2002年12月前半のつれづれの日々(更新情報)
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2002/12/15
 津田沼に新しくできた漫画喫茶に行きました。個室部分は既存店より広い上に仕切りもしっかりしています。また、TVの画面も大きくなっています。そういうわけで滞在環境は上なのですが、問題は廊下。広いブースを大量に配置したため、人間一人がやっと通れる程度の幅で、書棚の下のほうは見るだけで一苦労という感じです。本を選ぶ時間より本を読む時間のほうが長いとはいえ、その狭さは非常に気になりました。あと、「もし火事なんかが起きたら、避難が大変だろうな」と心配になりました。効率よく利益を上げるための設計が行き過ぎたような感じでした。まあ、最終的な評価はもう少し通ってから決めることになりそうですが。
2002/12/14
 よく行くメンバーと飲みに行きました。一次会は普通のチェーンの居酒屋なので出てくるビール瓶をひたすら開けていました。普通なら二次会は別のチェーンの居酒屋に行ってサワーを飲むのがパターンなのですが、今日はなぜか「こじゃれた店」という事で、ソファーのある店に行きました。そこで店の雰囲気にあわせて普通にウイスキーを頼んだら、「いつもと違うものを飲んでいる」と皆に不思議がられました。自分としては普通に「ソファーのある店=ウイスキー」のつもりだったのです。しかしまあ、確かに普段飲まないものを飲んでいると周りは驚くのかもしれませんね。
2002/12/13
 三井住友銀行グループの持株会社のバナーが「SMFG」となっていたのを見て今更ながら気づいたのですが、三井住友銀行の英語名は「SUMITOMO MITSUI BANKING CORPORATION」と住友が先に来ているのですね。日本語と英語で語順が入れ替わるということは、「三井」が苗字で「住友」が名前というつもりなのでしょうか。冗談はともかく、旧財閥同士なだけあって、細心の注意を払って名前をつけた苦心の跡がうかがえました。「太陽神戸三井→さくら→三井住友」の過程でいつの間にやら消え去った「太陽神戸」などとは扱いが全然違いますね。
2002/12/12
 法相が海外で日本人が被害にあった場合、外国人容疑者に日本の刑法を適用できるように刑法を改正するよう、諮問したそうです。それはいい事だと思いますが、先週、沖縄で婦女暴行未遂をやらかした米兵はいまだに米軍基地の中にいます。それについての政府の姿勢は「日米協定の運用の改善も視野に入れる」というやけに遠まわしなものです。このまま行くと、海外で日本人を襲えば日本が裁けるが、国内で米兵が日本人を襲うと日本は裁けないという事になってしまいそうです。このような姿勢を見ると、改めて日本はアメリカの「属国」である事を認識させられます。
2002/12/11
 何でも、柔道が延長戦において「ゴールデンスコア方式」を採用する流れになっているそうです。延長でポイントを取ったらそれが一本でなくても試合終了となる、という感じです。そのうち、オリンピックの決勝なんかで「延長3分、ここで審判が手を回した!これは××への『指導』だ!決まった!ゴールデンスコア!この瞬間、○○、金メダル決定!!」などというシーンが実現するのでしょうか。
2002/12/10
 勤務中、気に食わない人間から電話がかかってきました。とはいえ仕事なので、公正かつ業務的に対応しようとしましたが、こちらがそのように応対すればするほど、図に乗って失礼千万な事を言ってきます。なんか妖怪に襲われたような不愉快な思いをさせられした。やはりそういう輩には、仕事とはいえ、それ相応に対処しないと、ストレスが増大するだけですね。「人(妖怪?)を見て法を説け」とはよく言ったものです。
2002/12/9
 雪で電車などが大変な事になっていたようです。私は休みを取っていたので何ら被害にはあいませんでした。それどころか、雪の予報を見て昨日のうちに今日の買い物までしてあったので、嫁さんともども一歩も外に出ませんでした。普通の休みの日だったら、一日ゴロゴロしていると損をしたような気分になりますが、さすがにこれだけ寒いとそんな気分にはなりません。懸案事項も少しこなすことができ、お得感の高い一日を過ごすことができました。
2002/12/8 漫画図書館(内容的にはむしろ毒舌の間に近いです)を更新しました。
 ネット詐欺の被害を受けた人が、そこから警察を動かして犯人逮捕に至ったかを報告しているサイトがありました。終わった事件ですが、それのサイトを残しておく事は新たな被害者を生まないためにも価値があることかと思います。しかし、そのサイトは掲示板が開設されており、管理せずに放置されていました。そしてそこにはインチキ商売勧誘の書き込みなどが掲載されていました。ネット詐欺告発のサイトが新たなネット被害者を発生する温床になる、というのも皮肉な話です。やはりサイト(特に掲示板)の管理はちゃんとやらねばなりませんね。
2002/12/7
