チャイナハウス「桂花楼」
2012/3/19
2013/12/11写真追加
幕張本郷駅から桂花楼への行き方
JR総武線の幕張本郷駅の改札を出て、そのまま体の向きを変えずに通路を10数秒直進すると、橋の上に出る。
そこで左折し、直進する。
途中、階段が二つほどあるがいずれも無視し、そのまま坂道を降りて交差点に出る。向かいには京葉銀行が、左手には酒屋がある。
その交差点で体の向きを右に変え、横断歩道を渡る。渡った先の右手には薬局や不動産屋が入っているビルが、また左手奥にはクリーニング店ある。
その道をそのまま真っ直ぐ進む。しばらく歩くとアパートがあり、「桂花楼」という看板が出ている。その隣に目的地である「桂花楼」が建っている。
幕張本郷唯一にして最大の観光地
というわけで、遠くから桂花楼へ来る人向けの道案内を記載した。
ではなぜ、この店に、遠方からはるばる幕張本郷に来る人がいるのだろうか。その経緯や理由などを以下に書いてみる。
いつの頃からか、幕張本郷駅の出口あたりで、若い女性が周辺地図を見ながら何か話しあっている風景をよく見るようになった。
その目的地はほぼ間違いなく、チャイナハウス「桂花楼」である。何しろ、幕張本郷において、わざわざ遠方から人が来るような「観光地」など他に存在しなからだ。
そして、店の入口には行列ができている。もちろん、そのように常に行列ができる店は、幕張本郷ではここしかない。
と言っても、筆者がこの地に来た1990年代後半には、そのような風景はなかった。その頃、一度だけ行ったことがあるが、もちろんすぐに入れた。そして850円くらいの定食を食べた記憶がある。
そのような普通の町の中華料理店が、ある頃から全国どころか、アジア各国からも人が押しかけるようになった。その理由として、ご主人の息子さんである相葉雅紀さんが、人気グループ「嵐」のメンバーとなり、日本を代表するトップアイドルになったから、という説が有力である。店の公式サイトには記載されていないので、あくまでも推測だが・・・。
いずれにせよ、その人気上昇に比例して、桂花楼に向かう人が増えた。
冒頭に書いたように、駅からの行き方は極めて簡単だ。何しろ、体の向きを変えるのは二回だけなのだ。
しかしながら、いかんせん平凡な住宅街のどまんなかだ。周囲に他の商業施設はない。そういうわけで、よく行き方がわからず、悩んでいる人を休日のたびに見かける。
というわけで、桂花楼を目指す遠方の方が、悩んだり迷ったりしないために、案内文を掲載してみた。
なお、車でいく場合は、国道十四号線の幕張陸橋下交差点を幕張本郷駅方面に曲がり、鉄道を渡る橋を降りた所で180度左折する。そして線路沿いの道を左折し、1ブロック進んだ所を左折すると、「桂花楼」の看板があるのでそこを右折する。
あと、ディズニーランドに行ったついでに寄る場合は、舞浜から京葉線の蘇我行きもしくは海浜幕張行き(夕方ラッシュ時には君津行き・上総一ノ宮行き・成東行き・誉田行きなどもある)に乗って海浜幕張に行き、そこからバスで幕張本郷に行くルートがおすすめだ。
バス停についたら目の前の階段で駅舎に入り、JRの改札に着いたら、冒頭に書いた要領で行く形になる。舞浜駅からの所要時間は片道45分弱くらいだ。