郵便民営化の動きとつながっているためか、好意的に報道されているようです。これに続く動きがあるとすれば、「ローソンでやっているから」という理由による、「街中のポストの集配数の減少・廃止」くらいしか思いつかないのですが。
 小さい事ですが、「郵政民営化推進に関するものについては内容に関係なく誉める」という報道姿勢をマスコミが取っている事がよくわかる事例と言えるでしょう。
2003/5/25 絵画館を更新しました。
 中央教育審議会の会長の鳥居泰彦という人が、アメリカの対日禁輸で、(日本が)仕方ないからベトナム、インドネシアに手を伸ばし、それをアメリカが許せなくなって太平洋戦争になった。犠牲になったのは日本人という発言したそうです。確かに、ある日突然対日禁輸が始まったとしたら、日本は「被害者」と言えるでしょう。しかし、この対日禁輸の原因は日本の中国侵略などなわけです。だいたい、仮に対日禁輸が100%不当だとしても、ベトナムやインドネシアを侵略していい道理などありません。ちなみに、この人、別のところでは日本は単一民族発言もしています。
 文部科学省がどのような考え方で「教育改革」を行おうして人選を行っているのかを、分かりやすく示している発言ですね。それにしても、そのような「改革」のもとに定められた方針でどんな「教育」が行われるのか、想像しただけで寒気がします。
2003/5/24
 中華バイキングに行きました。エビチリとか点心とかが並ぶなか、なぜか枝豆が盛ってある皿がありました。なぜ中華に枝豆?と不思議に思いましたが、居酒屋で人の5倍くらい枝豆を消費する身としてはこれほど嬉しい「食べ放題」はありません。心ゆくまで枝豆を堪能しました。それにしても結果論とはいえ、「中華料理屋に枝豆を食べに行った」人ってそうはいないでしょうね。
2003/5/23
 横綱の朝青龍関が同郷の先輩に負けたときの一番で「態度が悪く、品格に欠ける」という事でバッシングを受けているようです。問題の相撲を見ていないからなんとも言えません。ただ、ここまで過剰に叩いているのを見ると、何か裏に意図するところがあるのでは、と勘ぐりたくなります。17年前に「品格」についてマスコミに執拗に叩かれた横綱がいました。しかし、最近の状況を見ると、当時のバッシングは弟子を金づるとしか考えていない親方夫妻の陰謀だったらしい事が、明らかになりつつあります。
 あと、仮に100%朝青龍関が悪いとしても、このような品格のかけらもない発言で批判される筋合いはいくら何でもないのではないでしょうか。少なくとも私は、この社長さんが朝青龍関より品格があると思った事は一瞬たりともありません。
2003/5/22
 昼休み、外を歩いていて、ふと「今日は何日だったっけ」と日付を忘れてしまいました。さらに夜に打ち合わせをしていたとき、再び日付を忘れました。普段ならよくあることですむのですが、今日は自分の誕生日だったのです。
 まあ、「34回も誕生日をむかえていれば、一回くらい忘れる事もあるか」と自分を納得させることにしました。
2003/5/21
 夏場所前半を盛り上げた高見盛関のアダ名は「ロボコップ」だそうです。命名者は兄弟子の曙親方だとか。「ロボコップ」は、1980年代前半に日本で放映された日本の特撮「宇宙刑事ギャバン」を見たアメリカ人が作ったらしいです。それをアメリカ出身の曙親方が弟弟子のアダ名にしたわけです。「ギャバン」を作った人も、まさかそのキャラクターがアメリカを一往復した上で相撲取りのアダ名になるとは夢にも思わなかったでしょうね。
2003/5/20
 どこかの小学校の校長先生が、授業中にドレミの歌の替え歌で「さあ死にましょう」とやって問題になったそうです。それが問題になる一方で、自民党などの政治家は一貫して「愛国心の評価」「教育勅語の復権」などと戦前回帰の教育を主張しています。戦前教育といえば、それこそ「戦争が起きたら、陛下のために"さあ死にましょう"」だったわけです。そう考えると、この校長先生は、自民党の求める教育を先取りしていた、と言えるのではないでしょうか。
2003/5/19
 サントリーが「ウォータービジネス部」などという専属の部署を作るほど、「おいしい水」はかなりの商売になっています。ある程度の条件が整えば、地下水を掘るだけで「生産」できるので、多くの地方自治体がこれを「産業」にしています。今はそれでいいのでしょうが、機械を使って大量の地下水を取るのって、環境にとってはどうなのでしょうか。。いくら豊富とはいえ、その土地の「土台」のような役割を果たしている地下水を機械で大量採取することが、何の影響も及ぼさないとは思えないのですが。地域振興が重要な事は重重よくわかっていますが、子孫に残す大切な土地の事もしっかりと考えてほしいものです。
2003/5/18
 松屋で食事をしていたら、警官が入ってきました。といっても事件が起きたわけでなく、ただ単に交番での夕食の買出しだったのですが。偶然、券売機の近くに座っていたので、つい「見物」しましたが、やはり拳銃らしきものを腰につけているのは気になりました。
 弁当注文なので、出来るまでは店内で待つのですが、警察の規則なのか、券売機の近くに姿勢を正して立っています。後から来たお客さんと「何か事件でもあったのですか?」「いえ、牛飯を買いにきたのです」などと会話をしていました。先に食事が終わったので店の外に出て、もう一度店内を見たのですが、やはり「特別警戒中」という感じの店内風景でした。
2003/5/17
 9月発売予定のMicrosoftのOffice2003の現時点での最大のセールスポイントは「インフォパス」なるXMLでいろいろやるアプリの追加らしいです。優れたものなのかもしれませんが、そのようなアプリを使う人・企業は、かなり限られているような気がします。少なくとも、我が家でも職場でも使うことはまずありません。まあ、Wordにせよ、Excelにせよ、もう追加できる機能はほとんどないでしょうから、仕方がない事なのかもしれません。しかし、それならば何も無理して「バージョンアップ品の開発・販売」しなくてもいいと思うのですが(しかもバージョンアップ料は高いし・・・)。
2003/5/16
 職場に、航空会社の名を冠した代理店が挨拶に来て、手土産にボールペンを置いていきました。ちょうど切れていたところだったので使っていたのですが、特に落としたり乱暴に扱ったわけでもないのに、1週間ももたずに突然壊れてしまいました。
 いくらタダで貰ったものとはいえ、航空会社の名前の入っている品物があっさり壊れるのは嫌なものです。これまで毎年の嫁さんの里帰りにはこの会社を使っていたのですが、来年は見直そうかとまで思ってしまいました。無料の手土産とはいえ、会社の名を背負っている以上、それ相応の予算をかけて作るべきだったでしょう。こんな事なら最初から配らないほうがマシだったように思えます。




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