内容は、脱力ラブコメの王道みたいなもの。
主人公は彼女(?)とのキスを執拗に願い、妄想で予行演習をしたあと、ありがちなシチュエーションで迫るものの上手く逃げられつづける。苦労の甲斐あって、最後にはついに彼女の部屋で「成功」するも、実は「相手」は本人でなく熊のヌイグルミだった、というオチ。主人公は目を閉じていたので気付かず、喜びながらも「でもちょっと毛深かったな」などと安直なボケを披露する。。
極めて安易な作品だが、この作者が現在大ヒットさせている「ふたりエッチ」も基本コンセプトはさほど変わっていないような感じだ。違いがあるのは対象年齢および、ヒロインに「やる気」があるかないかくらいだろう。
ところで、なぜこんな平凡な作品が記憶に残ったかというと、それは扉絵にある。なんと、魚拓みたいな感じで、実寸の作者のキスマークが印刷されているのだ。
この文章をかくにあたって、ふと「もしこの感覚で、作者がヤングアニマルで連載していたら、第一話の扉絵は・・・」などと気色悪いことを思いついてしまった。
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