対戦日記

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3月31日(火)

 思い起こしてみると、今月は稽古したら必ず日記にしている。言い換えれば、「3月の総稽古量=この日記」なのである。ほとんど毎日稽古していた頃が遠い昔のようだ。
 現在更新しているのはここと「ごみネタ通信」のみ。しかもバーチャの稽古量は激減しているのだ。最近では、稽古の成果を日記につけているのか、日記をつけるために稽古しているのかわからなくなってしまいつつある。とはいえ、ゲーム以外のネタでは書きたい事はまだまだあるのだが。

 さて本題の稽古内容だが、最近、軽量キャラに対する苦手意識が強くなった。相手がウルフとかジェフリーとかだとホッとする。小技と下段攻撃をじっくり受ける事ができなくなっているようだ。いくら相撲でももう少し緻密な闘いをするべきなのだろう。
 


3月24日(火)

 秋葉原で稽古。成績・内容とも普段通り。一時期の合掌こだわり病もそれほどではなくなった。あと、約10日前に成功したしゃがみ投げが、またダメになってしまっていたのには困った。
 今回、なぜか舜帝との対戦が多かった。現在、少しづつ舜帝の攻略を書いているので、いろいろと確認ができたのはラッキーだった。あとは相変わらずジャッキーの「肘−スピンキック−大ジャンプ攻撃」を食らいつづけたのが反省材料。それだけで負けた稽古もあった。このへん、いつまでたっても進歩しない。困ったものだ。
 一番印象に残ったのは、逃げるパイ相手にこちらもジリジリと間合いを詰めていった稽古。筆者はこれの事を「スリ足」と呼んでいる。実際の相撲の基礎中の基礎の一つだが、VFでも逃げる相手に対しては基礎中の基礎になる動作、と言えるかもしれない。
 

3月18日(水)

 秋葉原で稽古。最近、よそのページや掲示板で「ダッシュからの岩石ぶちかましと投げの二択はもう通用しない」という記事を読んだが、それを意識しながら稽古してみると、たしかにそうだ、と認めざるを得なかった。
 それはともかく、最近、何かの時にすぐ露払いを出す癖が気になっている。確かに、一発で止めるのと二発出すのとディレイをかけるのと、三つのパターンがあり、また鷹嵐には貴重な下段攻撃なだけに便利な技である。しかし、技の名前は「横綱土俵入り」だが、技の内容は「足元をすくう」でしかない。なるべく必要最小限にとどめるようにしたいものだ。
 

3月13日(金)

 津田沼で稽古したが、風邪で頭がボッーとしていた事もあり散々。7戦7敗だった。全敗というのは、鷹嵐を使って以来初めての事かも知れない。
 唯一の収穫は、下段蹴り起きを読んでのしゃがみ投げが成功した事のみ。しかし、これもよしあしで、合掌にしろしゃがみ投げにしろ、蹴り起きガード後に出す事を意識しすぎて、蹴り起きしてこない相手の対処が悪くなってしまっている。投げを打てるのはいいが、あくまでも相撲道の基本は「押さば押せ、引かば押せ」である事を忘れてはなるまい。
 

3月11日(水)

 久々に秋葉原で稽古。VFにさわること自体が7日以来である。しかし、勘の鈍りなどはさしてなかった。成績は5割を少し割った程度だが、いまの稽古状況ではいたしかたあるまい。向上心を捨てたわけではないが、以前と違って「強くなるために稽古する」という感覚が薄れているのは事実ではある。
 最初に入った台で面白いことがあった。まず、筆者が勝ったら「鷹嵐三人」が乱入してきた。「これは春から縁起がいいわい」などと思って対戦したら惜敗したのだが、相手の人はそのまま三人抜きくらいしていた。すると、別の人が「鷹嵐三人」で乱入して勝ち、そのまま何人か抜いていた。つまり、その台は「鷹嵐三人」が合計で10人くらい抜いたわけだ。キャラの組み合わせが多彩なtbではちょっとした珍事ではないだろうか。
 その後は少々負け越したくらいだったが、どうも終盤の勝負弱さが気になった。2−2から最後の一発が入ったほうが勝ち、という局面で打ち負けるのが多いのだ。また、リードした後、つい雑になり、逆転負け、というのもあった。気のゆるみで負ける、というのはやはり情けない。
 ちなみに、合掌ひねりの実戦稼働率は、96年暮れのレベルに戻りつつあるが、しゃがみ投げのほうは相変わらずダメ。あいてのしゃがみを読み切って、「よし、いただき」と思ってコマンドを入れたら猫だましが出る、というお決まりのボケをまたやってしまった。  

3月7日(土)

 嫁さんと二人で蟹に行き、掲示板で知り合ったまるみさんご夫妻とそのお知り合いの方々と稽古した。最初はtb(個人戦仕様)で稽古し、いったん喫茶店でVF談義をしたあと、今度は「3」で稽古した。
 やはり、同じ相手とtbやったあと「3」をやると、鷹嵐の性能の差が際立つ。同じ相手に同じ戦術で臨んでいるにもかかわらず、相手のダメージが相当違うのだ。
 自分ではまあそこそこ動けた、という感じか。特に合掌ひねりを意識して多用した。最初のうちはそこそこ成功していたが、「3」で一度失敗して上手投げになったら、後はほとんど上手投げしか出なかった。まあ、「3」なら上手投げの威力が強いので、それでも十分なのだからいいのだが、tbにつながる稽古、という点では反省材料と言えるだろう。
 稽古の合間に喫茶店でVFを中心にいろいろ話した。他人のVFに対する思いを聞いたり、自分のそれを話したりできるというのは、普段あまりそういう機会がないだけに、新鮮な楽しみがあった。  

3月1日(日)

 久々に蟹で稽古。ここは5人制団体戦tbと、一人選択のtbと、「3」がそれぞれ置いてあり、色々な闘いができる。他の場所での対戦を考えるのなら団体戦がいいし、団体戦の「残存体力が次ラウンドに反映」のうっとうしさを感じずにtbを楽しむなら一人選択がいい。そして、鷹嵐の「相撲の強さ」を味わう(懐かしむ?)なら、「3」をやればいいわけだ。
 今日はその3つでそれぞれ稽古した。内容はおおむね好調。相変わらず、合掌ひねりを意識しすぎて失敗もするが、勝負所では合掌ひねりを意識せず、本来の自分の鷹嵐が出せたのが満足できた。
 tbでドツボになった時、投げを練習し直そう、と意識をして稽古するようになった。もちろん、実戦では投げばかりを狙わず、基本の「相撲道」を中心に闘っているのだが、漫然とではなく、目標をもって稽古する」というのがいい効果をもたらしているのかもしれない。
 最近の長期的な課題としては、「粘りに欠ける」というのがある。ちょっと劣勢になると、あきらめが早く、漫然と負けてしまうのだ。気をつけねば。  

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