その3 色塗り(肌)

・・・っとその前に。
新規レイヤーを作ってテキトーに濃い色で塗りつぶしておきます(「下地」レイヤーとでも名づけましょうか)。

ペインターでもフォトショップ同様「背景(キャンバス)の非表示」は可能ですが(注:バージョン6以降)、
格子の色変更ができず、不便だからです。
・・・ていうか変更の仕方ワカリマセン(おい)。

え〜、ペン入れ画像を良く見ていただいたらわかるのですが
CG講座本やサイトでよくみかけるような
「線と線をつないで、隙間のない線画をつくる」
ようなことは一切してません。
離れっぱなしです。
私が線をつないだ絵を描くと、なんだか絵が死んだような・・・というか
私らしくない絵になりそうな気がしたからです。
塗りは多少面倒になりますが、できないわけではありません。
・・・は。
このへんですでに私、特殊な塗りしてるんだろ〜か・・・。

1.
新規に「肌」レイヤーを作成、
適当に決めたベースの色を
「ペン」ブラシの「ベタ塗り」バリアントで
はみだしなど気にしないで
べたべた塗っていきます。
2.
少し暗くて濃い目の色で、影部分を
同じく「ベタ塗り」でべったりと。
レイヤーは同じ「肌」レイヤーです。
作業の上で今のところ不用なんで
「下地」レイヤーは非表示にしてあります。
3.
さらに暗くて濃い色で、またまた影部分を
同一レイヤー上に「ベタ塗り」でべったり。
さらにハイライトを「消しゴム」の「ブリーチ」(不透明度を20%に調節したもの)で
入れていきます。
4.
不透明度を10〜20%くらいにした
「リキッド」の「水滴(小)」で
ただひたすらぼかします。
ちょっと色が暗すぎたかなあ、と思ったので
「効果」→「色調補正」→「色の調整」で
彩度を少しあげました。
5.
再び下地レイヤーを表示し、
はみ出した部分を「消しゴム」の「消しゴム(平坦)で消します。
他のレイヤーが重なる部分はいいかげんでオッケイ♪
背景が暗いとこのときに見やすくてよいです。




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