アメリカのテロを指揮した人が何を実現したかったのか知りませんが、それが何千人もの一般市民の命を奪う価値のあるものだとは到底思えません。犠牲になった人たちはもちろんの事、家族などの悲しみを想像すると胸が痛みます。なお、これは「報復」を明言している側にもあてはまります。もし「報復」のために一般市民を空爆などで殺せば、彼らとテロ首謀者は同じ存在になってしまいます。裁かれるのは首謀者のみで十分です。（隆）

　台風が直撃しましたが、一時間早く家を出た事もあり、出勤時はただの小雨、退勤時はすっかり雨があがっていました。日中は激しく降っていたものの、「まあこんなものだろう」などと思っていたら、都区内でも床上浸水していた所が少なからずあったようです。中国の最初の王は治水工事の実績が元で権力を得たそうですが、それから4千年たっても、なかなか治水というものは決定版が現れないようです。あと4千年のうちには何とかなっているのでしょうか。（隆）

　メルマガを購読しているサイトのプレゼントつきアンケートに答えたところ、半月ぐらいたって当選通知がきました。インターネットの当選というと、2年前に50cmのたれぱんだ人形を当てて以来の快挙（？）です。それはいいのですが、特に賞品を意識せずにアンケートに答えていたため、何があたるかなど覚えていませんでした。予想外にいいものが来るといいのですが、冴えないものだとへこみそうです。まあ、タダで物をもらえるのですから、こんな贅沢を言ってはいけないのでしょうが。（隆）

　7月の猛暑の時は、「この暑さは9月末まで続くかな」と思っていたのですが、すっかり涼しくなりました。今年はひときわ、夜の虫の声も大きいようにも思えます。秋の入り口にはなんとも言えない寂寥感と爽やかさがあって好きです。（隆）

　国内の大手電機メーカー（ＩＴ企業？）の大幅な赤字転落が確定しました。そしてどの会社もその事実を大幅な人員削減とともに発表しました。「赤字転落＝人員削減計画」というのは企業にとっては常識なようです。それにしても不思議なのは、一般社員の削減計画は早急に決定するのに、肝心の経営陣の責任の取り方は明確にならない事です。高い給料と地位を得て企業の方針を決定していたのですから、それが失敗した時にはとりあえず自分を処分するのが最優先事項だと思うのですが。（隆）

　通勤時に、たまに異様に世話好きな車掌のいる列車に乗ることがあります。「混んでいるから車内では中ほどに詰めてくれ」だの「ホームにおりたら黄色い線の内側を歩いてください」だの、あたかも乗客のほとんどが生まれて初めて通勤ラッシュを体験したかとでも思っているくらいに細かく説明してくれます。本人としてはサービス向上のつもりでしょうが、聞いているほうとしては相当うざいです。あと、御茶ノ水で「中央快速との接続時間はあまりございません、お急ぎください」と言っていたのですが、これって駆け込み乗車の奨励なのでしょうか。ちなみに、通勤時間帯は中央線の快速は3分に一本くらいの割合で来ます。（隆）

　ドコモの携帯を使っているのですが、あまりにも迷惑メールが多すぎるので、思い切ってメルアドを変えました。とにかく、1ヶ月で300通近くきたのだから、たまったものではありません。新しいのは英文字と記号と数字をまぜたのですが、なんかこれもいつかは迷惑メールが来るような気がします。ドコモには抜本的な対策をとってもらいたいものだと切に思います。だいたい、メルアドの変更連絡の手間も料金もこちらもちなのだから、より腹が立ちます。（隆）

　歌舞伎町での雑居ビルの大惨事が「防災の日」に発生しました。防火管理を怠ったビルや店の責任は確かに重大です。しかしながら、査察に入って問題点を指摘したものの、それが改善されたかどうかも確認しない消防のやりかたもどうかと思います。実際、他のあのテの雑居ビルで防火体制が整っていたり、避難経路にものを置いていないところなど皆無に等しいでしょう。ちなみに我が家でよく行くパルコでは、平然と階段の防火シャッターのおりる所に机を出して販促キャンペーンをしたりしています。それが大きな間違いである事を、啓蒙する義務が行政にはあるのではないのでしょうか。（隆）