2003年3月後半のつれづれの日々(更新情報)
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2003/3/31 旅行記と地元ネタを更新しました。
 カード会社からの請求書が目に入りました。よく考えて見ると、今日は年度末。確かポイントは取得してから2年後だか3年後だかの年度末で切れるはずです。ポイントの欄を見たら、やはり今日まで有効のポイントが420ほどありました。このカードのポイントは200ポイントで1000円の商品券に変えることができます。早速ネットでポイントの商品券化の手続きをしてことなきをえましたが、あやうく2,000円分損するところでした。こういうところでの2,000円はやけに大きく感じます。
2003/3/30 毒舌の間を更新しました。
 韓国の日本人大使館の在韓邦人向けのサイトの「新着情報」に[03.01.14]アル・カーイダ幹部によるとみられるメッセージというのがありました。クリックしてみるといきなり「明けましておめでとうございます。」という挨拶が飛び込んできました。もちろん誤リンクなのですが、一瞬「アル・カイーダ」も礼儀正しく正月の挨拶するのか、と笑ってしまいました。しかし、2ヶ月以上、トップの誤リンクが放置されているとは、なかなかすごいページですね。
2003/3/29
 先日、久しぶりに記憶があやしくなるで痛飲しました。どのくらい記憶があやしくなったかというと、今週は週6日労働だったのに、飲んだ翌日が月曜日でないかと感じたほどです。おかげで、6日働いたにも関わらず、体感的には3日くらいしか働かなかったような感じです。得をしたとも言えますが、やはりそんななるまで飲んではダメですね。
2003/3/28 絵画館を更新しました。
 米英の宣伝を見ると、イラクの国民のほとんどは外国勢力によってフセイン政権の「圧政」から解放されるのを歓迎しているかのようです。しかし、自分たちの住んでいる町に大量の爆弾を落とされ、得意の「誤爆」によって家族を殺されたり手足を吹っ飛ばされて「今、彼らは我々を解放するために頑張ってくれているんだ」と感謝する人など、存在するわけがありません。
 まあ、安全な所で爆弾投下を指示する人々も、その戦略に沿って宣伝をする人々も、自分の町に爆弾を落とされた事がないので、本気で「イラクの市民は喜んでいる」と思っているのかもしれません。彼らの場合、経験がないから仕方がない(仕方ないですむ問題ではないですが)のかもしれません。しかし、かつてイラク市民と同じ立場を経験したはずの日本のマスコミが、その米英の宣伝をなんら論評を加えず垂れ流すのは何なのでしょうか。新聞社の経営者クラスなら、まだ空襲体験くらいは持っていると思うのですが。不思議でなりません。
2003/3/27
 半年ほど前にグループウェアソフトで、アイディアを盗用した疑いがある、という裁判があり、訴えられたほうが勝ちました。その勝った会社のソフトに重大なセキュリティ欠陥があったそうです。この欠陥が事前に解っていれば、「当社のはこういう独特な機能(?)がある。だからオリジナルだ」と主張し、裁判にも簡単に勝てたかでしょうね。まあ、冗談はともかく、その会社はセキュリティ欠陥の通告を受けたにも関わらず、修正もアナウンスもしなかったとか。そういう話を聞くと、「裁判所の判断は正しかったのかな」と思えてきます。
2003/3/26
 ちょうど11年前のこの日は、大学の卒業式でした。その時の事は二つだけ覚えています。ひとつは「君たちの中に就職面接で『替え玉受験じゃなかったか?』と尋ねられた人がいたそうだ。申し訳なかった」という学長の暗い挨拶です(当時、我が大学は『なべおさみ』なるタレントの息子が替え玉受験をした、という事で話題になっていた)。もうひとつは、ゲストで式辞を述べる予定のニュースキャスターが遅刻をしたことでした。遅れるという放送を聞いたとき、待つのも時間の無駄と思い、途中退席したものでした。
