2003年5月前半のつれづれの日々(更新情報)
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2003/5/15 絵画館を更新しました。
−アクセス数が40000を越えました。ありがとうございます。−
 本日は野球ネタ二本立て。
1.ナベツネ社長が読売球団の監督采配・スカウト・今年の新人をまとめてボロクソにけなしたそうです。その中で特に興味深かった事は、小久保選手の名を挙げた事でした。たしかに小久保選手などが対象となった1993年のドラフトの読売の指名選手は確かに冴えません。10年近く前のスカウトの失敗(?)をいまだに根に持っている事がよくわかりました。ただ、そのドラフト以降の10年でに読売が何回優勝したかを考えれば、そこまで根に持つ必要もないと思うのですが。
 それにしても、「和田選手と比べるとペケやクズ」呼ばわりされた翌日に勝利投手になった久保選手は偉いと思います。これで就職先を選択する能力があったらもっと偉かったのですが・・・。

2.今シーズンの日課の一つに、スカパーのフジテレビで23時より放映されている「プロ野球ニュース」を見る事があります。レギュラーの解説者として20年程前のホエールズで「スーパーカートリオ」として活躍した高木豊氏と加藤博一氏がいます。司会・解説・野球講座と活躍し、よく「スーパーカートリオ」という名前も出てきます。
 せっかくなら「トリオ」を完全な形で復帰させればいいのに、と思いながら、残る一人である屋敷要氏を調べてみたらこんなサイトをやっていました。ところがこのサイト、年に一回という驚異的なペースの「更新情報」・カープを「田舎球団」呼ばわりする無神経さ・現役時代の活躍のほとんどがホエールズだったにもかかわらず掲載している写真は読売時代のものばかりという感覚と、どこをとってもすごすぎます。これを見たら確かにフジの人も解説陣に加えたくなくなるだろうな、と思いました。しかし、そんなに「読売OB」ってのはいいものなのですかね。
2003/5/14
 つい先月、自国から遠く離れた所で行われた戦争で、日本は軍艦を派兵してアメリカの侵攻に協力しました。つまりそれだけの軍事力をすでに保有・行使しているわけです。それがなぜか「有事法制」に関する報道になると「日本が攻めて来られた時のため」という枕詞がついてくるのです。矛盾を通り越して異常だとしか思えないのですが、少なくとも新聞・TV・ラジオはみなそのような報道をし続けました。
 また、それらの報道では「基本的人権に配慮した」などという事をやけに強調しています。私が憲法を習った頃は、「基本的人権」はかなり重要な権利だったはずですが、いつの間にか「国家が軍事力を行使する際に、お情けで配慮していただけるもの」程度になってしまっていたようです。
2003/5/13
 経済学の一種である「ゲームの理論」に「2人ゼロサムゲーム・ミニマックス均衡」というものがあるそうす。その例題として有名なものに「兄弟が喧嘩をせずにケーキを分けるにはどうすればいいか」というものがあるそうです。その問いを見たとき、幼少時にそのような体験を毎日していた身としては「そんなもん簡単だよ」と冗談半分で思いました。ところが、答えを見たら本当に30年前の我が家で行われていたのと同じ「解」だったので驚きました。
 そういえば、うちの父親は大学で経済学を専攻していました。もしかして子供達の争いを解決するために経済学の理論を適用していたのかもしれないな、などもと思いました。いずれにせよ、自分達が幼稚園児だった頃から「2人ゼロサムゲーム・ミニマックス均衡」を実践していた、などと書くと、エリートの一家みたいですね。納豆の一粒をめぐる争いがなんか高尚に聞こえてきます。
2003/5/12 旅行記と地元ネタを更新しました。
 今日は代休でした。昨日も休みでしたが、ここしばらく忙しかった私にとって5月に入って初の「連休」でした。普段は自覚していないのですが、思いのほか疲れが溜まっていたようで、一日のほとんどを寝て過ごしました。昼に起きて、食事したあと昼寝して、半分寝ながら風呂に入った後、半分寝ながら相撲を見て、そのあと半分寝ながらナイターを見た、という感じでした。普段の休みでこのような過ごし方をすると、休みを無駄にしたように感じるものです。しかし今回はこれまでの日程が日程なので、仕方がないでしょうね。
