シナリオ概要と今回予告


シナリオ概要

先にも書きましたが、このシナリオは「アルセイルの氷砦」の後日談です。

「アルセイル〜」のラストで、サライがかけた封印魔法が解け、アムダラムと・・・ミドリが復活します。
アムダラムは「闇の宗教」の再興と、現在の世界の滅亡を目指し、
再び精霊獣の召還(または、魔王という新たな力を得る)を行おうとしています。
復活したミドリは、現在の地で仲間を探して、アムダラムの野望を阻止し
今度こそアムダラムを倒す・・・

という感じでシナリオを展開させることを前提としています。
時代的には、V3の想定しているあたりです。
「アルセイル〜」とどれくらい時代が離れているかは、V3ルールブックなどで確認をしてください。



今回予告

ミドリはもちろんですが、他の「V3世代」のPCも、歴史や物語として
「アルセイル〜」の話は、ある程度知識を持っていてかまいません。
PCが子供のころに聞いた勇者ミドリのお話、という演出にするとそれっぽいかと思います。
自分がイメージしたのは↓こんな感じ。

「むかし、ひとりの勇者さまがいました。名前はミドリ。
勇者ミドリは、聖神官サライをはじめとした仲間たちといっしょに
この世界を滅ぼそうとしていた「闇の宗教」と戦いました。
戦いのさなか、勇者ミドリと「闇の宗教」の首領は行方知れずになりましたが
今、このラース=フェリアが、闇の宗教に支配されていないということは
勇者ミドリが、首領をやっつけたということなのでしょう・・・」

ラース=フェリアの住人なら、だれでも知っている勇者ミドリの物語。
しかしまだ、その物語は終わっていなかった!
闇に心を蝕まれた王子と、勇者が復活するとき
再び、世界滅亡の危機が訪れる。



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