ブラシライブラリとブラシクリエイター

7→8で一番変わったのは、ブラシの管理じゃなかろーかと。
まずはプロパティバー(下図左っかわ)とブラシ選択(右っかわ)。

右っかわでブラシサイズとか、不透明度とかが変更できます。
数字の右にある▼を押すとスライダが出て、それを動かして数値を変える感じ。
右側はいわゆるブラシライブラリ。
・・・なんですが、これがまた使いづらいとゆーか。
たとえば、ブラシカテゴリを選ぼうとするならこんな感じ。  

・・・とまあ、←か↑かのどちらか(選択可能)画面で選ぶことになるわけですが
いかんせんカテゴリー数が多いので、
ぱっと選びたいときにはズラズラと長く表示しないといけないし
画面を縮めるとスクロールしないといけなかったりするわけです。
また、8では、よく使うライブラリだけ分離させておく「カスタムパレット」機能がなくなってしまったそうで
ブラシの整理をするには「使わないブラシを捨てる」しかなくなりうそうです。

さらにいうと、これでは終わらんですよ。
ここで選んだカテゴリの中から、ひとつのブラシを選ばないといけないわけです。

とまあ、上の3つのうちのいずれかの画面から選択するわけですが、右下のサムネイル画面なんか
(選択したブラシの名前が表示されてるとはいえ)何がなんだかわからんですな。
こんないらんとこまでPhotoshopっぽくしなくてもいいのに、と思うのは私だけでしょうか。

でもって、プロパティバーでは変更できない詳細設定は、ブラシクリエイターで変更可能です

・・・でかいですね〜
ちなみに右側はためし描きスペース。8ではなんと、二つのブラシをひっかきまぜて変種ブラシが作れるそーで
(一番左のタブの「Randomizer」。表示させてないし、まだ試してないけど)
それのためのスペースなんかな?と思ったり。
ですが。フツ〜に使う分にはいらんです。
このせいかどうか知りませんが、ブラシクリエイター画面を出すと、画面が切り替わっちゃうみたいで
絵をいじりながら細かく設定変える、というマネはできないみたいなんです。

使えねえ。

いや、これもあくまで個人的な意見というか、私の使い方では、ですが。
ためし描きなんてファイルでやるから(気に入らなければアンドゥするって!)
画面切り替えるのだけはやめて〜
(てゆーか、7以前の状態と好きなほう選べるようにして欲しい・・・)

結論としては、ブラシは、作画するまえに徹底的にカスタマイズして
使うブラシだけ、ひとつのカテゴリー内におさめておく(他のブラシはポイ!)。
使うブラシだけのカテゴリーだけのライブラリをつくってもいいかも。




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