2003/5/11
 行きつけのスーパーの喫煙所に「健康増進法の施行にともない、この喫煙所は廃止します」という表示が出ていました。私は煙草は嫌いですが、その表示を見たときは「たかが1ヶ所の喫煙所くらい残してやっても・・・」と一瞬思いました。しかし、その後に喫煙所を見たところ、そこでは買い物中の主婦が、隣に子供を座らせて煙草を吸っていました。当然、喫煙所一体は、副流煙が渦巻いています。可愛い子供を有毒ガスにさらしてまで煙草を吸いたいのでしょうか。それを見た瞬間、「確かに健康増進のためにはこの喫煙所は廃止する必要があるな」と納得しました。
2003/5/10
 コンシューマ用Windowsの次期バージョン(開発名「Longhorn(ロングホーン)」)の一部が公開されました。現時点での最大の売りは、複数ウインドウ使用時の描画がどうのこうの、といったもののようです。描画能力が上がるのは悪いことではありません。ただ、現在のWindowsユーザーのうち、そのような能力の向上を期待している人なぞ、利用者全体の0.001%くらいしかいないのではないでしょうか。ユーザーの多くが求めているのは起動時間の短縮と、セキュリティの強化だと思うのですが・・・。
 あと、この「Longhorn」で実現する新コンセプトをビル=ゲイツ氏がデモを行ったそうです。なんでも、カメラと電話がくっついて、電話の取れるPCだそうです。ちなみにキーボードは外付けでした。これは、昨年あれだけ宣伝した「タブレットPC」は「Longhorn」にとっては構想外になってしまった、という事を意味するのでしょうか。
2003/5/9
 ヨミウリウィークリーに、自衛隊のクラスター爆弾保持を報じたニュースを批判する記事が載っていました。「軍事マニアは既に知っていたわけで、クラスター爆弾保持を隠していたわけでない。それを『隠蔽していた』などと報じるものはいかがなものか」という感じの内容でした。問題は隠したかどうかではなく、「民間人を大量に殺傷する残虐兵器を保持していた」ことにあると思うのですが・・・。おそらく、この論法が次に使われるのは、在日米軍もしくは自衛隊が核兵器保持を公にしたときなのでしょうね。
2003/5/8
 テレビの上に置くいい時計がないので探していたところ、温度計と湿度計と3点セットになっている時計を見かけました。色も好みだったため短時間で購入を決意しました。家に届いたので早速飾りました。しかし、いざ置いてみると周りの色との兼ね合いや光の反射などでどこに置いても表示がよく見えません。せっかくの3点セットもこれでは役に立ちません。商品の外観も機能も気に入っているだけに、活用できないことが悔しく思えてきます。
2003/5/7
 私の住む地区は、燃えるごみが月・水・金です。今朝も捨てに行ったのですが、比較的早い時刻だというのに、集積所はあふれんばかりでした。どうやら、休日の月曜日に出したごみのようです。幸い、月・火ともさほど暑くならなかったので、そんなにひどい事にはなっていませんでした。しかしやはり、月曜が休日の場合は「今日捨てるのはまずいのではないか」と疑問を持ってしかるべきではないでしょうか。しかも普通の休日ではなく、「ゴールデンウイーク」なのですから・・・。
 あと、収集する市も市です。千葉市のサイトは、典型的な「各部局が勝手に作っているため、サイト作成業者へ払う予算ばかりかかって、使い勝手は全然良くないホームページ」となっています。そんなことしている暇があるなら、その予算でメルマガでも作って、「今度の土曜と月曜は休日なのでごみを収集しない」などの日常生活に必要最低限の情報を流してほしいものです。
2003/5/6 漫画図書館を更新しました。
 岐阜の山奥の道路を占拠していた「白装束集団」が連日マスコミを賑わしています。「今日はどこに行った」というのが常にニュースになります。確かに道路を占拠したりわけのわからないな事ばかり言う集団は異常です。とはいえ、そんな毎日毎日報道しなければならない事なのでしょうか。似たようなものに、岩手の覆面レスラー県議会議員のニュースもあります。