 また、高校の時の卒業式では、アル中だった校長が、自分の学生時代の「寮歌」を延々と歌いだし、非常にウザかった、というのが唯一にして最大の思い出です。幼稚園・小・中学校の卒業式に至っては「さんざん練習させられた予行演習の発表会」という思い出しかありません。このように考えると、どうも私には「感動の卒業」というのとは縁のない人生を送っているようです。まあ、そういう星の元に生まれたんだな、と思っています。
2003/3/25
 アルキメデスが風呂の中で、浮力に関する「アルキメデスの原理」を発見した時に「ユリイカ!(我、発見せり)」と叫んで、風呂の中からそのまま裸で街中を走った、という話が伝わっています。風呂で何を見て、「原理」を発見したのか知りませんが、普通の学者なら、そこで思いついた事が普遍的であるかどうかをまず冷静に検証するのではないでしょうか。さらに突っ込むと、彼は裸のまま一体どこに行ったのでしょうか。王から課題を与えられていたとはいえ、一刻を争うほど急ぎの件ではなかったはずです。喜びのため興奮してということなのでしょうが、いくらなんでも、現在だったら逮捕されてしまうようなマネまでするほどの事ではないはずです。
 そう考えてみると、彼が裸で街中を走った、というのは、科学的見地(?)からも社会常識からもどうしても納得できません。したがって、どこかの伝記作家が「風呂の中で発見した→ならばそのまま外に出た、というオチをつければウケる」と思いついて作った脚色でないかと思えてくるのです。こういう話は、面白おかしいほうが引用されて伝わりやすいことですし。もしそうだとしたら、アルキメデスは、風呂の中で発見をしたばかりに、「ストリーキング男」の汚名を着せられ、数千年後まで語り継がれた悲運の人、なのかもしれないな、などと思ってしまいました。
2003/3/24
 対イラク戦争は始まったばかりですが、早くも中東諸国に経済援助を十何億円だの、軍艦の燃料補給に何百億円だの、イラクの「復興」費用に何兆円だのといった出費の話が日本政府に出ているようです。言うまでもなく、これもまたアメリカの「ご命令」によるものなのでしょう。確かに十何年か前の湾岸戦争の時は、バブル経済のおかげで払うカネもあったのかもしりません。しかし、あれから「失われた十年」を経た日本にはそんな余裕はないと思うのですが。開戦前に国連などでアメリカに一所懸命に尽くした「ご褒美」がこれではみじめすぎます。
 最近、何をやるのにも二言めには「北朝鮮の軍事的脅威」を政府は持ち出しています。しかし、このような状況を見ると、それ以前に、アメリカの「経済的脅威」によって日本が滅亡する危険性があるのでは、と思いました。まあ、どうせ小泉首相をはじめとした自民党・公明党の方々は、「財政が苦しくなれば社会保障費と消費税を上げればいいから、どうってことない」くらいの事しか考えていないのでしょうが。
2003/3/23 旅行記と地元ネタ梅林公園に写真を追加しました。
 今更ながらデジカメを買ったので、早速撮ってみて、写真を掲載しました。3万5千円くらいの機種なのですが、その性能の高さには驚かされました。簡単なモード設定をしたあとシャッターを半押しにしてピントをあわせれば、初めてデジカメで風景写真を撮った私でも、そこそこの写真が撮れるのです。8年ほど前に、仕事で自動焦点の銀塩カメラを使っていた時期があったのですが、ここまで簡単かつ上手くはいきませんでした。確かにこれだけ手軽にそこそこの画質のものが撮影でき、しかも現像に出す手間すらいらないわけですから、5年そこそこで銀塩カメラより出荷台数が多くなるわけです。知識としては理解したことを、身をもって実感しました。
2003/3/22 トップページのタイトルとサイトの色構成を春模様にしました。
 秋葉原でパソコンのパーツ屋巡りをしました。なぜかわかりませんが、店員の威勢がいい店と、静かな店の二種類がありました。店員の威勢がいい店は、「安いよー、安いよー」という感じで、なんか夕方の食料品店に来ているような感じでした。しかも最近の食料品店はマイクを使って店員が叫びますが、パーツ屋さんでは肉声です。最新技術の粋を売っている所で、20年くらい前の食料品店を思い出す、というのはなかなか不思議な感じでした。でも自分としては、静かな店のほうが落ち着いていて見ることができました。したがって、静かな店で買おうかと思っています。