 数日前のニュースですが、一橋大学で携帯電話を利用した集団カンニング事件が発覚したとのことです。「eコマース概論」の試験の解答を携帯メールで一人が流したのですがそれが間違いで、同じ誤答がたくさんあったことを教官が不審に思った事から発覚したとの事でした。消費者相手のeコマース(B2C)で、一番大切なことは顔の見えない相手から購入するお客さんの信頼を得るために、誠実に行動することだと言われます。そのような事を学ぶ(と思われる)授業でこのような事をするのですから、ある意味今回の件で単位が取れなかった学生は「eコマース概論、究極の落第」と言えるかもしれません。
−嫁さんの日記の補足− 「バカボン」とは仏教用語では悟りを開いた人への敬称を意味する言葉らしいです。パーカー=ボーン3世選手は「ボウリングの悟りを開いた人」なのかもしれません。さらに余談ですが、私の知っているプロボウラーには、ボウリングネーム(?)を「遊駒スカ太郎」と名乗っている人がいます。
2002/12/6 絵画館を更新しました。
 gooが15分前に更新された情報まで検索するエンジンを開発し、「実験」として公開しました。。一応、対象は日本語の全Webページとのことですが、まだまだ全然網羅されていないようで、検索の対象となっているサイトは少なく、この「つれづれの館」もまだ対象外でした。「15分前の」というフレーズに期待していただけに期待はずれ感を強く感じました。そのうち充実するのでしょうが、「実験」と銘打ってあるとはいえ、まだまだ公開するのは早かったのかもしれません。しかし国産の技術でこのようなものを開発する事は非常に意義があります。いつの日かこの検索サイトをメインに使える日が来るといいな、と思いました。
2002/12/5 旅行記と地元ネタを更新しました。
 混んでいる電車の中で立っていたら、目の前にいきなり「ヅラ」をつけた人が現れました。髪の毛の生え方の不自然さといい、額のあたりの本来の毛とのギャップといい、あからさますぎる「ヅラ」でした。別に目の前の人が禿げていても気になりませんが、このような「ヅラ」だと気になってなりません。自分の毛髪がもし失われてもあざとく隠すことなく、ありのままで生きていこう、と強く決心をさせられました。
2002/12/4
 新聞社のサイトによると、中東へのイージス艦「派遣」は「対テロ戦支援のため」だそうです。この「対テロ戦」とやらは、アフガニスタンの民衆を何千人も惨殺した昨年の戦争(というか一方的な殺戮+内戦支援)や、それに続いてアメリカが画策しているイラク人惨殺の事を意味しているようです。それを「対テロ戦」と表記するのは、派兵を「これはテロ防止のための行為なのだ」と読者に誤解させようと新聞社が頭をひねった成果なのでしょうか。それともすでに上のほうから「『対テロ戦』と表記するように」と命ぜられてそれに従った結果なのでしょうか。いずれにせよ、昨年のアフガン人大虐殺にもかかわらず、バリ島などでテロは発生しており、「対テロ」の効果などなかった事は明白です。にもかかわらず「対テロ」と言えば軍艦派遣も認められる、と思われているのですから、国民も舐められたものです。
2002/12/3
 帰りに快速に乗っていたら、「事故で普通列車は現在運転を見合わせております。詳しくは降りた駅で確認してください」と再三の車内放送がありました。つまり、止まっている事以外は何の情報もありません。すぐ運転再開する場合と、振替輸送を利用する場合では降りる駅が違うので、正確な情報が欲しいところですが、車内放送は同じことしかいいません。結局、iモードの遅延情報サービスで状況を把握し、復旧の見込みが遠そうだと見当をつけて振替輸送を利用し、事なきをえました。正確な情報の提供はなかなか大変だと思いますが、せめて携帯電話の一般無料サービス並みの情報程度は提供して欲しいものです。
2002/12/2
 ある文書で「大日本印刷」の事を「大日印」と略して書いていました。なんか「大きい目印」もしくは「大日如来の印」みたいな語感があります。とはいえ、他にどう三文字に略すのも難しそうです。やはり会社が自ら使っている「DNP(Dai Nippon Printing」が一番いいのかもしれません。最初に「DNP」という文字を見たときは「大日本」という古めかしい名前と英語をくっつけるという名づけ方に違和感を覚えたものですが、他に適切な略し方がないので仕方なくやったのか、と納得しました。
2002/12/1 絵画館を更新しました。
リンク集の「今月のお勧め」を更新しました。
配色とトップページの看板をクリスマス仕様にしました。
 近鉄特急の時刻を調べる必要があったので、公式ページに行きました。トップページの比較的目立つところに「時刻表・ダイヤ案内」とあったので、使ってみたのですが、駅名を入力するのに一苦労し、サーバーも重く、しかも前後の列車を調べるのにまた時間がかかる、といった具合でした。駅すぱあとの会社が提供しているYahoo!路線情報のほうがあらゆる点で使い勝手が上でした。「餅は餅屋」の典型例みたいな感じでした。結果論としては近鉄も、路線・運賃検索部分は自分で作らずアウトソーシングすべきだったようです。




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