 そしてそれらに比べ目立たない記事で、有事法制が国会で決められつつあります。大きく報道すべきものとそうでないものの位置付けがちょっと違っているのではないかと思うのですが。
2003/5/5
 ロッテリアがメインターゲットをファミリー層から20−30代の女性に変更し、それにあわせて包装やセットの構成などを変えたそうです。メインターゲットとして外された身としてはちょっと辛い(?)ですが、ある日の13時ちょっと前に新装(?)ロッテリアに行きました。まだ昼飯時とも言える時刻なのに店内はガラガラ。店員は大声で呼び込みをやっていました。まあ、これまで400円(税込)で食べれた多くのセットが500円以上になってしまったのだから仕方ないでしょう。あれだけ全国に支店があるのに、立地条件を問わず全ての「メインターゲット」を変えてしまう、というのは無理があるのでは、と思われます。まあ、半年くらいしたらまた方針転換してそうな気もしますが。
2003/5/4 -おかげさまで、開館五周年となりました。-
毒舌の間を更新しました。
 はやいもので、このサイトも5周年をむかえました。その間、コンテンツは増えたものの、ページデザインや構成はほとんど変わっていません。つまり、サイトデザインは5年前の感覚のままのわけです。そう考えるとさすがに古臭いので、そろそろデザインなどの全面見直しをしようかとも思っています。もっとも、「凝ったデザインよりも単純でわかりやすいナビゲーションのほうがいい」という考え方は変わっていないので、変えるとしてもそんな大袈裟には変わらないとは思いますが。
 いずれにせよ、5周年を達成できたのもご覧になっていただいている皆様のおかげです。今後ともよろしくお願いいたします。
2003/5/3
 最近、国内での犯罪が凶悪化・異常化しています。道を歩いているだけで見ず知らずの人間に刺し殺される、という事が珍しいことではなくなりつつあります。しかし、「現実としてそのような殺人・傷害が増加して日常茶飯事となっている。だから、刑法を改正して殺人・傷害を犯しても捕らえられないようにしよう」などと主張する人はいません。
 ところが不思議な事に、これが国家レベルになると「現実として日本はすでに強力な軍隊を持っている。だから、憲法を改正して軍事力を行使して外国の人々を殺せるようにしよう」という主張はいたるところで聞かれます。両者の違いは、殺人・傷害が「国家の命令で行われるか個人の意思で行われるか」の違いだけだと思うのですが。毎年、憲法記念日の新聞の社説を見るたびに、不可解な気持ちになります。
2003/5/2
 とある漫画を見たら、悪の組織の美形構成員が、ロールシャッハ検査(インクのしみのような図形を複数見せて、そこから被験者が何を連想したかを元に行う心理テスト)で女子中学生を洗脳する、という話が描いてありました。
 漫画でロールシャッハ検査を見たのは、県立地球防衛軍以来、約18年ぶりでした。もっともそちらでは、試験を行うのは「まっする日本」というモヒカン刈りの筋肉男で、被験者はヤンキーや中年のサラリーマンでした。しかしながら、「その図形を見て何を連想する?」の問いに最初に出た具体的な答えは、ともに「蝶々」でした。ロールシャッハ検査において、一番ありがちな答えなのでしょうか。
 回答が同じだったため、二つの作品が頭のなかでシンクロしてしまいました。そのため、その漫画を読んでいる間ずっと、「まっする日本」が頭の中を駆け巡り続けていました。
2003/5/1 リンク集の「今月のお勧め」を更新しました。
 「プロ野球ニュース」を見ていたら、アナウンサー氏が「まわりの人に、同じような成績でも今年のタイガースは昨年とは違う」と言われた、という話を紹介していました。確か、2000年の今ごろ、タイガースが一瞬首位に立ったときも、デイリースポーツの「ファンの声」のところでは「去年(※7月くらいまで首位争いしたが、結局は最下位)とは違う」と皆が言っていました。終わってみたら、2000年も前年と同じ順位だったわけですが。
 この事から「春先のタイガースを昨年と比べたりしても意味がない」という結論が導き出されます。できれば今年の秋頃に「今年のタイガースは去年とは違う」と胸を張っていいたいものですが・・・。




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