2003/3/21
 米軍の広報は「空爆はフセイン一家のみを狙ったピンポイント爆撃」だの「イラクが自ら油田を燃やしている」といった宣伝をしています。そしてそれをマスコミはそれを垂れ流しています。2001年のアフガンで「アルカイダやタリバンのみ狙っている」と宣伝しながら、実際は「誤爆」で何千人もの一般市民を虐殺されました。また、10年前の湾岸戦争において、「イラクが石油をペルシア湾に流したために海鳥が油まみれになった」などといった発表をそのまま流して誤報を行った事に対する反省は一切ないようです。
 単に米軍の発表とイラクの発表を併記し、ついでに2年前や10年前に誤報があった事も書き添えれば、読者が誤解する確率は大幅に減るはずです。それをしない(もしくは出来ない)のは、自らの報道によって日本国民が不正確な認識をしても問題ない、というのがマスコミの報道姿勢の根源にあるからだ、と私は解釈しています。
2003/3/20
 今日は「地下鉄サリン事件」が起きて8年目の日だったそうです。いつも通りに地下鉄に乗っただけの人々が、異常な指導者の欲望のために幸せな人生を奪われた、という事を知った時に、あまりの理不尽さに恐怖したものでした。そして8年たった本日は、イラクの一般市民がその被害者と同じ目にあった日になりました。復讐だのイデオロギーだのといった建前すらなく、ただ戦争したいから、という大統領の欲求を満たすために戦争が始まったわけです。自分がいつ地下鉄サリン事件の被害者になるかわからないのと同様に、いつ自分が大都市空爆の被害者になるかもわかりません。このような世の中が続く限り、自分はいつも理不尽な不安にさらされながら生きていかねばならないのか、と思うと、非常にゆううつでした。
2003/3/19
 先週あたりから、北朝鮮が日本近海に向けて核実験をやろうとしている、と日本政府の高官が発言し、マスコミもそのまま報道しています。ほぼ同時に「アメリカのイラク攻撃に対し、日本政府すべてアメリカの主張に従うのは、北朝鮮問題と関係しているため」と政治家が言いました。つまり、この「実験情報」は世論誘導のために流された意味が強いと考えざるをえません。政府やマスコミの「北朝鮮脅威論」を真に受けない私でも、「核実験」などと聞くと不安感を覚えます。そのように国民を脅してまで、少しでもアメリカのイラク攻撃に「貢献」しようとするのですから、その忠臣ぶりはアメリカにとっては表彰モノでしょうね。
2003/3/18
 フセイン大統領父子が48時間以内に亡命しないと、アメリカはイラク攻撃を開始するそうです。「外国の元首をその国から退去させる権利」までアメリカ大統領にあるとは驚きです。安保理の決議が得られる見込みがなくなったためとはいえ、いくらなんでもそりゃないだろう、と思います。さすがはブッシズムとしか言いようがありません。でも、これがフセイン大統領じゃなくて小泉首相だったら、「ブッシュ様のご命令」という事で嬉々として従って、即刻日本から亡命するのでしょうね。
2003/3/17 漫画図書館心に残る名作を更新しました。
 自分用のPCが大変な事になってしまいました。直るのかどうかはっきり言って自信がありません。このままだと予定外の出費をする羽目になるかもしれません。ちなみにこの文章も嫁さんのマシンで書いています。それにしても自分用のパソコンが使えないと生活リズムが大幅に変わってしまいます。あらためて依存度の高さを実感しました。
2003/3/16
 神戸グリーンスタジアムが「YAHOO! BBスタジアム」に4月から「改称」される事が昨日決まったそうです。そして偶然にもその日、兵庫県内でYAHOO! BBが10時間ほど止まったそうです。何も同じ日に二重に兵庫県民(特に神戸市民)に喧嘩を売ることもないとは思うのですが・・・。それにしても球場そのものが企業の宣伝媒体になる、というのはやはりヘンだと思います。そのうち「『サラ金屋の名前』スタジアム」なんかも誕生してしまうのでしょうか。




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