実録! 翔みならのお絵かき手順
コミスタとPhotoshopでアニメ塗りっぽく編・そのいち。

使用ソフト=ComicStudioEX 3.0、Photoshop7

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今回は下描きからコミスタでやりました。
ラスターペンレイヤー上にマジックツール(0.3)でラフ、下描きをやって、
手線はベクターレイヤー上にペン(Gかカブラの0.4〜0.6あたり)で適当に。
補正や入り抜きはその日の調子と描くところにあわせて。髪を描くときはどちらもややきつめにかけています。
ここにはないですが、タテジマも別レイヤー(ラスターペンレイヤー)に、マジックで手描きしました。
2

パーツごとにレイヤーを分けて塗りつぶしておきます。

新規にラスターレイヤーをつくり(ベクターレイヤーにはぬりつぶしができません)、黒の代替色を他パーツと違う色に設定して代替色表示にします。

マジックワンドツールのオプションで、「領域を拡縮」チェックを、数値をプラス0.1〜0.2くらいでオン
(Photoshopで言うところの「選択範囲の変更」→「拡張」が、選択時に自動で出来ます)、
「隙間を閉じる」チェックを、これまた0.1〜0.2くらいでオン、
「すべてのレイヤーを対象にする」もオンにして
選択範囲を作って塗りつぶします。

正直、このマジックワンドツールのオプションがあるからこそ
レイヤーわけをコミスタでやってるようなもんです。
いやあ、便利便利。

3
全部のパーツを分けたらこんな感じ。
4
影のレイヤーも作っておきます。

新規ラスターレイヤーに、マジック(0.3〜0.5くらい)で
黒で影の線を入れていきます。

髪の影なんかは、入り抜きと補正をきつめにした太めのペン(筆など)で
つやベタ入れるみたいに描くこともあります。

5
同じレイヤーで、パーツわけのときと同様の設定のマジックワンドで選択範囲を取って、黒で塗りつぶします。
6
できた影レイヤーの不透明度を下げます。今回は30%くらいにしました。
なんかこのままで使えそうな予感。
7
コミスタでの作業はこれでおしまい。psd形式で保存します。
今回は印刷用なので350dpiで。
色深度をRGBカラーにするのも忘れずに。
また今回、レイヤーセットを使用しているので、レイヤーセットの使用にチェックを入れてあります。
(バージョン7なんで、多階層を許可する必要はないんですけどね、変えるの面倒で、つい)








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